【ヴァンパイアセイヴァー】キュービィ攻略 "もう少し勝ちたい"編 -ESCR連携-
"今夜勝ちたい"編では「今夜勝つ」を主眼に置いて説明しましたが、"もう少し勝ちたい"編はもう少しやり込みたくなってきた人向けの攻略です。キュービィとしばらく真面目に向き合ってみようと思っている人にとって必須となる知識を紹介します。
この記事で説明しているのはESCRを絡めた大ダメージ連携です。
ESCRを絡めた大ダメージ連携とは
ES版C→R(以下ESCR)とQj(以下蜜)を使うことにより、画面端に追い詰めて約2.5ゲージ程度あれば体力のほぼ10割を吹き飛ばすセットプレイをキュービィは持っています。
ある程度攻略が進んだプレイヤー同士の対戦では攻めを凌がれることも多くなるので、何度も2択で崩してKOするよりもこのセットプレイが主力の勝ち筋になります。相手の体力を一本奪えばあとは端に押し込んで2回崩すだけで勝ち、という試合作りができるので、序盤~中盤で劣勢になった試合を一気にひっくり返すこともできます。
手順は以下の通りです。
-1. ESCRをヒットさせる
-2. 最速蜜を出す
-3. 崩して蜜をヒットさせる
1. ESCRをヒットさせる
この連携はまず相手を画面端に追い込んでESCRをヒットさせるところから始まります。ESCRがヒットすると演出に入り、そこからタイミングを計ってセットプレイを仕掛けていく連携なので、まずこれをヒットさせないと始まりません。
基本的には、相手を画面端まで追い込んでダウンさせ、その後の起き攻めでコンボからESCRに繋ぎます。ESCRをヒットさせるパターンは色々あるので、代表的なものを挙げます。
A. 低空→しゃがみ小K→キャンセルCR
一番狙いやすいパターンで、CRコンボの始動は8割以上がこれです。低空で崩したあとチェーンコンボを入れず、地上攻撃の1発目をキャンセルしてESCRに繋ぎます。崩しの低空に使う技はなんでもいいです。
このコンボの利点は、低空によって間合いが詰まっているのでほぼ確実に連続ヒットするという点です。また、低空→地上技と2段あるので慣れてくるとヒット確認ができ、当たっていなかったらCRを出さずに攻め継続へ移行することもできます。
キャンセルする通常技については色々ありますが、発生が速いためコンボになりやすいしゃがみ小Kがもっともポピュラーです。ただ、どれを使うかは正直好みの問題なのでどれでもいいです。のけぞりの長さとガード時の硬直差を重視してしゃがみ中Kを使う人もいれば、デルタAの暴発を避けるため立ち小Kを使う人もいます。
B. しゃがみ中P→キャンセルCR
Aのパターンと対になる、下段から狙うパターンです。キュービィの主力下段である長くて速いしゃがみ中Pから直接キャンセルCRに繋ぎます。単発キャンセルなのでヒット確認は不可能で入れ込みになります。のけぞりもそこまで長くないので、ほぼ密着からでないと連続ヒットしません。
ただ、CRはガードされても空中判定になって痛い反撃はそこまでないのでわりと打ち得です。逆に、起き攻めに対して即AGして最速行動をする相手に対して「動いたところに当たる」というケースもあるので、むしろよく通ったりします。
2. 最速蜜を出す
次の工程としてESCRから最速で蜜を出します。ESCRがヒットすると長めの演出に入るので、その終わり際(キュービィが飛び上がって着地するところ)にタイミングを計ってコマンドを入力します。
これには入力が2パターンあり、どちらも【ESCR終了時のキュービィの向きは着地時のグラフィックが向いている方向である】という性質を理解してコマンドを入れる必要があります。
※ここから下はほぼ動画の内容と同じなので3. 崩して蜜を当てるまで読み飛ばしてもいいです
A. 昇竜コマンドで出す
通常通り623+PPで蜜を出します。ただしこのとき【ESCR終了時のキュービィが向いている方向が"前"】になっているので、CRヒット時の方向を基準として考えた場合、実際のコマンドは逆昇竜(421)入力になります。空中にいる間に逆昇竜コマンドを入力し、着地の瞬間にPPを入れると着地をキャンセルして振り向いて蜜が出ます。
B. 半回転コマンドで出す
上述したようにESCR終了時のキュービィは逆側を向いているので、これを利用して半回転コマンドで出すこともできます。昇竜拳の入力が苦手な人や、タイミングが取りづらいと感じる人はこっちでもいいです。どちらのパターンでも特に差はありません。
着地する瞬間に【CRヒット時の方向を基準として】412まで入れ、着地してから【CRヒット時の方向を基準として】3→PP、と入れます。すると、412部分はキュービィが逆向き扱いなので"632"という入力として判定され、3まで入った時点になると振り向いているのでそのまま3入力の扱いになります。この二つが組み合わさると内部的には「6323」と入力する形になり、結果として623+PPというコマンドが完成します。
3. 崩して蜜を当てる
最速蜜を出した後は、いつも通り起き攻めの2択を仕掛けます。攻めている間に蜜が画面内を跳ね返って戻って来るので、2択で崩した相手キャラにそのまま蜜を連続ヒットさせるのがこのセットプレイのゴールです。
相手の技を食らってしまうと蜜の攻撃判定が消えてしまうのでそれだけは避けつつ、蜜を盾にしながら攻めます。すぐ2択に行くのもいいですが、蜜を背負いながら前歩きや前ジャンプでじりじりと近づいたりするのもかなり強いです。
蜜が跳ね返ってくるまでの時間を稼ぐ必要があるので、崩せた場合は4段チェーン(すべてしゃがみ状態で小P→小K→中P→中K)を優先して使うとベターです。
また、相手は蜜を空中ガードしてしのごうとすることが多いので、その場合は空中でガードしたのを見てから立ち中Kで落として着地に再度二択をかけましょう。
蜜がヒットすると相手を拘束するので、ここに+B(4123+KK)を当てるとセットプレイ開始のESCRから合計してほぼ10割のダメージになっています。ESCRよりも+Bのほうがダメージが高いので、ゲージがあるなら+B、ゲージがない時は中Pや低空大Kで一発殴るか、大CRを入れましょう。
ここまでくればもうKOは目の前なので、残った体力を削り切って勝利です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?