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私の本の読み方と本の紹介

私の本の読み方は、何冊か同時読みすることが多い。

ドラゴン桜でやっていたが、私は『拡散型』のようだ。

1冊読み終わってから読むのは保全型、同時並行で読むのは拡散型です。保全型は積み上げ型で、コツコツ物事を進めていくほうが向いています。逆に拡散型は行動派で、自分が好きだと思うことをどんどん試していくタイプだといえます。

勉強に置き換えると、保全型の人はコツコツ簡単な問題から進めていく傾向があります。簡単な問題は何度やっても苦痛には感じないのですが、難しい応用の問題は解きたがらない……なんて場合がかなり多いです。

逆に拡散型の人は、好きなところから勉強する傾向があります。難しい問題でも挑戦することができますが、逆に簡単な問題を何度も解くのは嫌だと思うタイプが多いです。

あれもこれも読みたいと思って、色々手をつけてしまう。

前は、一冊読んでから次を読まないといけないと思っていた。

だけど、新しく買ってきた本が気になったり、借りてきた本が気になることもあり、同時に読むようになった。

そしたら、このやり方が自分には合ってるのかもなぁと思って、同時読みになった。

同時読みだと、今日はこっちの気分だなと思う方をその時の気分で選べる。

前は、この一冊を読み終わらないと次の本が読めない…という、自分の中のルールが無意識にあったため、途中の本への興味が薄くなり、ワクワクで読むというよりも、義務感のような気になることもあった。

それが、同時読みだと、途中にしてていいのだから、新しく本を読むことが出来て、とてもいい感じになった。

というか、本を一冊ちゃんと読み終わらないと違う本を読んだらダメって、誰が決めたのか…。
自分で作っていたルールに、びっくりするわ。

そして私は、本が終わりに近づくと、寂しく感じてしまい、本を読むペースを落とすことがあった。

次に読む本があれば、寂しいとさほど思わないけど、ない場合は、次の本を買うまで読み終えないようにすることもあった。

面白くて、一冊一気に読んでしまうこともあるにはあるけど。

自分でもよくわからないルールだ。

今は、同時読みがどんどんルーズになってきてしまい、色んな本が中途半端になってきている…。

3冊同時読みくらいがちょうど良かったのに、手を伸ばしすぎた…。

ここらでちょっと整理しないと…と思いつつ、noteを読まないといけないし、自分の記事も書きたいし、テレビも観なきゃいけないし、Netflixも観なきゃいけないし、家事もやらないといけないし、年賀状も書かないとだし、なかなか忙しい。

と、前振りが長すぎですが(前振りかーいと思った方〜🤚はーい、手を下ろしていいですよ)私のお気に入りの『斉藤孝』さんの本をご紹介したいと思います。

以前、私の『ドリームファミリー』の中でも登場した斉藤孝さん。
結婚式のスピーチをしてほしいと考えている『斉藤孝』さん。


この方です。
見たことある方もいらっしゃるかと思います。

NHKの『にほんごであそぼ』の監修もしていらして、娘が小さい時に観ていて、気になっていた方でした。

何冊か斉藤孝さんの本は読んでいますが、この2冊は、とても読みやすいです。(友達ってなんだろうという本もこのシリーズにあります)
10代の中高生用に書かれているものですが、大人が読んでも多くのことが学べます。

斉藤孝さんのすごいところは、多岐多様に渡る情報の多さです。

たくさんの知恵があり、それをわかりやすく教えてくれます。

昔の本や人物からヒントを与えてくれたり、最近の流行りの歌やYouTube、スポーツ選手、お笑いの方など幅広い知識があるため、偏った考え方ではなく伝えてくださるところも凄いなぁといつも感心します。

かといって、それをひけらかしたり、上から目線でものを言ったり「俺はなんでも知ってるぜ」的なことをしないところも素晴らしいのです。

ご自身の失敗談を交えながら、親しみやすさも出しつつ気づきを与えてくれる方です。


先に私は、数冊の本を同時読みすることを書きました。
本の種類は、エッセイや自己啓発の本やスピリチュアル的な本や実用書のようなものが主です。

斉藤孝さんの本は、簡単な言葉の哲学書のようなものです。
ですが、スピリチュアル的な本と同じようなことが書かれていて、同時に読んでいる本とリンクすることがあり、びっくりします。

この世は、現実的社会とスピリチュアル的な世界と半々でなければいけません。

50%対50%でなければバランスを崩してしまい、どちらかに偏ってはいけないといいます。

心だけでは生きていけません。お金も必要です。
お金だけでは心は死んでしまいます。
なので、どちらもバランス良くすることが大事です。

斉藤孝さんの本は、そのバランスがいいのです。

本をなかなか読まない息子ですが、斉藤孝さんの本の『本当の頭の良さってなんだろう』だけは真面目に読み、その中の言葉で、影響を受けたところがあります。

それが『思春期に甘えない』というところです。

これは、思春期の時期に親に甘えないという意味ではなく、思春期という言葉や時期ということに甘えて、親に対してイライラをぶつけたりしないという意味です。

息子は、そこに感銘を受けたようで、読んですぐの頃は「俺は思春期だからといって甘えないぞ」「親に反抗しないぞ」と言ってました。

ホントかどうかは別として。

今でも面接で「最近読んだ本の感想は?」という質問が来たら「斉藤孝さんの本当の頭の良さってなんだろうを読み…」と言っています。
1年半前に読んだ本なのに…。


斉藤孝さんの本に良く出てくる言葉があります。

『にもかかわらず上機嫌』
愉快でないこと、快くないことがあったとしても、上機嫌でいる。
そのようにして心の「穏やかさ」を保つようにしているそうです。

そして、今回『本当の「心の強さ」ってなんだろう』に出てきた『知情意(考える、感じる、現実を動かす)』という言葉を知りました。

穏やかに、知性と情を持ち、勇気を出して意を決し行動していきたいと思いました。


年末、お掃除と年賀状作りをしなくちゃと思いますが、楽しみながらやろうと思います。

ご馳走は、ダンナが張り切って作ろうとしているので、まかせまーす。
嬉しい😊

長々と書いてしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございます😊


幸せをありがとうございます🤗




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