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（エッセイ）『自分と世界との差異』

塚田淳彦

僕が製薬会社に勤めていた、ある夏、医学部５年生の学生が会社に来て、薬の開発方法を聴いて回った

非臨床試験から臨床試験、治験、当局への申請等々

最後に学生に感想をきいたら

「薬は国が作っていて、製薬会社は薬を売っているだけだと思っていました」とのこと

世間は自分が思っているほど、こちらのことを知らない、というか、そもそも興味がない。

というわけでした。

ガックシ。

#エッセイ #新薬開発 #製薬会社

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