ワインエキスパート受かった
私はワインを(滅多に)飲まない。
まずもってアルコールが弱く、料理に一番合う飲み物は麦茶だと確信している。なんなら自分が飲むぶんにはコーヒーのほうが何倍もこだわっている。
だが、この度、なんと、そんな奴がワインエキスパートに合格した。
まだ合格証書とかは来ていないので自己申告するほかないのだが。
※ワインエキスパートとは(J.S.A.ワインエキスパート呼称資格の定義)
ワインエキスパートとは酒類、飲料、食全般の専門的知識・テイスティング能力を有する者を言う。プロフェッショナルな資格ではないので職業は問わず、むしろ愛好家が主な対象となる。我が国においてはJ.S.A.が、ここで言う定義・役割・求められる能力に適うと認められた者に対してワインエキスパートの資格を認定している。(日本ソムリエ協会HPより)
私は5年前、ワインを扱う会社で働いていた。
愛飲者でもなく、醸造学部卒でもなかったが、ワインが好きで。
というのも、学生時代のバイトは、7割が飲食店で、ワインをよく提供していた。そのため、テーブルを彩るものとしてのワイン。農産加工品、食品のひとつとしてのワイン。それを気に入っていた。
だから、「自分が好きな飲み物」を扱うことを喜んでいた同期や先輩、上司とは構え方が違っていたが、私は私の軸で「自分が好きな商品」を売っていた。そのせいもあって、ちょっと浮いている自覚もあった。
当時の会社を離れたあと、ますますワインに接する時間は離れた。それも当然。働いてたときは毎日テイスティングしていたし。それでも時々はワイン業界のキャッチアップを続け、自分が一度は身を投じた世界のことを窺っていた。
柑橘の名前で執筆/翻訳の仕事をする中でも役に立った。(レストランサイトやメニューの英訳を担当したりしたため)
あと、ブログに書いたらなんか妙にアクセスが増えたり。笑
それと、 #柑橘ワインクイズ #柑橘ワインメモ でときどき発信してみたり。
そんなこんなやってて、「もういっかい体系的に知識を身に着けたい」と思い、この夏ワインエキスパートを受けたわけでした。
ただ、一次試験対策は1度目の受験の2週間前、二次試験対策の準備は10日前にはじめるという舐めた態度で、まさか一発で合格するとは正直思っていなかった。。。受験考えてる皆さん、この心構えじゃ受からないです、普通。私の場合は圧倒的に、ワイン関係で働いていたことによる「昔とった杵柄」効果だと思われる。
と、晴れて有資格者になったので、今後もワインクイズやワイン関係記事をコンテンツとして発信していきたいのと、あまり参考になるかわからないけど、合格体験記みたいなものを書いてみようと思いまっす。
やったぜ。これで金のブドウを見せびらかせることができる。
あ、上級救命講習受けたい。