見出し画像

3分でわかる!キルケゴール『死に至る病』

🎩👠紳士淑女の皆さんこんにちは
今日はいかがお過ごしでしょうか?
9月18日月曜日 祝日

🐬毎日楽しくハッピーな私です。
・心にぽっかり穴が開いた
・生きている意味がわからない
・人生に希望を見つけられない

そんな人に 
この記事をご紹介します。
3分でわかる!キルケゴール『死に至る病』

キルケゴールによると、
誰でも「絶望」に陥るとされます。
というのは、人間は一生、自分自身とつきあっていく存在だからです。他人ではなく自分に対しての関係がうまくいかずに、自暴自棄になったり、投げやりになったときなどに「絶望」が生じるのです。キルケゴールは、この絶望こそが、人間にとってもっとも恐るべき「死に至る病」であるといいました。「絶望」するから「死ぬ」という意味ではありません。

 「絶望」とは死にたいけれども死ぬこともできずに生きていく状態のことです。肉体の死をも越えた苦悩が「絶望」です。

1ページ

絶望からの救済はどうやってなされる?

 さらに絶望には諸段階があるとされます。それは自分が絶望であることを知らないことから始まります。「自分が絶望であることを知らないでいる絶望」はもっともレベルの低い絶望とされます。テンションの高いときが実はもっとも危ない状態です。動物が絶望しないのと同じく何も考えていない状態なので、いつかは必ず絶望を自覚するようになるのですが、そのときは遅いかもしれません。絶望予備軍のようなものです。

 次の段階は「自分が絶望であることを自覚している絶望」ですが、これは次の2つの段階に分かれます。それは「弱さの絶望」と「強さの絶望」です。「弱さの絶望」は快楽や幸運に見放された自分に絶望して現実逃避する状態と自分の弱さにムカついているという2つのあり方です。

 「強さの絶望」は自我の絶対性をもつ傲慢な態度です。世の中が理解してくれないのは、自分のレベルが高いからだと主張しながら頑固に屁理屈をとなえて生きる絶望状態です。人の意見を聞かず、内側に閉じこもって、どうどうめぐりをしています。だれも指摘してくれないので悲しい絶望ですね(まあ、みんなそうですが……)。

2ページ

 私たちはなぜ本を読むのでしょうか。それは「本は人類が積み上げてきた叡智のアーカイヴだから」です。本は、人に知識や喜怒哀楽すべての豊かな経験を与えてくれる存在です。ときに読んだ人の人生を変えてしまう本だってあるでしょう。

 この本で紹介しているのは、本のなかでも特に多くの人に読み継がれていたり、あるいは数千年という時を経ても今なお読まれている本、つまり「名著」です。

「名著」にはそう呼ばれるだけの理由があります。たとえば多くの人が今悩んでいることのほとんどは、この長い歴史上で誰かがすでに徹底的に考えていることです。紀元前という昔に遡っても、人間はやはり人間なのです。だから、もしあなたに悩みや、疑問に感じていることがあるなら、それらの答えのヒントはほぼ「名著」のなかにあるのです。

「目標がないし、やる気も出ない」「思考が乱れて集中できない」「健康なのに、なぜか疲れを感じる」「勉強したいが、どこから何をしたらいいのかわからない」「働いても働いても、楽にならないのはなんでだろう」「歳をとってきて、だんだん楽しみが減ってきた」

 そんな悩みは、この本で紹介する「名著」のエッセンスを手に入れればたちまち解決するはずです。自分で思い悩むよりずっと気分が晴れること、請け合いです。

 ところで、「名著」の多くは、とても難解で、それでいて分厚いものが多いです。しかし、名著が難解なのには、実は理由があります。分厚い古典的「名著」は、その時代背景と常識を前提として書かれているので、多くの場合、現代の私たちにとっては説明不足なのです。また、その学問世界の専門用語を「知ってるんでしょ?」という前提のもとに書かれていますから、こっちはわかるわけがない。

3ページ

🐬どうですか?
うんうん分かる!( ˶'ᵕ'˶ )´-
(´・д・`)分からん。


🐬 本屋さんで見た!という人もいるかも。

興味のある人は どうぞ!


📝読破できない難解な本がわかる本
富増章成(とます・あきなり)
河合塾やその他大手予備校で「日本史」「倫理」「現代社会」などを担当。
中央大学文学部哲学科卒業後、上智大学神学部に学ぶ。
歴史をはじめ、哲学や宗教などのわかりにくい部分を読者の実感に寄り添った、身近な視点で解きほぐすことで定評がある。
フジテレビ系列にて深夜放送された伝説的知的エンターテイメント番組『お厚いのが、お好き?』監修。
著書『日本史《伝説》になった100人』(王様文庫(三笠書房))、『図解でわかる! ニーチェの考え方』、『図解 世界一わかりやすい キリスト教』『誰でも簡単に幸せを感じる方法は アランの『幸福論』に書いてあった』(以上、KADOKAWA)、『超訳 哲学者図鑑』(かんき出版)、『オッサンになる人ならない人』(PHP研究所)、『哲学の小径―世界は謎に満ちている!』(講談社)、『空想哲学読本』(宝島社文庫)など多数。
【著者からのメッセージ】
 私たちはなぜ本を読むのでしょうか。それは「本は人類が積み上げてきた叡智のアーカイヴだから」です。本は、人に知識や喜怒哀楽すべての豊かな経験を与えてくれる存在です。ときに読んだ人の人生を変えてしまう本だってあるでしょう。

 この本で紹介しているのは、本のなかでも特に多くの人に読み継がれていたり、あるいは数千年という時を経ても今なお読まれている本、つまり「名著」です。

「名著」にはそう呼ばれるだけの理由があります。たとえば多くの人が今悩んでいることのほとんどは、この長い歴史上で誰かがすでに徹底的に考えていることです。紀元前という昔に遡っても、人間はやはり人間なのです。だから、もしあなたに悩みや、疑問に感じていることがあるなら、それらの答えのヒントはほぼ「名著」のなかにあるのです。

「目標がないし、やる気も出ない」「思考が乱れて集中できない」「健康なのに、なぜか疲れを感じる」「勉強したいが、どこから何をしたらいいのかわからない」「働いても働いても、楽にならないのはなんでだろう」「歳をとってきて、だんだん楽しみが減ってきた」

 そんな悩みは、この本で紹介する「名著」のエッセンスを手に入れればたちまち解決するはずです。自分で思い悩むよりずっと気分が晴れること、請け合いです。

読破できない難解な本がわかる本
「名著」は、下手をすると一冊をしっかりと理解するのに20年以上かかります(それでも、さらに疑問は増えていきます)。普通に生きて普通に暮らしている私たちには、そんな時間はありません。つまり、「名著」とは基本的に「読破することができない本」なのです。

 人生は短い。だからこそ「名著」をまず、おおざっぱに理解して、興味が出たら原典にあたればよいのです。この本では、古今東西の「名著」のうち哲学から心理学、経済学まで選りすぐった60冊のエッセンスをイラストとともにわかりやすく解説していきます。

※収録した60冊は、『ソクラテスの弁明』(プラトン)、『方法序説』(デカルト)、『実践理性批判』(カント)、『現象学の理念』(フッサール)、『歴史哲学講義』(フッサール)、『ツァラトゥストラはこう言った』(ニーチェ)、『存在と時間』(ハイデガー)、『存在と無』(サルトル)、『自由からの逃走』(フロム)、『社会契約論』(ルソー)、『資本論』(マルクス)、『論理哲学論考』(ウィトゲンシュタイン)、『グーテンベルクの銀河系』(マクルーハン)、『ポストモダンの条件』(リオタール)、『複製技術時代の芸術』(ベンヤミン)、『アンチ・オイディプス』(ドゥルーズ&ガタリ)、『21世紀の資本』(ピケティ)など。

https://diamond.jp/category/s-dokuhadekinainankainahon/info

💝••┈┈••💝••┈┈••💝••┈┈••💝••┈┈••💝

3分でわかる!
キルケゴール『死に至る病』
の紹介でした。
🐾✨🐬🐾✨🐬🐾✨🐬🐾✨🐬✨🐾✨🐬

【苦痛からの救済】

🐬自殺は推奨しないけど、死ぬことで苦痛から解放される?! 人気漫画家の芦原妃名子
(あしはら・ひなこ)さん(享年50)。

もういいやこのまま死んだって

🐬𓈒𓂂𓏸 ONE OK ROCK の歌詞を借りれば
こんな心境です。まだ終わらせたくないから
死にません。 被告は裁判所を欺くために嘘の証言をしました。なので、偽証罪の告発も用意してます。証拠の音声もあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?