広告予算がゼロの中でどんな風にサービスを広げる事が出来るのか?
株式会社ホープデンキでは横浜市を中心に人材サービスを提供している会社です。
主力は人材派遣と請負業務ですが、それ以外にも人材紹介や広告なんかにも参入しています。
その中でも人材紹介に関してはかなり苦戦をしており、いくら人を集めても紹介が成立しない状態です。
そこで始めたのが転職支援サービスです。
これまでも転職支援のようなサービスをしていましたが、基本的には何か1つの求人に応募をしてもらい、その企業に応募をしてもらうというものです。
そこがダメなら違う案件も勧めますが、求職者はその仕事を目当てに応募をしてきたので、誘導が上手くいかない場合もありました。
そこで、1つの求人に応募してくるのではなく、転職支援を受けられるサービスを開始しました。
それがHOPE転職支援です。
このサービスに登録して頂くと、「転職相談」「応募書類の添削」「面接練習の指導」「求人案件の紹介」をすべて無料で受ける事が出来ます。
他社もやっているので、やり方としては間違ったものではないと思います。
ただ、知名度が無いので認知させるには広告を頼りにするしかありませんでした。
月5万円の予算で3か月運用
まずは、お試しという事で月5万円の予算で3か月運用をすることになりました。
広告媒体はGoogle広告のディスプレイと検索広告です。
少ない予算の中、効率よく運用できるように1日単位でキャンペーンを変え、少しでもコンバージョンを得られるように工夫しました。
しかし、2か月を運用した時点で結果は5登録と、1人当たり2万円の予算がかかってしまいました。
全ての人が紹介成立すればよかったのですが、残念ながらそんな簡単にはいかず、結論としてはコンバージョン単価が高すぎるという事で2か月で中止としました。
これ以上やっても、改善の余地はない状況でしたので仕方がありません。
Twitter・SEO対策に力を入れる事に
次に行ったのがTwitterやSEO対策に力を入れる事です。
Twitterは毎日10件~20件のツイートを行い、そのうち半分ぐらいはHOPE転職支援に関する宣伝目的のツイートです。
SEOについては、検索エンジンに拾ってもらいやすいように最新情報を上書きしたり、コピーコンテンツをオリジナルコンテンツに変えるなど作業を行っています。
これにより、広告を出していた当時の1日のアクセス数の1/3程度まではアクセスを得られるようになりました。
しかし、これでは少なすぎます。
3か月やってやっと2応募あるか、ないかの話なので効率が悪いです。
しかし、この施策に関しては、今後はもう少し集められるようになると思うので今は準備段階だと思い続けていきます。
次にやる事とは?
Twitter投稿・SEO対策は続けながらも、次の手を考えていかなければ、登録者は集まりません。
なので、次の手を打たなければならないのですが、広告予算が全くない中で出来る事はアイデアを出すしかありません。
そこで、思いついたのが「○○を○○で提供する」事です。
この続きはぜひ、ご購入してお楽しみください。
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