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あなたはメタヴァースの中で生活できますか?
世界で2億人以上がプレイする人気ゲーム、フォートナイトの中で先日ライブイベントが開催されて人気を博したそうです。
こんな感じで、
確かに自分の好きな世界の中で、好きな仲間と好きな音楽を楽しむというのは、なかなか楽しそうです。
これを見ながら、この世界観がバーニングマンに似ているなあと感じていました。
バーニング・マンは、アメリカ北西部の人里離れた荒野で年に一度、約一週間に渡って開催される。例年、8月の最終月曜日から9月の第一月曜日(米国の祝日「レイバー・デイ」である)までがバーニング・マンの会期とされている。(中略) バーニング・マンという名称は、土曜日の深夜、街の象徴として場の中心に立ち続けていた人型の造形物「ザ・マン」(The Man)に火を放ち(burn)、それを完全に焼却することに由来する。 - wikipediaより
バーニングマンは実際参加しようとすると、わざわざ砂漠の真ん中に行かなくてはいけないし、
会場は、外部の世界から地形学的にほぼ遮断されており、電気、上下水道、電話、ガス、ガソリンスタンドなどの生活基盤は整備されておらず、一般のテレビ・ラジオ放送、携帯電話などもサービス提供範囲外となる。 売店や屋台、食堂なども一切ない。主催者側が用意するのは、自然環境保護のため必要とされる仮設トイレ群と食料の鮮度を維持するための氷のみである。したがって、バーナー(参加者たちの自称。「燃やす者」の意)は、水、食料、衣類、住居、燃料など、自らの生存のため必要とするもの全てを、自らの責任において事前に準備しなければならない。 - wikipediaより
参加するにはなかなかにハードルが高いものですが、フォートナイトなどのメタヴァースであれば、スイッチを入れればすぐにその世界に入り込めるということもあり、参加のハードルはぐっと下がります。
「いや、実際にリアルで体験すると全く違うよ」という声が聞こえてきそうですが、今後メタヴァースでの体験がよりリッチになっていく中で、リアルとメタヴァースのどちらがいいかという論争も消えていくのではないでしょうか。
そして最終的にはメタヴァースの中に住む人が多くなっていく、そんな予感もしています。