夜深く高速道路に月沈みひとり深夜バスの座席に眠り(短歌集)-01

首都高のカーブに合わせ肩を抱けばハンドル持つ君覚めた顔する
潮の中暮らしを紡ぎ海の男潮の香に生かされてきた

愛告げる煩わしさに告げぬ夜煩わしさに離れる心


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