自宅をアロマヒーリング空間に ~入門編 ユーカリプタス
こんにちは。レスキューアロマセラピスト はらみなこです。
今日は、エッセンシャルオイル ユーカリプタスについてお話します。
8年間、ドテラ社のエッセンシャルオイルを、セラピー現場でも使ってきた経験を含めて、よりリアルな活用法をご案内します。
ユーカリプタス。オーストラリアでは700以上の種類があるといわれていて、主に呼吸器系への作用が期待できますね。
キーワードは、開放感、肺を開く、すっきりした息づかい です。
ユーカリプタスオイルの抽出方法。水蒸気蒸留法です。
大きなお鍋に水を沸かし、その上に大きなかごをのせて、
かごにユーカリの葉っぱを入れる、と想像してみてください。
グラグラと沸く熱湯から高温の蒸気が、
かごに入ったユーカリの葉を蒸します。
すると、ユーカリの葉の中に入っているアロマ成分(芳香化合物)が
蒸気と一緒に上昇。かごの上に、長い金属管がついたフタがあり、
その管をとおっていくと蒸気の温度が下がり、液体になっていきます。
その液体の中に、ユーカリのエッセンシャルオイル成分が含まれていて、
分離されたオイル成分がエッセンシャルオイルです。
オーストラリア原住民アボリジニは、
ユーカリプタスの葉っぱでキズの包帯をしていたとか。
また彼らが「ヒーリングプール」と呼んでいた、
キズなどを癒す奇跡の池があったそうですが、
その池の周りにはユーカリプタスの樹がたくさんあって、
その葉が池に落ちたため、ヒーリング効果がでたのではないか、
といわれています。
ユーカリプタスは、ご自宅のいろいろな場面で活躍できます。
リビングでのおススメの使い方。
掃除のとき、部屋中の消臭、場の空気を変えるために、
30分間、ユーカリプタスをディフューズします。
(ディフューザーの機械がない人は、
ティッシュやコットンにオイルを垂らし、
扇風機やエアコンのところにつける、カンタンディフューザーでOK)
で、30分後、換気してしまいます。
これ、浄化のプロセスとしてやってみてください。
アロマの香りがもったいない? いやいや。気分スッキリしますよ。
ユーカリプタスのエッセンシャルオイル、
高血圧の方には少し負担になることがありますが、
この使い方であれば、問題なく使えます。
ユーカリプタスは、浄化して、頭脳明晰モードに切り替えてくれるので、
受験生のいるご家庭では、これから活躍しそうですね。
鼻づまりや、痰がからむようなときに、
切れやすくしてくれる作用もあります。
秋から冬にかけては積極的に利用してほしいエッセンシャルオイルです。
ベランダでは虫よけとして使えます。
アウトドアでBBQのときは、自分が座るところの周りに
ユーカリプタスのアロマをポタポタ垂らしてもらうと、
虫が一切寄ってきません。結界張ったみたいでビックリします!
洗たく、収納でもかなり活躍します。
秋の長雨で部屋干しになってしまうとき、アロマスプレー活躍です!
他の活用法として、植物性のオイルやクリームに混ぜて、筋肉痛、神経痛のあるところに塗る、という方法もあります。
リウマチの痛みには、ユーカリプタス・レモン・ジュニパーベリーをブレントしてクリーム・オイルに混ぜて塗布すると和らぐ、という記録もあります。
あと、洗面器にユーカリプタス1滴入れて、熱湯をコップ1杯分注ぎ、その蒸気を吸い込むというのも、のどケアにもお肌にもおススメです。
ここまで説明してきた使い方は、
ドテラ社のエッセンシャルオイルですと期待できるものになります。
私の提唱する「レスキューアロマ」として活躍できるのは、
本当にごくわずかのエッセンシャルオイルメーカーのもののみとなります。
純粋なオイルでないと、植物の恵みである癒しの力が発揮できないのです。
このあたりは、また別の回により詳しくご説明しますね。
「自宅をアロマヒーリング空間に 入門編」では、
8種の基本のエッセンシャルオイルを
ご自宅でフル活用し、癒しの空間を作るための情報を提供します。
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今日もありがとうございました!
次回は ラベンダー についてご説明します。