必要なものは与えられる ~ 金木犀とヤマバト ~
この時から数年経ちました。
丁度変な流行りモンが世界を襲った頃、流行りモンに罹患した訳ではないのですが、外界と遮断された空間で暮らしていたことがあります。
三食昼寝付きというなんとも贅沢な生活。
裸眼で0.03しかないほりべえが、頂いたA4用紙1枚とお借りした鉛筆とクーピーで利き手ではない左手で何日も何日も掛かって描きました。
自分の足元すらぼやける、まるで水槽の中で暮らしているような日常ですから、ほぼ想像で描いたようなものです。
描いている間に薄の穂がドンドン成長して夕方には黄金色に輝く。
香りであの木が金木犀だとやっと気がつく。
一番手前にはどうやら何か蔦状の草が斜面を覆っている。
本当は、利き手が使えて眼鏡もあればもっと!!と思う気持ちがないこともない。
が、出来ないことは出来ないのだと…
なかなか、悟りを開くのは難しいよ。
与えられたのは、「モノ」だけではありませんでした。
出会うべくして出会った「ヒト」
その筆頭がこちらのIさんです。
~まろやかに生きる~という話|ほりべえ (note.com)
~まろやかに生きる~という話(その弐)|ほりべえ (note.com)
Iさん、出会って下さりどうもありがとうございます。<(_ _)>
お陰様でほりべえはちゃんとやってます。
to be continued