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『私は私の身体を心の底から愛せているのだろうか。』~ほりべえのチャレンジを応援して下さいます皆様へ~

 ほりべえは2018年に倒れました。
利き手側の右、頭のてっぺんから爪先まで感覚を失いました。言語能力も失いました。
愛する家族に迷惑を掛けたくない‼ の一心でせめて自分で食事、トイレ、お風呂、着替え位は出来るように歯を食いしばってリハビリをしました。動かない右手の代わりに左手を訓練し左手で何とか出来るようになりました。

 それが出来るようになると、またまた次なる目標が出来ました。どうしても『花を生けたい!!!👍』またまた花鋏を持ちたい!!一心で更なるリハビリを続けた結果、2025年の花展に出瓶が叶いました。

 花展にお越し下さいました皆様、来れなくても温かい応援を下さいました皆様、誠にありがとうございます。
心より御礼申し上げます。m(__)m✨




花展を終えての結論から申し上げます。

『私はまだ私の身体を心の底から愛せていない。』



正直、この身体を心の底から愛することが出来るのだろうか?
いや、そもそも、この身体を受け入れる事など一生出来ないと解っているのではないだろうか……。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




2021年 ほりべえの日記より


 私はまだ私の身体を心の底から愛していない。

でも、「この姿体と動きをありのまま晒し未踏の美を創り出す」

というものに参加して何を感じ取るのか知りたい、私を愛する事に一つ近づきたいと強く望んでいます。

2021年11月 ~ほりべえのチャレンジ~


2018年に倒れてから3年後の2021年にとあるチャレンジを致しました。

詳しくは下記をご参照下さい。 ⇓   ⇓   ⇓


出演の翌日、団員の小泉ゆうすけ氏より御礼のメールを頂きました。♬

(部分抜粋)

昨日は『翆晶の城』エキストラ出演お疲れ様でした!
一日経って、お疲れなど出ていないでしょうか?
オーディションの短い時間、そして本番に入ってからも、あっという間で、お話しする余裕もなかったのは、残念でした。

しかし、同じ時間、同じ舞台に居る、ということは、スゴいことですね。不思議な一体感が僕には感じられました。

では、また機会がありましたら、よろしくお願いします。

劇団態変 小泉ゆうすけ

(劇団) 態変 小泉ゆうすけ氏とのメールより


あの舞台上にいた人間にしか感じることが出来ない感覚……。
しかも、もう空の彼方へ行ってしまった仲間たちの『気』までも感じた……。
あの感覚は言葉では言い現せない。


ほりべえの出た作品はEPAD(舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化
支援事業)にて配信可能です。
※EPAD (Eternal Performing Arts Archives and Digital Theatre)についてはご自分でお調べ下さい。m(__)m


【舞踊】『「さ迷える愛・序破急」三部作』
 翠晶の城 – さ迷える愛・序
上演団体:劇団態変

2018年に初演された、「さ迷える愛・序破急」三部作の第一作『翠晶の城』は、自己の要塞化にも他者との開かれた関係性にもつながるメタファーとしての「城」をモチーフにした作品。エキストラ出演者5名が参加。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について

映像管理者 : 特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター
収録日 : 2021/12/17(Fri)
権利処理状況 : 配信可能

EPADより

いや~、まさかのほりべえの出させて頂いた作品がこうして残って行き、世界中から見ることが出来るなんて(*゚Д゚)びっくり~!!!♥でございます。


あの~、
「華道家」「写真家」の他に「舞踏家」も追加して宜しいでしょうか???www.



#態変 #KAAT神奈川芸術劇場 #身体障害者 #YPAM #金満里
#小泉ゆうすけ #一般社団法人EPAD #文化庁



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さ、次はどんなチャレンジをするのでしょう? ^^





『私は這ってでも前に進みたい!!』

                                   by ほりべえ







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