俺のおやじ、ミノル 【其ノ弐拾陸】 俺のおやじ、ミノルは 女子●●の〇〇を喰ったことがある(後編)
(前編からの続き)
JR成田線、各駅停車銚子行き。
小見川、笹川と過ぎ
目的の下総橘駅についたおやじは
結局その弁当を
会社に持っていくことにした。
・・・・・・・・・・・・・・
さて、その後どうしたか?
会社でお昼に「中身」をたいらげ
きれいに洗って乾かした後、
もとのようにランチョンマットでくるみ、
週末家に帰るときに電車の座席に
そっと置いてきたそうだ。
戦中生まれのおやじには
勿体無くて捨てられなかったようである。
でも、おやじ、
それ、多分、そのまんま
成田か千葉まで行ってるよ。
たとえ運良く本人が見つけても、
気持ち悪くて持って帰らないだろうし。。。
まぁ、まさか中身喰った弁当箱だけ
駅員に届けるのも気がひけるだろうし
仕方かなっかんだろうけどね。
(同情してどうする‥‥‥ ^_^; )
ぴーこ
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実家にいた頃は、俺にはおやじはいるのか?と思うくらい、夜遅くまで呑みあるっていて顔を見る機会も少なかったおやじ、ミノル。晩年は缶ビール1本を飲むか飲まないか、というレベルの酒量でしたが、それでも楽しく嗜んでいたようです。おやじへの酒代として大切に使わせていただきます。