
花展にお越し下さいます皆様へ


本来ならば、お一人お一人に手書きの案内状をお出しするところではございますが、そこはコピーで勘弁して頂きます。m(__)m
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一昨日は「支部研究会(支部花展勉強会)」に行って参りました。
花材、花器、お花道具一式をカートに載せて片道約二時間の道のりを頑張りました。!!!👍
「これが出来なければ、出瓶など出来ない。!」とチャレンジしたのでございます。
駅のホームから電車への乗り降りの際には、「あの、手伝って頂けませんでしょうか?」を連発。
言わなくても、ほりべえの大変そうなのを見てササッと手伝って下さる方の何と多いことか。!!!♥
本当にどうもありがとうございます~~~。m(__)m
途中、日本で乗り換える人の多さにベストテン入りする駅を幾つか乗り継ぎやっとこさ研究会場に辿り着きました。
ほりべえが倒れる以前にお稽古をして下さっていたのは、石渡雅史先生です。今は、池坊中央研修学院の准教授をなさっており、日本だけではなく世界の国々へ派遣されて池坊を教えておられます。
先ずは、雅史先生に「無事に辿り着きました。本日はお稽古どうぞよろしくお願い致します。」とご挨拶。
現支部長や古くからの池坊仲間の「よく来れたわね~。」の声に迎えられ、つくづく「あ~、ここが私の心の居場所なんだなぁ。」と感じたのでございます。
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さて、試作品が出来ました。
花展はまだまだ一ヶ月以上先のことでございますで、勿論、花材は変わってしまう訳なのですが、生花(しょうか )、立花(りっか )、自由花(じゆうか)の何れを生けるのか、どの様な作品を生けるのか。を知って頂くのが重要なのです。

花材:梅、南天、小菊(江戸丁子
咲き)
まだまだ一ヶ月以上あるので、花材も変わることでしょう。🎵
「いいわね♥♬ うんうん、もうその梅の枝と南天の取り合わせだけでも出来上がったみたい。」と正子先生にお褒め頂き、やる気満々なほりべえでございます。
「うん、そうだなぁ。…… (途中略:このお手直しの時の言葉がけが重要なのです。ここには書きません。)……。
で、本番はこの紫雲じゃないんでしょ? 唐金の一番小さいやつ持って来ただけでしょ?」と雅史先生。
「はい。本番前に割っちゃったら泣いちゃいます。~~~😿 本番は高さ40センチ位の細長い花器です。」とほりべえ。
もう、雅史先生には全てお見通しなんですよね。WWW.
「心と心が通い合う」師弟の間には、お稽古に通えなかった何年もの時間などひとっ飛びするものなんだなぁ。と実感し、自分でも驚きました。
今回は50人位の池坊仲間が集まっての研究会。
研究会に参加し、他の皆様方がお手直し頂いているのをそおっと後ろから拝見し、雅史先生の手直しと言葉を耳をダンボにして聞くのです。
それこそが重要で、自分の番が終わればそれでお終いではないのです。
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こちらは立花の大作を制作中の方、どんな大作になるのか楽しみでございます。本物はどうぞ、花展会場にてご覧下さいませ。

立花の『砂物』を生けている。
鋸、インパクトドライバーセットは必需品
いつも思うのですが、丸で大工みたいだよね。
どんな作品が出来上がるのか楽しみ~~~✨👍
また、石渡雅史先生と正子先生に改めてお稽古場でお会いすると、お顔を拝見するだけで涙が止まらず、「顔を見る度に泣いてちゃ大変だぞ。^^」と雅史先生に突っ込まれ、益々涙ぐむほりべえでございました。
二十年程前、雅史先生に「僕の弟子の中の最初の引き立て教授です。」と池坊専永宗匠、池坊由起次期家元に御紹介されたことは、今でもほりべえの一生の誇りでございます。
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このような感じでほりべえは着々と花展に向けて頑張っておりますよ。
noteでご縁を頂きました皆様にお会い出来ますこと、ほ~んと楽しみにしております。👍✨
そして~~~、本日はカナダと日本の両方で暮らしている某noterさんが、ほりべえの花を習いに来て下さいます。昨冬も何回も通って下さいました。
ほりべえはこの身体になってから、弟子は持たないことに致しました。が、
例外もございます。
「あ~、毎日忙しいからこそ、花を生けるのが楽しみなんです。明日は宜しくお願いします。~~~🎵」
とメールを頂きました。
ほりべえも、そうです。
花と向き合う時間と空間が大好き!!!♥
今日はどんな作品ができるかしら???
10日に生けた作品は18日から21日のクリスマスプログラムの間保たせたいとのこと。
はい、解りました。そのような花材を準備してお待ち致しておりますよ。~~~✨👍