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作業が早くなっただけでは成長とは言わない
ちょっと物議をかもしそうなのですがw
同じ会社で勤めていて、
作業仕事って早くなりますよね。
これって成長と言うのでしょうか?
同じ作業を何年かしていれば自然と早くなります。
これって成長ではなく、【慣れ】といいます。
イラッとするかもしれませんが
時間の経過とともに身に付くものは
成長とは考えていません。
だってそれは角度はあるにしろ
誰でも到達するからです。
例えば、毎日8時間パソコンで文字を打てば
一年経てばそこそこタイピングは早くなります。
これは慣れて早くなったわけで成長ではないです。
慣れも成長と言うのであれば問題ないですが、
その成長は人に自慢できるものではありません。
だって、自転車うまく乗れたことって自慢しないですよね。
一般的に言う成長は努力とも言うかもしれません。
もっと具体的なことをあげていくと、
営業のトークがスラスラと話せることは
慣れてしまえば誰でもできるはずです。
ですが、スラスラ話せたからと言って
営業成績がよくなるわけでもありません。
もちろん数を積めばある程度成果は出ますが
数をつむことは誰でもできることです。
もちろん数を積むことは大事なことなのですが。
営業トークであれば例えば話を混ぜるとか、
〇〇話法を使うとか、他のエッセンスを混ぜることは
成長であり変化にあたります。
なぜなら慣れでできるものではないからです。
慣れでできることは機械化できることです。
営業にもし製品やサービスの情報だけが必要なら、
営業マンはいらないはずです。
情報だけが必要なら、ボイスレコーダーに録音して
聞かせれば売れるという話になるからです。
営業マンの仕事としてはヒアリングをし、
問題点や本当に叶えたいことを聞き出し、
最適な形で売り込むことが仕事です。
また、自社が有益になるように交渉したり、
関係性を築いて許してもらえるようにしたり、
機械ができないことをやるのが仕事です。
そのためにスキルがあるわけで、
トークを覚えたから売れるわけではありません。
慣れてやっとスキルを身につけるくらいの
余裕がでてきた、ということです。
慣れることを成長と呼ぶのは、少し甘い、とも言えます。
自分の成長が変化なのか、慣れなのか、
考えてみるともっとできることがあるかもしれません。
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