麻雀初心者が8ヶ月で雀聖に ⑤:運命の出会い(笑)

さて、話は雀豪1に昇段して間もない頃に戻ります。早速玉の間の壁にぶち当たった自分は、麻雀歴5か月目にして初めて「麻雀をキチンと勉強しなくてはマズイかも!!」という思いに至ることになります。

ここで分岐点。自分の中では以下の2つの選択肢が頭に浮かびました。

「牌効率を一から勉強する」
「玉の間での立ち回りを学ぶ」

FPSゲームで例えると(全くやったことがありませんが)、「射撃のエイム力を鍛えて勝率を上げる」か、「とにかく実戦を繰り返し経験し、様々な状況下での生き残り方を学ぶ」か、みたいなイメージでしょうか。自分はやはり座学(主に本の類ですね)が苦手だったので、動画視聴による後者を選びました

そしてYoutubeで「良さげな動画やチャンネルは無いかなー」と探していたところ、偶然出会ったのが有名なあの動画です。


そう、皆さんご存じ、麻雀警察ひろーさんのYoutube動画「誰も教えてくれない麻雀Vtuberの本当の実力」です。(※今となってはこのサムネも色々懐かしいですね。。。笑)この動画を見て自分は初めて「麻雀Vtuber」なる存在を認識しました。ふむふむなるほど、とりあえず1位から順番にチェックしてみるか。。。

 ◆第1位◆ 千羽黒乃  → なんか声が変だな、即スルー(笑)
 ◆第2位◆ 鴨神にゅう → 麻雀AI何それ?内容も難しそうだなぁ
 ◆第3位◆ ざき    → MJだし三人麻雀だし、うーん。。。

あ、勿論上記3名の配信者様(※敬称略)を批判する意図は全くございません。当時の自分には、その能力・魅力に気づくだけの知識が無かっただけですので。


ここからが本題。自分にピッタリな教材として出会ったのが、第4位にランクインしていた咲乃もこさんの配信でした

https://www.youtube.com/channel/UCwXfrtn26oj7JW9fwB_z1bw


初めはガワが可愛かったのでとりあえず見てみようとなっただけでしたが、いやいや全然、段位戦を想像以上にガチで打っている姿に驚きました。実際、当時の自分とは天と地の差、もう遥かに強い強い。それだけでなくちゃんとリスナーを意識して、場況分析や打牌の思考過程、相手の手牌読みなどを丁寧に説明してくれます。何より一番好感を持てたのは、麻雀を本当に楽しそうに打っている姿です。そして配信者の人柄が伝わっていったのか、和了りには喜び放銃には悔しがる、単純ではありますがとても温かいリスナーさんとコメント欄(※褒め言葉です)。自分は見る専でしたが、生/アーカイブ含めほとんど見ていましたね。

自分の現在の麻雀スタイルは、咲乃もこさんの配信から学んだものが全てと言っても過言ではありません。配信を見ながらリアルタイム何切るを無限に重ねつつ、玉の間での押し引き立ち回りを学び、段位戦にフィードバックする。段位戦が終わると自分の牌譜を見直して反省し、また段位戦。この繰り返しをしながら少しずつ知識を蓄え、空いた時間はひたすらMリーグ視聴。雀豪1~3の間は、「咲乃もこ」「段位戦」「Mリーグ」この3つを往復する単純な勉強サイクルをとっていた記憶が残っています。というかこの3つ以外は一切何もやっていません。(※読書はパス、友人戦の相手もいない、この時点でTwitterアカ無しetc)この頃になるとMリーグにも十分着いていけるレベルには達していたので、他家リーチへの押し引きや南場の立ち回り、オーラスの条件確認など、雀魂の段位戦に役立つ知識をドンドン吸収しつつ試合そのものも楽しむことができていた、と思います。

ということで、note記事のタイトル回収、咲乃もこさんとの運命の出会いでした(笑)


さて、そんなこんなで2020年12月末に達成した雀聖1昇段のその後ですが、

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1ヶ月半、300半荘弱を打って2021年2月に雀聖2へ無事昇段しました。その後は雀聖2のポイント配分に苦しみながらも、何とか原点付近をキープし続けて2021年8月現在に至ります。

画像2


と、いうことで、note記事5つに渡ってお送りして参りました自己紹介ですが、これにて無事終了となります。次の記事からは、咲乃もこさんから学んだ知識をメインに、玉の間で戦い抜くために必要だと思う戦術や考え方などを、実際の牌姿を使って紹介していこうと思っています。是非お楽しみに!!

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