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【ジョイントベンチャー】一撃でビジネスを加速させる"ずるい方法!"実績やリストがない人はこれをやれ!
こんにちは。
プロモーターのハマーです。
今回のnoteでは「ジョイントベンチャー」について解説します。
「ジョイントベンチャー」とは、他社と力を合わせて、他社のリソースを借りてビジネスをすることです。
相手の販売網とか、顧客リスト、ブランド力など、他社が「お金」と「時間」をかけて築き上げてきたものを活用させてもらう戦略です。
通常のマーケティングと比べて、とても大きな効果を得られる方法です。
一言でジョイントベンチャーといっても、ユニクロとビックカメラがコラボしたような大規模なものもありますし、一人から数人規模の会社や、フリーランスがコラボする小規模なものまで数々な種類があります。
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このnoteでは小規模なジョイントベンチャーにフォーカスしています。
スモールビジネスにおいての「ジョイントベンチャー」を学ぶ場所や情報はなかなかないのでぜひ、このnoteを最後までみてビジネスに活用してください😊
ビジネスでうまくいかない人の、あるあるの特徴ですが
多くの人は「すべて自分でやらないといけない」と思っています。日本人は真面目なので。私が受けるビジネス相談の中でも、このような悩みも多いです。
・実績がないから、商品の単価をあげられない
・顧客リストを持っていないから集客できない
・広告予算がないから、小さい規模でしかビジネスができない
・そもそも、強みや商品がないからビジネスを始めることすらできない
という人もいますが
このような悩みは、すべて「ジョイントベンチャー」で解決します!
自分の弱い部分を、誰かに補ってもらったらいいです。ただ、注意が必要です。
相手の事を考えずに、アレやってコレやって手伝ってと言うクレクレ君のようになると人の信用を失うことになります。
双方メリットがある形でビジネスを発展させていく、というのが大前提です。なので、パートナーシップを結ぶために、声かけする相手も適切に選ぶ必要があります。
この点は注意が必要なので、このnoteできちんとした手順や注意点を学んでください。
自分自身も昔は、全部自分でやらないといけないと思って頑張っていた時期もありましたが視点を少し変えただけで、できることが大きく変わりました。
自分でゼロから1000人の顧客リストを時間をかけてつくるより、
すでに1000人の顧客リストを持っている人と一緒にやる方がいいですよね。
商品つくりや、信頼性の構築も、自分でゼロから作るより、すでに売れる商品を持っていたり、信頼性を構築できている人と一緒にやる方が、圧倒的にスピードが出ます。
今まで、そういった他社の販売網とか、顧客リスト、ブランド力などを借りてビジネスを行うということを、やったことがないという人は
このnoteを見ると、今までとは全く違う、ビジネスを急成長させるための視点が得られます。
本編に行く前に、このnoteでは「日本人の稼ぐ力を底上げする」というテーマで発信しています。
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・新時代の働き方「プロモーター」完全解説
・ビジネスアイデア保管庫
・起業を考えたらはじめに読むマガジン
など、様々な「マガジン」を作っています。
後から見返せるように、また今後の投稿を見逃さないように
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■ジョイントベンチャーの概要
それでは「ジョイントベンチャー」について説明していきます。
そもそも、ビジネスを急成長させていっている人はひとりでやっていません。
他者や他の会社と戦略的に提携して、お互いの強みを活かして合ってビジネスを加速しています。
このやり方は、あなたのビジネスを劇的に変える可能性を秘めています。
ジョイントベンチャーとは?
まず、ジョイントベンチャーとは
相手の販売網とか、顧客リスト、ブランド力など、他社が「お金」と「時間」をかけて築き上げてきたものを活用させてもらう戦略です。
双方メリットがあるような形でビジネスを発展さ せていく戦略的提携です。
ジョイントベンチャーの種類
この、ジョイントベンチャーには二つの目的があります。
1 商品力の強化
2 販売力の強化
です。
「商品力の強化」とはどういうものか?
例えば、コンビニに行くとアニメのキャラクターが描かれたお菓子が売られています。
私の息子も、ポケモンやスプラトゥーンの絵が入っているお菓子を欲しがります。これは他社と組んで、商品力を強化しているということです。
他にも、ベーカリーが有名シェフの監修を受けたパンの販売したり、
飲食店が地元農家の食材を使用してストーリー性を向上させることもあります。
次に、「販売力の強化」とはどういうものかというと
例えば、法人クレジットカード会員には、会計ソフトのチラシや案内が届きます。販売網の共有ですね。
トラフィックが集まっているWEBサイトで商品を紹介してもらうアフィリエイトなどもそうです。
新たなテクノロジーを開発するベンチャー企業が、大企業の販売網で拡大することもあります。
異なる顧客を抱える店舗が、共同で出店することもあります。
スモールビジネスでのジョイントベンチャー例
ここから、スモールビジネスの視点で少し具体的な例を挙げていきます。
例えば、
もし、あなたが「ハンドメイド講座」をやっているなら、ハンドメイドパーツ屋さんに協力してもらってこちらに送客してくれたら嬉しいですよね。
代わりに、こちらの講座にきてくれるお客さんにパーツを購入するならここがオススメと送客します。これはお互いにメリットがあります。
WEB広告運用代行とか、LINEの運用代行とかしているなら、WEBサイト制作会社とコラボも考えられます。
WEBサイト制作会社側も、制作だけではなく広告運用やLINE運用まで受注時にお客さんに提案できることで
商品力が上がりますし、WEBサイト作った後に広告などを入れることで
お客さんが儲かるとメンテナンスなどの契約も長期化します。
その広告運用が順調であれば、さらにLP制作などの受注にも繋がります。
他には
子供向け学習塾と、学校の制服販売店とのコラボ等も考えられますし
起業コンサルティングをしているなら、税理士、行政書士とのコラボも可能です。
など、あげ始めるとキリがなくなりますが、
上手くやっている人は、このようなコラボでビジネスを加速させています。
このようなやり方を知ると、
ひとりや、自分たちだけでビジネスをやっているってバカらしく感じてきませんか?
ただ闇雲に声かけしてはダメです。
ジョイントベンチャーでは、お互いがメリットを出せる
理想のパートナー候補を見つけることが非常に重要になります。
■理想のパートナー候補を見つける方法
どのようにジョイントベンチャーの理想のパートナー候補を探せばいいのか?解説していきます。
ここでは、ジョイントベンチャーの理想のパートナー候補が
次々と見つかる3つの質問を紹介します。
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<理想的なパートナー候補を探す3つの質問>
①お客さんは何にお金を使っているのか?
②お客さんは何に時間を使っているのか?
③お客さんのお金を使う前後の行動は?
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それぞれ詳しく説明していきます。
質問①:お客さんは何にお金を使っているのか?
「お客さんは何にお金を使っているのか?」を考えます
先ほども例をあげましたが
あなたが、ハンドメイド講座を主催しているなら、そこに学びに来た生徒さんは何にお金を使っているでしょう?
パーツの購入にお金を使っています。であればパーツ屋さんとジョイントベンチャーできないか?と言うふうに考えます。
このように、お客さんの「お金の使い先」にフォーカスしてパートナー候補をリストアップしていきます。
質問②:お客さんは何に時間を使っているのか?
「お客さんは何に時間を使っているのか?」を考えます。
例えば、あなたが経営者向けの資産運用をビジネスとしているとします。
あなたのお客さんは何に時間を使っているでしょう?
経営者の人ってゴルフする人も多いです。またパーソナルトレーニングをしている人もいますし、結構トライアスロンとか挑戦している人もいます。
そう考えると、ゴルフショップや、トレーニングジムもパートナー候補として考えられます。
このように、お客さんの「時間の使い方」にフォーカスしてパートナー候補をリストアップしていきます。
質問③:お客さんのお金を使う前後の行動は?
「お客さんのお金を使う前後の行動」について考えます。
例えばWEBサイトを制作するお客さんは前後にどんな行動をしているでしょう?
WEBサイトを制作する前には、行政書士さんに依頼して法人を設立や、もしかすると補助金なども調べているかもしれません。
WEBサイトを制作する後には、集客に困って広告を考えたり、サイトにアクセスした人とのコミュニケーションを考えてLINEを運用するかもしれません。
お客さんの「前後の行動」にフォーカスしてパートナー候補を探します。
この3つの質問を活用すると、ジョイントベンチャーの理想のパートナー候補を見つけることができます。
パートナー候補探しで重要なこと
パートナー候補を探すときには、最低でも10社(者)はリストアップしてくださいね。
アプローチ先を1社(者)しか見つけていないと、交渉時に余裕がなくなります。こちらの必死さが、薄気味悪さとして伝わってしまうので、まずは気持ちの余裕を持つためにもズラッとリストアップしてください。
ジョイントベンチャーをしたい。と思える候補が見つかったら連絡をしていきます。
■アプローチの仕方
連絡の仕方について、3パターン紹介します。
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<ジョイントベンチャーのアプローチ方法>
①紹介してもらう
②直接連絡する
③相手のお客さんになる
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それぞれ、説明していきます。
特に、3つ目は断られにくいのでおすすめです。
アプローチの仕方①:紹介してもらう
ゼロから人脈構築をしてお願いするよりも、知人に紹介をしてもらった方が成功確率は圧倒的に上がります。
パートナー候補と繋がっている人がいないか探します。
今は、統計学的には、6人辿れば世界中の誰にでも繋がる。と言われています。
日頃から、人脈を持ってそうな人や、人脈を大切にされている方キーマンと仲良くなることを意識しておいたらいいでしょう。
アプローチの仕方②:直接連絡する
今の時代はSNSのDM等から連絡することも可能です。
ただ、いきなり関係値もない状態でDMを送っても、相手も見てくれません。
どうすればいいのか?
まずは、相手に認知してもらうことを意識します。
パートナー候補が、SNS投稿したら、誰よりも早くいいねやシェア、コメントを行います。
コメントなども毎回入れてくれると人は嬉しいですし、覚えてもらえます。まずはこちらのことを認識してもらい、その上で連絡してください。
いきなり赤の他人にお願い事はしないですよね。 SNSでもリアルのコミニケーションと同じでどうすれば仲良くなれるのか?考えてみてください。
他にも、デジタルではなく手書きの手紙を送るというやり方もあります。まず、読んでもらうことができます。
アプローチの仕方③:相手のお客さんになる
相手のお客さんになってからジョイントベンチャーを持ちかけます。
お金を払っていたら、相手もむげにできません。これは非常に強力なのでオススメです。
アプローチで重要なこと
このファーストコンタクトで重要な事は、ZOOMや対面で話をするための「アポを取る」ということをゴール設定に連絡していて下さい。
メールなどで細かなお願い事項まで書かずに、対面で詳細は詰めていきます。
■ジョイントベンチャーの提案
アポが取れたら、ジョイントベンチャーの提案をする際重要なことを
3つ説明します。
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<提案時に重要なこと>
①相手のメリットを徹底的に考えて伝える
②面倒やリスクはこちらが負う
③一度目で決めようとしない
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それぞれ説明していきます。
提案のポイント①:相手のメリットを徹底的に考えて伝える
ジョイントベンチャーは双方にメリットがあることが前提の提携です。
こちらのメリットだけしかないと、相手は手を組む理由がありません。
相手のメリットを考えるときに、ビジネスなので「お互いが儲かる」ということは大前提です。
その上で、プラスアルファのオファーをします。
相手のどんな問題を解消してあげたり、どんなさらなる収益や、成長につながるか提案ができるかを考えます。
note最後にプレゼントする「レベレッジメモ」では、具体的なオファーの例をあげて説明します。よかったら読んでください。
提案のポイント②:面倒やリスクはこちらが負う
二つ目は、「面倒やリスクはこちらが負う」
人は、良い提案を受けたとしても、面倒なことはしたくないし、リスクは欲しくないんです。
「面倒なことはすべてこちらでやります」と、相手が何もせずに進められる方法を考えます。
リスクもさまざまなものがあります。商品の紹介することで後々クレームが発生する可能性もあります。
なので、今までのお客様の声を見せたり、JV相手から購入したお客さんには返金保証をつけたり、リスクをなくす方法を提案していきます。
提案のポイント③:一度目で決めようとしない
相手にメリットや、面倒なことやリスクも少ないことをしっかりと伝えます。
その上で一度目で必ずしも決める必要はない。ということを覚えておいてください。
相手も、ジョイントベンチャーする上で検討も必要です。
なので、決まらない場合には
「どこか懸念点ですか?」
「どこを改善すればいいですか?」
としっかりと相手に聞いて、二度目のアポに繋げることを考えてください。
以上、ここまで、ジョイントベンチャーについて解説しました。
■まとめ
最後に、非常に重要なことを伝えておきます。
それは何かというと「弱者連合はしない」という事です。
ジョイントベンチャーは自分の弱みを補完するために行うものです。
自分の持っていないものを持っている人、そして自分よりも上と思える人とコラボすることを考えてください。
一部、例外もあります。セールスやマーケティングを分担できるなどのメリットを出せる場合もありますが、基本的には弱者連合はNGです。
あなたは、もうジョイントベンチャーの思考を知ったので
「すべて自分でやらないといけない」と考えなくてもいいです。
一度でも成功すれば、あなたの業界での地位が上がっていきます。
そうすると、今度は相手からジョイントベンチャーのオファーが来るようになります。
全米No.1マーケッターのジェイ・エイブラハムは、あるラジオ番組で
インタビュアーに
「もし誰かがあなたの考え、テクニック、方法をすべて取り上げて、1つだけ残してくれることになったら、何を選びますか?」
と聞かれたときに、間髪入れず、「ジョイントベンチャー」と答えたそうです。
それだけ、強力なビジネス戦略について解説しました。
■おわりに(&プレゼント)
自分だけではなく、他者とコラボする。
シンプルな話ですが、実際のところ「自分だけでやる」という選択をした方が楽ですよね。
新たなコミュニケーションも増えないです。断られる経験もしなくて済みます。
ただ、楽な選択をすると、周りの人と同じやり方になります。
スピードが出ません、ラットレースのように感じるビジネスになってしまうかもしれません。
少しの勇気を出すだけで、最小限の努力で、とても大きな結果を出すことができるので、ぜひ挑戦してみてください。応援しています。
<ご案内>
私の運営している、プロモートビジネスアカデミーでは
著者、講師、タレントなど一流の人とパートナーシップを組んでビジネスを行ったり集客できる人や、大手企業や行政と一緒にビジネスを行う、ジョイントベンチャーの思考術についても伝えています。
定期的にセミナーなども行っています。
ジョイントベンチャーの重要な視点やセンスも磨くことができるので、私のLINEやメールマガジンに登録しておいてください。
優先的にセミナーのご案内させていただきます。
そして、noteのフォローもお忘れなく!😊
最後に、プレゼントがあります。
このnoteで解説したジョイントベンチャーの重要なポイントやnoteでは解説していない具体的な事例も含めた「レバレッジメモ」をプレゼントします。
受け取り方は、私のLINEに登録して「ジョイントベンチャー2024」と打ち込んでください。自動で配信します。
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最後まで見てくれてありがとうございました。
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それでは次回のnoteでお会いしましょう。