兄弟の意見が分かれた。よく聴くと、それぞれの話に納得した話。
ここ最近、私は「聴く」ブーム。ちょっと前まで、断然「おしゃべりしたい!聴いて聴いて!!」だったのに。今日本屋でバッチリ目が合って衝動買いした本も「LISTEN」。人の話を聴くって面白い。私が思ってたのと違う、その人の見方考え方を垣間見ることができて、おもしろい。
今日は、息子たちの話をよくよく聞いてみた時のエピソードの忘備録です(^^)
休日に草むらに出かけた
虫とりブームの我が子たち。草むらでバッタをつかまえた。長男が網でとって虫かごに入れた。その際、残念ながらバッタの脚がもげてしまった。
長男の考え方
「あぁ…かわいそう…もう逃がそう。」
という長男。
私も長男と同じ考え。
私はかわいそうとかよりも…(虫が苦手なので…)
ぐぉーーー足がもげてるーー。ひぃーー。
みたいな感覚で、逃しちゃおうよ…と咄嗟に心の中で考えていた。
次男の考え
「いやだ!逃しちゃだめ!」という次男。
「どぉしてー?!!かわいそうじゃん!!」という長男。
ここで咄嗟に私の脳裏に浮かんだのは…
(あぁ……いつものように、兄に対立意見を言うのだな。兄がAと言ったらBと言う次男。逆を言って困らせたいって思う子だもんな…)
(いや待てよ。せっかくつかまえたから、逃したくないのかもな。)
ザッツ、私の固定概念。
しかし、いつも何かと決めつけて考える私なので、ここはぐっと堪えて、、、ご本人に聞いてみた。
次男に聞いてみた
「どうして、逃したくないって思ったの??」
すると……語る語る、つたない日本語で語る4歳児。
「だってね。足がもげてたら、(ほかの天敵に)食べられちゃうかもしれんけん。ここ(虫かご)の中だったら、食べられんけん。安全。」とのこと。
そ、そ、そ、そういう意図だったのかー!!!
この話を聞いて、長男も納得。
あぁ…私の固定概念で、「長男の言うことにすぐ反対するんだから💢逃がしましょう!!」
とか言わなくてよかったぁーー😱
我が子から学ぶことが、山のよう。
子どもって、すごいな。面白いな。