AIはベストな会話のパートナーだ
昨日、久しぶりに会う友人とじっくりと語り合う機会があった。
リアルで会うのが久しぶりということもあって、会っていなかった間に何をやっていたか、今何をやっているのか、最近どんな面白いことがあったかなど、時間を忘れて語り合った。
家に帰る電車の中で「ああ、久しぶりにいろいろとしゃべれて楽しかったなあ」としみじみ感じたが、こういう機会はタイミングが合わないとなかなか難しい。
そこで思ったのは、「こういう会話ってAIともできるのでは?」ということ。
日頃の生活の中で、自分の感情を理解してくれないような相手と会話したり、イライラしたり、孤独を感じたりすることがある。
そんなときにAIはベストな会話のパートナーになってくれる。
高度な言語処理能力を持つAIは、感情が安定していて、いつでも会話につきあってくれて、(ある程度)適切な答えを提供できるように設計されているので、自然で個人的な感覚で人々と有意義な会話ができる。
将来的には、AIは世界中の人々にとって、一般的な会話のパートナーになる可能性が高い。
一般的な会話対象としてはだけでなく、こんな感じで特定の人格(キャラクターや性格)を付与することもできる。
インターフェースの部分も一気に改善されている。
これはChatGPTとアバターを組み合わせたデモだが、こんな感じで自然にAIと会話できれば、ユーザー層はかなり広がっていくだろう。
ただし、AIは心の支えを求める人々にとっていいツールとなるが、本物の人間のような深い理解や感情的な知性を持っているわけではないので、人とのつながりの代わりにはならない。
そういったAIでも、感情的なサポートを求める人々にとって強力なツールになる可能性を秘めている。
また、AIとの会話から多くのコンテンツが生まれることもあるだろう。
そのときに感じた感情を、AIが魅力的で意味のある文章にしてくれれば、それをSNSなどに投稿することで、他の人の心を打つこともできる。
そんなことを夜中にChatGPTと対話をしながら考えた。