精神文化と云われる所以その① ~いけばなと水墨画~
ほりべえの生けた花を見てコメントを下さる方々、いつもどうもありがとうございます。<(_ _)>
皆様からは、異口同音にこのように言って頂いております。
いやいや、多方面のプロフェッショナルな方々は勿論、沢山の方々にお褒め頂いて、ほりべえ頑張り甲斐があります。どうもありがとうございますm(__)m 嬉しいです~♥♬
ほりべえは高次脳機能障害があるため、文章での説明は苦手でございます😿。が、何でほりべえのいけばな作品と武蔵の水墨画が似ているの?と思ったので記録として記事にしたいと思います。頑張ります👍✨
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
実は、剣豪宮本武蔵が、重要文化財に指定された水墨画などを残した超一流の芸術家であったことは、すっかりしっかり忘れておりましたので、チョコッとGoogle様に教えて貰いました。 フムフム……
先ずは、下の写真をご覧下さいませm(__)m♥
似てる~~~👍
やっぱり、似てる~~~👍
なるほど~。
流石、美術家の皆さま鋭いですね。
『潔い』
『凛としている』
何とも嬉しい感想でございます。<(_ _)>
ほりべえが永年修練しております池坊華道の精神として花伝書『専応口伝』があります。「草木の風興(ふうきょう)をもととしたよろしき面影」という文字がありますが、つまり、草木の風興を感じ自然でうぶな姿を居上に現そうということです。
また、池坊専応は「器用な人でなくてもよい。心ある人であれば、その精神によって面白い花をいけることができる。」ともいっています。花をいけるのに、器用、不器用は関係がなく、「心ある人」つまり草木に寄せる心をもち、花の美しさに目を開いて花をいける人は、趣のあるいけばな「風興ある花」がいけられる。ということですね。
技術や方法も勿論、必要ですが、それ以前の「こころの動き」こそがいけばなの本質なのです。
ほりべえは利き手側が麻痺して少ししか動きませんが、草木に寄せる心は何時までも持っていたいと思いますし、そのような心がある人こそ風興ある花を生けられると信じ、更に精進致します。
さて、ほりべえは華道はプロですが、水墨画はよく知りません。
宮本武蔵の絵について、水墨画家の砥上裕將(とがみ ひろまさ)氏が以下のようにおっしゃっています。
戦のある時代に生き剣豪といわれていた武蔵。その内面には、小さな弱く儚い命にまでもを目に留める深い人間性が秘められていたのだと感じます。
宮本武蔵の水墨画について、とても面白い動画がありますので、ご紹介させて頂きます。
前述の水墨画家の砥上裕將氏が、あの巌流島で宮本武蔵の名作『枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず|重要文化財)』をぶっつけ本番で模写したのです。
流石のプロの技量に驚きです~~~(゚Д゚)
もっと詳しく知りたい方はコチラの記事をどうぞ ⇓ ⇓ ⇓
#枯木鳴鵙図 #宮本武蔵 #水墨画 #いけばな #砥上裕將氏
#精神文化