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ポッドキャストは現代のウォークマンだ

すみません、ちょっと釣りのタイトルでしたね。。

そもそも、ウォークマンというデバイスとポッドキャストというデジタルプラットフォームは違うレイヤーのものでもあるので、正しくは「ワイヤレスイヤホンが音声コンテンツの可能性を広げた」ということが言いたかったことです。

ともあれ、、

ポッドキャスト流行の背景

近年、ポッドキャストが急速に注目を集めています。
COTENラジオのような教養系ポッドキャストから、タレントが出演するラジオ的な番組、さらにはベンチャーキャピタル(VC)やテクノロジーなど専門分野に特化したポッドキャストまで、多岐にわたるコンテンツが揃っています。

ポッドキャストってどうなのよ、と思っている方も最近のラインナップをみてみると意外と魅力的なコンテンツが揃っていたりするので、目が離せません。いろんな著名な方のリラックスしたしゃべりが聞けるのもポッドキャストの魅力かなと感じてます。

ラジオもradikoなどのストリーミングサービスを通じて復活の兆しを見せています。これまでYouTubeやTikTok、スマートフォン向けの漫画アプリなど「視覚を中心としたコンテンツ」を楽しんでいた若い世代やビジネスパーソンが、次第に音声コンテンツを聴き始めているのです。

これは、視覚を使わずに聴覚だけでコンテンツを消費できる音声メディアの利便性があるからと考えられます。

ワイヤレスイヤホンが世界を変えた

こうした音声メディア隆盛の背景には、Airpodsなどのワイヤレスイヤホンの普及も、このトレンドを後押ししていると考えられます。というより、ワイアレスイヤホンこそが音声コンテンツをトランスフォームした、といってもいいのではないでしょうか。

Airpodsなどのワイヤレスイヤホンにより、人びとはケーブルに縛られることなく、自由に動きながら音声コンテンツを楽しむことが可能になりました。通勤中の電車やバスの中、ウォーキングやジョギングをしながら、さらには家事をしながらでも、好きな番組を聴くことができます。

これはまさに、かつてウォークマンが「音楽を外に持ち歩く」文化を生み出したのと同様の革命と言えるでしょう。

ポッドキャスト始めました

この新しい波に乗ろうと、恥ずかしながら私自身もポッドキャストを始めてみました。

初めは機材の選定や収録方法など、未知の領域で戸惑うこともありましたが、実際に配信を始めてみると、自分の考えや情報を多くの人に伝える喜びを実感しています。また、聞いていただいた方々からのフィードバックを通じて新たな気づきや学びを得ることもでき、これは面白いプラットフォームだなあと実感することができました。

ビジネスパーソンにとって、ポッドキャストは情報収集だけでなく、自己表現やネットワーキングのツールとしても活用できます。専門分野の知識を共有することで、同じ興味を持つ人々とつながり、新たなビジネスチャンスを生み出す可能性もあります。また、音声メディアは文章や動画とは異なる親近感や信頼感をリスナーに与えるため、あなた自身のブランド力の向上にもつながります。(私のポッドキャストはまだまだですが、、笑)

とりあえずポッドキャストを聞いてみましょう

と、今熱いと言われるこの領域。いろんなポッドキャストがあるので、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

まずはリスナーとして、自分の興味関心に合った番組を探してみることから始めてみてください。ビジネス、テクノロジー、エンターテインメント、教育、趣味など、あらゆるジャンルのコンテンツが揃っています。

そして、もし興味があれば、自分自身でポッドキャストを始めてみるのもおすすめです。特別な機材やスキルがなくても、スマートフォン一つで手軽に始めることができます。

音声コンテンツの可能性は無限大です。

スマホとワイヤレスイヤホンという「新しいウォークマン」を手に、情報とエンターテインメントの新しい世界を一緒に探索してみましょう。

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