
Photo by
kotobukito8_125
幸せってなんだっけなんだっけ?
幸せってなんだろうなって、考える。
幸せは、人それぞれで、ひとつじゃない。
私にとっての幸せとは?
この間の『癒し』について考えた時もそうだけど、いざ考えるとパッと浮かばない。
どこかでずっとそういうものに蓋をしてきてしまったんだろうなと思う。
けど、昔から「どんな時も幸せに生きること」が私の中にあった。
この、『どんな時も』っていうのは、どんな環境にいても自分が「幸せ」と感じることが出来る自分になりたいということ。
たぶん中高生の頃は、そこまでちゃんと考えてはいなかったと思うんだけど、ぼんやりとそんな風に思いながらいた。
それでもねぇ。
やっぱり外側で嫌なことがあったりすると心が乱れてしまうんですね…。
悲劇のヒロインになってしまったり、被害妄想のような、自分をかわいそうな人にして、責任転嫁してしまったりとかね…。
自分で自分のことを幸せにしてあげることが出来なかった。
というか、自分の幸せがよくわかってないからどうやったら幸せな自分になるのかもわからないよね。
「どうせムリだし」がついてまわるしさ。
今は「どうせ愛されてるし」を合言葉に‼️
娘が小学生の時に図書室から借りてきた本がある。
『あしたのねこ』
この本を読み聞かせするために声に出して娘に読んでいたら泣いてしまった。
絵本で泣くなんてびっくりした。
あまりにも気に入ったので、買いに行き、友達に貸したりしてみんなに勧めた。
今はまだ、大きな幸せの意味はわかってないけど、この絵本のように、小さな幸せを見つけながら、明日に希望を持って生きていこうと思う。
久々に絵本を読んで、改めてそんなことを思い出した日曜日の朝でした。
「絵本をありがとう」
「幸せをありがとう」
「あらしのよるに」の人気作家きむらゆういちと全盲のイラストレーターエムナマエが描く希望の絵本!
“かならず、しあわせなあしたがやってくる”明日を見つめて生きるこねこの絵本。
公園にすてられたやせっぽちのこねこ。みすぼらしくてガマガエルのような声でなくので誰にも相手にされず、ひどいめにあってばかり。
そんな不幸の中でも、わずかな希望を見い出し、健気に生きる姿を描いた感動の物語!