しかし、大切な人の存在を軸に考えれば、死は単に恐ろしいわけではないとわかるはずです。むしろ、今ここにいる大切な人と誠意を尽くし、愛を尽くして共に生きる、という命題そのものなのだと思います。ーことばのくすり
全ての既婚者が徳のある人間だとは言いませんが、不快なものをどんどん切り捨ててきた独身者は、挙句に陸の孤島で孤独を噛みしめることになる。それが嫌なら、手放せない自由裁量権の存在を実感する前に、さっさと入籍するしか手はないでしょう。と言うか、それ以外に方法が見当たらない。ー貴様いつま
三十代とはなんだったのか？と問われれば、私のそれは人生初の棚卸だったと思います。自分の在庫を確認して、足りないものを発注したり、余剰を処分したり。まったく管理されていない倉庫でしたので、私の棚卸は十年かかりました。ー貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
私たちは「女子」という墨を体に入れている。自ら彫った記憶はないけれど、気付いたら彫られていた「女子」の文字。見せる相手や場所を限定すれば、その刺青は事故を表現する大事なファクターになります。ー貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
弱者が財産を見せびらかすと身を滅ぼす。考えなき者ほど、お金を見せびらかそうとするのです。ー1年で億り人になる
「物は少なくするのが片づけの鉄則」といっても、ときどき人生に必要なものは空間に代えがたい。あとは容積の問題で、「この量まで」と決めて置いておくのが一番いい。ーじじいの片づけ
こうした「人の生活とともに必要なものが動き、生きた状態にすること」が、片づけである。
引き出しや本棚の一部分を空にしておくことは、ジジイの怠けていた体や頭をも覚醒させる。これはたった一つ誰にでもできる作業である。空にしておくというのは、そこに空気を置いているということだ。置いた空気はすぐに、人を活力溢れる行動へといざなう。ージジイの片づけ
旅で荷造りをするように、それを目的地まで運び、荷をといては不要なモノを取り除いて運びやすくするように、私たちは片づけという旅の中で生きている。ージジイの片づけ
人は自分の本棚に並んでいる本のような人間になるようにできています。なぜなら、本棚ひ並んでいる本は、あなたが買うと決めた決断の集大成だからです。ー人生で大切ことは、すべて書店で買える。
テレビはついたままだが、食卓を離れると光一はテレビを観ない。たぶんテレビは、食卓での彼にとっての鎧というか雨ガッパみたいなものなのだ。ーそこにはいない男たちについて
ー駆け出しのころ役立ったアドバイスは？ 「あなたに何ができるか、あなた以上によく知っている人はいない。自分を信じて。自分のアイデアを信じるのよ。」ーあなたが心の奥深くで、「実現できる」「人を振り向かせられる」と信じているならやりなさい。あなたがいちばんわかっているんだから。
ー1日のよいスタートを切るために朝いちばんにすることは？ 私の1日の始まりは、子どもたち次第。だから、よいスタートが切れないときもある。でもそれに付き合うしかないと腹をくくったの。1日のどこかで、おさまるべきところにおさまるし。おさまらなくても明日があるわ。ー自分で「始めた」女た
ー駆け出しのころ役立ったアドバイスは？ 事業を始めるなら、財務報告書の読み方を覚えてキャッシュフローを理解するしかない、これが私の学んだいちばん大事なこと。ー自分で「始めた」女たち
ー自分の性格でいちばん自慢できるところは？ 自分と他人を比べないところ。だって人生は競争じゃないもの。ー自分で「始めた」女たち
ー自分でビジネスを始めて得た最大の教訓は？ 「勝者とは、立ち上がった敗者である。」これに尽きるわ。何かが欲しければつかみ取れ。自分のものにしろ。遠慮なんかしちゃダメ。ー自分で「始めた」女たち
