【セイヴァー攻略】最低限やってる気になれるデミトリの使い方
そこそこ使ったので最低限それっぽくなるためのチャートをまとめたもの。本当に触りの部分だけなので話半分で読みましょう。
立ち回り
試合が始まると、まずは準備段階として立ち回りがある。この段階は色々やってデミトリがダメージを取れる状況を作ることが目的。
---地上での牽制---
ダウンを奪ったり相手に有利な位置取りをさせないために、技を振って牽制する(どうやってダウンを取るかはこの下の節でより詳しく説明しています)。デミトリは小回りが利かずわりと苦手分野なので、頑張ってなんとかする。
・しゃがみ小P or しゃがみ中P →しゃがみ大Kのチェーンコンボ(優先度:中)
それなりのリーチがあるしゃがみ小Pやしゃがみ中Pから、チェーンコンボでしゃがみ大Kに繋いでダウンを取る。歩きなどで小or中攻撃が届く間合いまで近づけたら狙ってみよう。しゃがみ中Kでもいいけど、意外と判定が弱いので相手の技とぶつかった場合に潰されがちかも。
・立ち中Kで対空(優先度:低)
セイヴァーの試合では相手が飛び込んでくることがほとんどなので対空が大事。立ち中Kは攻撃判定が上向きなので、通常技の中では対空に使えるほう。判定はそこまで強くないのでやりすぎないように。
・ゲージ溜め(優先度:中)
デミトリは何かとゲージが必要なキャラなので積極的に溜めにいく。【バックジャンプ大K→ジャンプ中K空振りキャンセル大カオスフレア】でやるのが一般的。
入力方法は【ジャンプ直後に大K → 大Kのモーションが終わったあたりで236 → 中Kと大Pをずらし押し】といった感じ。ジャンプ中Kのモーションが一瞬だけ見えてからカオスフレアが出たら成功。もし相手がカオスフレアに当たってダウンしたらラッキー。
もし出来そうにない場合は、ジャンプから空中カオスフレアを出すだけとか、相手から離れて地上でデモンを連発するだけでもいい。セイヴァーは必殺技空振りのゲージ増加量がめちゃくちゃ多いのでそれでもかなり溜まる。
・デモンクレイドル(優先度:高)
立ち回りのデモンで相手の牽制を潰す。デミトリは立ち回りで使える技が少ないため、デモンクレイドルで相手の接近を拒否したり微妙な状況をごまかすことも大事。詳しい説明は「ダウンを取る」の節で。
---飛び込む---
メインの選択肢はこれ。ジャンプ攻撃をガードさせて密着を作って、そこから択をかける。もし飛び込みが当たったらそのままコンボにいく。
・ジャンプ中K→大P(優先度:高)
もっとも基本となる飛び込み方。立っている相手に連続でヒットするので、そこから地上チェーンに繋ぐ。2段目の大PにAGやガーキャンを狙う人も多いので、たまにジャンプ中Kまでで止めると相手が固まって地上チェーンが当たることもある。この飛び込みを空中ガードされても自分が先に着地するので、そのまま空中にいる相手を立ち小Pで落とせたら最高。
・ジャンプ中P早出し(優先度:低)
ジャンプに対して空対空や空中ガードして反撃を狙っている相手を空中投げで咎める選択肢。相手がジャンプしておらず、ジャンプ中Pが空振った場合は中Kや大Pなどを出してフォローする。普通の飛び込みと違い、ジャンプの頂点付近でボタンを押して早めに入力する必要がある。
・めくりジャンプ中K(優先度:中)
相手の背中に当たるようにジャンプ中Kを当てる。めくり攻撃はAGされても間合いが離れないので、その後に必ず2択をかけることができる。セイヴァーでは最強といえる選択肢だが、めくり判定が意外と狭くて難しい。
ダウンを取る
立ち回りから起き攻めに移行するには相手をダウンさせる必要がある。デミトリがダウンを狙える主なポイントは以下の通り。
大足を当てる
チェーンコンボではなく単発の大足でもいい。デミトリの大足はリーチが長いので使いやすいが、下段ではないので意外とガードされることが多い。ジャンプしようとする瞬間、技を出そうとした瞬間、動こうとした瞬間に重なっていて当たるケースが多いので、ずらし気味に出すほうが効果的。
デモンを当てる
全身無敵技を持ってるんだから当然使うべきでしょう。相手が手を出してきそうなところに先読みで出す、相手の連携の隙間に割り込みで出す、といった使い方が一般的。相手の技を見てから昇竜拳を入れるのは基本的に無理なので、相手の行動を予測して入力する必要がある。
これをきちんとやろうとすると、素早い状況判断やコマンド入力の速度が必要になってくるので、最初は相手キャラごとに特定の状況に絞って考えてみてもいいかもしれない(ガロン戦でガロンが前に歩いたら中足を出してきそうなのでデモンを入れる、など)。
ガードキャンセル
当然ガーキャンも強い。特に、ES版ガードキャンセルの1段目がガード不能になるので、空中チェーンコンボを使って飛び込んでくる相手に効果的(たとえばジャンプ大P大Kで飛び込んでくるリリスなど)。
これができると1ゲージあればほぼ確実に切り返せるので、非常に頼れる選択肢だけど、非常に難しい。逆に、デミトリは防御策に乏しいので、ガードキャンセルなしでの切り返しはかなり厳しいほうといえる。このあたりがキャラランクを下げている要因のひとつかも。
ガードキャンセルを狙うポイントとして、単発技をガーキャンするのはかなり難しいので、チェーンコンボの2段目以降を狙うと少し難易度を下げられる。「チェーンコンボの1発目が当たったのを見てから2発目以降を入力する」というのは人間には無理なので、ガードされていても必ず2~3発目までは入れ込んでいるはず。なので、その2発目以降にガーキャンをかける意識で入力する。
ダウンさせた後の起き攻め
相手をダウンさせることができたら次は起き攻めの段階に移る。ここでは2択をかけて相手に選択を迫り、大きなダメージを与えることが目的。
まず近づく
何かしらの手段でダウンを奪ったらすぐにバットスピンで追いかける。前ダッシュで追いかけてもいいけど、バットスピンのほうがゲージ貯めにもなるのでお得。バットスピンは強度によって出現位置が違うので、相手の起き上がり方向を予測して以下の通り使い分けると良い感じに接近できる。
・相手が前起き上がりをしそう → 小バットスピンを出す
・相手がその場起き上がりをしそう → 中バットスピンを出す
・相手が後ろ起き上がりをしそう → 大バットスピンを出す
起き攻め
起き上がる相手の近くまで接近出来たら、次は起き攻めをしてダメージを取りにいく。起き攻めの選択肢は大きく分けると2種類しかないが、その中で少し細かく分かれている。
◆パターン1:打撃
普通にチェーンコンボを重ねる。ただし、相手の防御方法によって有効なやり方が少し変化するので、相手がどうするかを予測して仕掛け方を変えることができたら一気に勝率が上がる。
【パターン1-A】相手がジャンプで逃げようとする場合
下段のしゃがみ小Kからのチェーンコンボを相手が起き上がる瞬間に重ねる。
【パターン1-B】相手が小技暴れ or AGを狙っている場合
相手の起き上がりに一瞬(2~3F)遅らせて技を重ねる(いわゆるずらしというテクニック)。もしくは、一瞬遅らせてデモンクレイドルをそのまま重ねる。ES版だとめちゃくちゃ減るのでなおよし。
細かい操作が無理そうなら、とりあえず何でもいいので(チェーンコンボになってない単発技でもいいので)、相手が起き上がる瞬間に当たるように技を重ねてみよう。ただ重ねるだけでも意外と当たることもあるし、相手がそれを意識すると起き上がりにガードを固めるようになるので、次のパターンで説明する投げが通りやすくなる。
一番よくないのは、技が届かず空振りしたり、タイミングが早すぎたり遅すぎたりして起き上がりに重ならないこと。こればかりは練習してタイミングを覚えるしかない。
◆パターン2:投げ
2ゲージある場合はミッドナイトプレジャー。2ゲージも使うだけあってガード不能かつ前進するので当たりやすく、ダメージもめちゃくちゃ高い。しゃがみ状態からコマンド入力するとしゃがみ小Pキャンセルプレジャーになって強い。
ゲージがない場合やプレジャーコマンドが難しい場合は、相手に密着して前に入れながら大P→しゃがみ大Kと入力して通常投げを仕掛ける。こうすると、投げが失敗した場合でも大P→しゃがみ大Kのチェーンコンボになってダウンを取れる可能性があるため、投げに行くときは毎回入れ込むようにするとお得。ジャンプされても自動2択になって落とせるので、もう一回起き攻めにいける。
これ以降は立ち回りと起き攻めの繰り返し。
やってはいけないこと
地上でカオスフレアを撃つ
地上版カオスフレア(波動拳)は硬直が長すぎるため、有用な場面がほとんどない。大抵は飛び込みから最大コンボを食らうことになるうえに、もし地上カオスが当たったとしてもダメージ・状況どちらもあまりいい結果にはならない。封印していいと思います。
しゃがんで待っている相手に飛び込む
デミトリは普通の前ジャンプでの飛び込みが立ち回りの主軸になっている。空中カオスフレアやバットスピンのような軌道を変えられる技があるとはいえ、ダメージに繋げるのが難しいので、それらはあくまでおまけとして考える必要がある。(逆に空中軌道変化からリターンを見込めるキャラというのは、空中ビーストがあるガロンや、空中ダッシュでタイミングをずらせるザベルなど)
それに加えて、デミトリは地上ダッシュが特殊で小回りも利かないので、立ち回りでやることといえば歩くかジャンプするかぐらいしかない。そのため、輪をかけてジャンプ攻撃に頼る必要がある。そうすると、相手も対空を強く意識するので、なんでもない飛び込みは他のキャラよりもむしろ対空されやすい。明らかに対空する気満々の相手に無防備に飛び込まないように、様子見の垂直ジャンプや歩き、突然の前ダッシュなども適宜混ぜていけると楽しい。
ゼロデモン(その場斜めデモン)にこだわる
難易度のわりにあんまり強くない。最終的にはできたほうがいいかもしれないが、一旦忘れてもいい。
ゼロデモン自体の解説 → 【デミトリ】斜めデモンクレイドル
溜まったゲージを使わない
宝の持ち腐れは良くない。デミトリのゲージを使う必殺技はどれもかなり優秀なので、ES版デモンクレイドルでもミッドナイトブリスでもなんでもいいので、使わずに腐らせるよりは積極的に使いたい。ただデモンビリオンはさすがに要らないかも。
デモンクレイドルを撃たない
立ち回りで使える技が少ないので、どうしてもデモンでしか解決できない状況が多い。逆にデモンを撃たない場合、デミトリというキャラの性能の半分以上を引き出せていないと言ってもいいかもしれない。まず最初はとにかくデモンをガンガン出していきたい。下手にガードするぐらいならデモンのほうがいい。
まとめ
どんなに苦しい状況でもデモンクレイドルが当たればなんとかなる。デモンクレイドルが当たらないとかなり弱い。ゲージがないときもわりと弱い。デモンクレイドルを信じて頑張ろう。
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