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katakotori
ALS新薬 “ロゼバラミン“ について
いつもご覧になっていただきありがとうございます♪
以前から話題になっておりました、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の新薬について、お伝えできればと思います!
ロゼバラミンの概要
ロゼバラミン(一般名:メコバラミン)とは、神経難病の1つである ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気の進行を抑制する目的で開発され、2024年9月24日に製造販売認証を得た 新しいお薬です。
元々はメチコバールと呼ばれる薬のようにビタミンB12の一種を主成分としており、神経保護作用や神経再生作用を有効化させる可能性を示唆されて出来た薬です。
そのため、このロゼバラミンは神経の変性を抑え、ALSによる運動神経系の機能障害の進行を遅らせる効果が期待されています。
ロゼバラミンの特徴
この薬は、経口からの内服ではなく筋肉注射をします。また、自己注射も可能で 適切な教育を受けた患者様ご本人やご家族は、ご自宅で自己注射することも可能です。
ロゼバラミンの注意点
ロゼバラミンはALSに対する画期的な新薬の印象ではありますが、患者様それぞれに適応するかは定かではなく 効果も個人差がある可能性がありますので、医療機関で医師の指示のもと よく相談してご利用いただければと思います。
以上が簡単ではありますが、ロゼバラミンの説明になります。
新薬ですので詳しい情報はまだまだありませんが、当センターのご利用者様も投薬を開始しましたので、何かお伝えできる情報がありましたら ご報告させていただきます!