【復職大作戦】最上位目標を考えて、当番システムを考える
オンラインで知り合った育休先生仲間とおしゃべりをした。彼女の得意な算数について、また学級経営について。確固たる軸をもっているように見える彼女に、根掘り葉掘り聞きたくて、ガンガン質問タイム。コロナ禍育休中に、オンラインでママ友兼、仕事仲間兼、勉強仲間のような繋がりが生まれて本当にありがたい。
小学校でのシステム
小学校は、学びの場、生活の場であるので、心地よく暮らせるよう様々な「システム」が導入されることがある。
私自身、給食システムは
給食当番などは、1週間交代。または2週間交代。
大きなおかずをよそう人、パンを配る人、ご飯をよそう人…その役割も輪番で変わっていき、「みんながいろんな役割を体験すること」を疑ったことはなかった。
彼女の給食システムは
1週間交代で当番こそ変わるものの
1学期間、ずっと同じ子が同じ仕事をしてたそう
「〇〇さん、大きなおかずな〜」って、
先生がさっさか役割を決めていっていたそう
つまり、1学期間おかずをよそい続けて
プロフェッショナルになっていく。
それは…相当配膳も早かっただろうな
2学期からは、役割分担を
子どもたちに任せて、話し合いで3分で決めていたそう。
それで2学期も固定。
目からウロコ
そっか。
いろんな子がいろんな仕事を体験すること。
なにも毎週変えなくとも、小学校6年間通せばそのうち体験できる。
なにも給食当番で身につけなくとも
他の場でも経験することができることもある。
最上位目標はなんなのか
給食の最上位目標はなんだろうか?
あたたかい食事を、おいしくいただくこと?
お腹を満たすこと?
なにかなぁ。
なんだろう。
給食でいちばん大切なことが定まってくると
そのお仕事の仕方
手段の選び方もシンプルになるよなぁ
自分がいかに固定概念に凝り固まっているか
いつもいつも、ハッとさせられる。
当然こうする
普通はこうする
みんなこうしてる
当然でも普通でもない、
どーでもいいことだったりするなー
さて。
それで私が復職後、どんな給食当番システムを選ぶかは……いくつか選択肢、イメージを持ちつつ、たぶん目の前の子どもたちによって多少変わってくるかなって思ってる。
何年生か?
落ち着いた?わんぱくな?
どんなカラーかにもよるよね。
でも
できるだけ、脳みそ、やわやわにしよ〜
そう思ったのでありました。
何のための当番なのか?
何のための活動なのか?
新たな知見に触れられて
幸せハッピーありがとう。
みなさんは、給食当番、掃除当番
何を目的に、どんな手段を提示していらっしゃいますか?
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