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ちゃんと負けること。

這い上がりからの社労士受験の続きです。

はい、試験は甘くありませんでした。

ハプニングとかそういう言い訳なしに、「勉強不足」で惨敗しました。

わかってはいたけれど、一応詰め込んだ知識がどれだけ使えるのか?→詰め込み「全然」ダメ、とリアルにわかりました。

今回は合格目標ではない、と言ってきたのに試験が終わった時に涙がこみ上げてきました。

社労士試験を目指すことになったきっかけや、社労士事務所で働いた日々、事務所との決別。体を壊したこと。そこからなんとか勉強に戻ったこと。そんな日々を思い出してしまいました。

退職して失業中の1ヶ月は、ベランダで勉強しました。病んだ心と体には空と太陽が必要だなって。

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思いつきから始まったベランダ勉強でしたが、あの時ベランダを選んだ私を私は褒めたい。笑


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自分自身が、そして家族が、息が詰まらないように勉強する事を心がけました。

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楽しく勉強できたと思います。

でも。今年は合格目標じゃないから気楽だ、と明るい受験生を気取ってきたけれど、明るく振る舞っていただけだったのかもしれません。

試験終わった後、自分の目に涙が浮かんだことに心底驚きました。

どんな顔して帰ろうか迷ってビッグサイトで空を眺めること1時間。

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1時間の間に気持ちの整理をしました。

そして、笑顔で帰宅。

これまで私の勉強でみんなにも我慢させてたこともあっただろうから、これまでの協力ありがとうございました、と息子と夫に言いました。言えてよかったです。そして、これからのこと、家族に伝えました。

勉強も大事だけど、私には生活があります。2年後には大学生になる息子と、来年中学生になる息子がいます。
生活というと地味に聞こえますが、私にはその生活が何より愛しいです。

それから、これは勝手に私が心がけてることですが、私は親として、息子たちに、結果以上に「姿勢」を見せなければと思ってます。そこです。それが全てです。

今回、試験受けると決めたのもそこです。

負けるとしても、ちゃんと(正々堂々と)負ける。

そしてちゃんと負けたことは自分にとってもよかったと思います。

この程度の勉強じゃ足りないことがわかりました。

受けてボコボコに負けてこそ実感として分かります。痛いくらいに理解することは、その先のためには必要です。

これから。

私は私のやり方でやり続けてみようと思います。学んでる内容自体を好きなので、学べる喜び、学び続ける喜びを大事にしていこうと思います。

時間もお金も無いなりに、何とかする!

私なりに学び続ける、そう決めました。

そして、その姿を息子たちに見せようと思います。



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