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『KUNIBIKI ~NN著~発行所:ウミネコ制作委員会

じゃ~ん!!!


KUNIBIKI

著者であるNNさんより届けて頂きました♥
どうもありがとうございます。<(_ _)>

早速、1ページ目をば……

ほりべえ特製『本タテ』
だいたいはスマホタテになっている
牛乳石鹸のフタを開けると付箋紙が入っていて
気に入った所に直ぐ貼れるという優れ物♪♪

 厚みが3、4センチはある本を両手で押さえて没頭する読書は、他のどんな行為よりも背骨に負担をかける。私は紙の本を憎んでいた。目が見えること、本が持てること、ページがめくれること、読書姿勢が保てること、書店へ自由に買いに行けること、――5つの健常性を満たすことを要求する読書文化のマチズモを憎んでいた。

市川沙央著「ハンチバック」より

 
 市川沙央氏の気持ち、ちょっと判る。ま、市川氏程ではないけれど。
ほりべえも本を両手で押さえて読む事は出来ない…… 代わりに山で拾ってきた石を文鎮代わりに使う(=^..^=)ミャー


ふう~~~♪♪ 一気読みしたぁ!!\(^O^)/

 ネタばれ出来ないけれど、一言でいうと
『昔の文庫本のノスタルジーが詰まった本』と思った。

 美しい「装丁」「挿絵」は大好きなあの方達♥ 
あと、「著者あとがき」「解説」が載っている所にも丁寧さを感じた。


 なんで、最近の本って「あとがき」も「解説」もなくなって来たのだろう? 上記の芥川賞受賞という鳴り物入り『ハンチバック』にもないという…… 文藝春秋ですらこの有様。


 この、『KUNIBIKI』 ~NN著~ 
発行所:ウミネコ制作委員会
発行者:ぼんやりRADIO  

侮れない。

詳しくは、他の方々の記事を見るべし!!  ⇓


えへへへ(^^)  おまけも入手致しました♪(=^..^=)ミャー

ヒッチハイカー・永住の地

#KUNIBIKI #文学フリマ東京38 #NNさん #ウミネコmini文庫  




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