15.会社をどうとらえるのか
こんにちは。不景気打破コンサルティングです。
会社をどうとらえるのか というテーマでお送りします。
就職活動中の学生の皆さんにとって、就職活動は人生におけるメインイベントの一つになるのではないでしょうか。
高校受験や大学受験と同じような、「一つのフェーズ」ととらえるのが一般的だと思います。
ここで、一つの提案をさせてください。
会社は「所属するもの」ではなく、「使うもの」であると。
#また出た何言ってるんだ
皆さんの親御さんの世代の方や、私たちアラフォー世代のものは、
就職こそがお金を稼ぐ唯一のスベで、起業をする人はほんの一握り。
副業なんて禁止されている会社がほとんどでした。
その世代の人たちは当時
「会社から与えられた仕事をいかに早く、いかに高い数値で実現できるか」
ということが問われ、成果を出すことで一定の給与が入り、昇進をしていくことを目標としていました。
現在はどうなっているかというと、
会社から人に与えられた当時の価値ある仕事は
すでに機械に代替されつつあり、
今後はAIに代替されていくことになります。
これは今後5~10年で劇的に進むといわれています。
当時の人々が目指していた仕事のレベルは、
すでに必要とされなくなるかもしれません。
さて、話を戻します。
こうなってくると、今後会社が人に対して求める能力は
「与えた仕事の早さ」ではなく、「仕事の創造」になります。
では、いま最先端で「仕事の創造」を行っている人は、
どう動いているのか。
誰一人として一つの会社で一つの仕事をしている人はいません。
YouTuberとして活躍している #サラタメさん や、 #稀に暇なOL_なっちゃん
(さん)はその言葉通り会社の従業員です。
しかしながら、YouTuberとして収入を得てもいます。
たむらけんじさんはじめ多くの芸人はその傍ら、飲食業を起こして成功しています。
すでに、会社に従属するでもなく、 芸人という職業にも固執していない人たちばかりです。
会社員は職業の一つ。
もっと言うと一つの仕事として「会社を使っている」のです。
でも彼らは会社の業務をおざなりにしていることは全くありません。
そこでも一定もしくは優秀な戦力として活躍しています。
すでに感度の高い学生の方々は上記内容に気づいていますし、今後の学生の皆さんも気づいていくと思います。会社に従属するということそれ自体は、自分の中を占めるウェイトとして下がっていっているということです。
上記から、就職活動中のみなさんへ、以下のメッセージをお送りします。
「就職」が一つのゴールという到達地点ではなく、
入った会社はレベルを上げることに使い、
はやく会社を「一つのツール」として使えるようになってください。
就職活動で一つの会社に入るということは、
人生において大きなウェイトは占めないということです。
就職活動はもちろん大事ですが、
就職活動は、皆さんの人生を否定するわけではない。
皆さんのすべての人生の正解不正解をジャッジする場でもない。
まずは会社に訪問し、合う合わないをお互いに判断し、
入ったら自分を磨くこと。
磨いた後、次のステージに進むことを目指してください。
もっともっと大事なステージがその先に待っています。
みなさんの未来を本気で応援しています。
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