「書くこととは、考えることである」
令和に入って、いきなり素晴らしいパンチラインに出会いました。それがこのタイトルになっている「書くこととは、考えることである」。
これまでにブログなどを続けていた時期もあったり、書籍なども出してはいるのですが、実際には昔からずっと自分の中で「どうしても長文がうまく書けない」「紋切り型で終わってしまう」みたいな悩みがあったんですよね。「またブログも再開したいんだけど、なかなかうまく書けないなあ」と、もやもやしていた時に、このタイトルに惹かれて買ってみました。
古賀さんの実際のライティングの経験に裏打ちされた、多くのティップスや教えがありとても参考になったのですが、数多くの文章講義の中で一番腹落ちしたのは、この「書くこととは、考えることである」という部分でした。
仕事や人生で困難にぶつかったとき、どんなに頭を抱えて考え込んでも、堂々巡りをするばかりでまともな答えは出てこない。
ところが、悩みを文章に書き起こしていくと、意外な答えが見つかる。
まさに、これ。なるほど、確かに。。と激しくうなずいてしまいました。確かに、自分の考えをまとめるためには「書く」ことが重要なんですよね。
さらに、聞いたことや友達としゃべったことの理解を深めるためには、”3つの再”が必要だと言います。
再構築…言葉にするプロセスで話の内容を再構築する
再発見…語り手の真意を「こういうことだったのか!」と再発見する
再認識…自分がどこに反応し、なにを面白いと思ったのか再認識する
なるほど。。
ということで、この本の教えを実践すべく、COMEMOに投稿しているようなデジタル周りの記事とは別に、またぼちぼちブログもこのnoteで始めてみようかなと思います。