【完全保存版】イマドキの起業準備
こんにちは。ハマーです。
私は、20代で起業し会社は3社経営してきました。
自らの会社だけではなく、様々なジャンルの会社にコンサルティング、顧問業も行っています。
また、10年ほど起業家のサポートを行ってきています。
今まで、数多くの個人が会社員から起業して法人をつくる過程をサポートしてきた経験から、イマドキの起業準備についてnoteをまとめました。
まぁ、普段から、起業を考えている人の相談に乗っているんですが
その中で、この二つの相談が非常に多いです。
「起業に向けて、準備しておいた方がいいことは何ですか?」
「いつ会社を辞めるべきですか?」
近い将来、独立起業を考える人にとって、
この「起業に向けた準備」と「会社を辞めるタイミング」は悩みが多いテーマですね。
このnoteでは、多くの人が抱える悩みを解決するために
『イマドキの起業準備』について、詳しく説明していきます。
起業を考えている人は、保存版になるかと思います^^
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「イマドキの起業準備」では、本業をしながら、ビジネスを始めてしまいます。個人事業主の届出や、法人登記もします。 お勤めの会社が「副業が禁止」という、一昔前の体勢の方はお役に立てないです。(もしくは、自己責任でお願いします)
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◼︎起業時のよくある悩み
「起業したい。」という人は多いんですけど、
みんな二言目にはこう言います。
「準備ができていないんです。」
「●●ができたら、起業するつもりです」
具体的に何か足りないものがあるというよりは、
起業に向けた「不安」が払拭できず、一歩踏み出せないんですよね。
私も20代の時、会社員をやっていました。
そして、独立起業するタイミングはものすごく悩みました。
起業後、継続的に収入が入るかわからないし、もし起業で失敗したら次の会社に入れるだろうか?とか、不安もありました。
また、いざ起業を考えると、「今の会社は福利厚生もしっかりしているし、辞めるのは勿体無いかも。」とか思い始めてしまうんですよね。
私も独立起業するときに経験したので、不安な気持ちはわかります。
その独立起業に対する「不安」を払拭する方法は、一つしかありません。
それをこのnoteで説明します。
自身でも3社経営し、10年間起業家のサポートをしてきた中で
うまくいく事例、うまくいかない事例も多く見てきました。
その経験から、今の時代にあった
今の時代にあった「イマドキの起業準備」と具体的な「会社を辞めるタイミングの指標」も紹介します。
このnoteを見て、あなたの独立起業に向けた、ロードマップを立ててみてください^^
また、noteの最後で「イマドキの起業」に関してまとめた最新資料をプレゼントします。ぜひ、このnoteを最後まで読んで受け取ってください。
それでは本編に入ります。
イマドキの起業準備①
-心構え-
まず、「イマドキの起業準備」の心構えを話します。
おいおい精神論からかよ、と思うかもしれないですが^^;
(ものすごく大事です)
以下の5つを意識しながら
「ジブンビジネス」の立ち上げを目指してください。
①安定基盤を捨てなくても起業はできる
まず、強く伝えたいことは「いきなり独立するな!」ということです。
会社員をしながらでも、起業はできます。
いきなり、えいや!と会社を辞めて「背水の陣を引いて、追い詰められて頑張るんだ。」という人もいますが、私は大反対です。
今は、起業してもうまくいかない人の方が多いようですから。うまくいかない人が多いことに、勝負にかけるっていうのは賢くないと思うんです。
年齢が上がれば上がるだけ、ブランクが開けば開くだけ、次の職を見つけることが難しくなります。リスクは可能な限り抑えてください。
世の中には「リスクを負わないなら、ビジネスなどやめてしまえ」のような起業家イメージがあるんですよね^^;
前代未聞のビジネスアイデアに、フルアクセルで向かうような起業に人は憧れるんですが、あれって間違ったイメージです。成功者は自分が石橋を叩いていたような、臆病な点は言わないんですよね。
一つ例をあげます。
資産を27兆円ぐらい持っているフィル・ナイトも、
起業時には会計士として働きながらメインの収入源を持ったまま、空き時間に、日本のオニツカタイガー(現在のアシックス)のスニーカーを輸入・販売し始めました。それが今のNIKEになっています。
成功している会社も、リスクを抑えて、複業スタイルでスタートしているところが多くあります。
少し前とは時代が違い、リスクを抑えて起業する方法はいくらでもあります。9時〜18時しっかり働いて、残りの時間を自由に設計してください。
②起業は怖くない
始めて起業する場合には「不安」も多くありますよね?
ですが、適切な準備をしていたら「不安」はなくなります。
適切な準備とは、テストマーケティングです。
そして、起業の不安をなくす方法はひとつしかありません。
それは何かというと
やってみて、収入を得られる確証を得る。
これしか、「不安」をなくす方法はありません。テストしましょう。
③考えるな。まずやれ
全く考えないのも問題ですが、考えすぎることはもっと問題です!
周りに相談ばかりしたり、本を買ったり、次々と起業セミナーをハシゴしたり、贅肉のような知識ばかり収集するような
" 一生、終わらない準備 " をするのではなく、まずやりはじめましょう。
いくら知識ばかり詰め込もうとしても、ある一定の量インプットをすると、それ以上頭に入りません。
それどころか知識を入れれば入れるだけ動けなくなります・・・。
事業はやってみないとわからないことばかりです。
今は、デジタルを使えば、ほぼコストをかけずに起業できる方法は多くあるので、まずやりましょう。
④時間は確保できる
会社員でも、毎日6時間、ジブンビジネスに充てる時間を確保すると年にすると2190時間(6時間×365日)使えます^^
【約2200時間分の自由がある!】
これだけあればかなりのことができます^^
あなたが、もし時間単価2000円の価値を生むビジネスを始められたら
それだけで400万円にもなります。
時間を確保する方法については後ほど説明します^^
⑤労働集約モデルを捨て、ストック型モデルにする
自分の労働時間に比例して収益が上がっていく事業は避けましょう。
体調を壊したり代わりの者ができないようでは事業の拡大ははるかに難しくなります。
ストック型モデルというのは、サブスクリプション型で、一度契約すれば、ほぼ自動的に集金できるビジネスモデルや、自分が稼働しなくても、デジタル上で自動で販売できるようなモデルを組むことです。
これらの5つを意識してビジネスを始めてください。
私の言う「起業準備」とは、
決して、勉強しましょう。ということではありません。
会社員をしながらリスクを抑えて、ビジネスを始めてしまいましょう。
ということです^^
市場に受け入れられるかテストマーケティングをしながら、実践の中で必要な知識や技術を学んでいきます。
イマドキの起業準備②
-こんな人は起業しない方がいい-
具体的な話に入る前に、一つ質問をしたいと思います。
Q.「あなたは、どうして起業したいと思ったのか?」
要は、起業の理由です。
もし、この質問の答えが、"次の5つ"の場合・・・
悪いことは言いません。今は「起業」はしない方がいいです。あなたのためにも、あなたの周りにいる大切な人のためにも。
考えてみてください。
"起業を辞めた方がいい"起業理由は下記です。
①人の下で働きたくないから
起業しても、結局は他人(顧客)のために働くことになります。そして、時には上司よりも面倒な要望を突きつけてきます。
上司や会社の”歯車”になりたくない。という人もいます。
が、経済は歯車で回っているんです(汗)。避けられません。
また、歯車になったことがない人が、歯車を回すことはできません。
②今、失業しているから起業する
これも起業をオススメできません。
現在は、節約を心がけないといけない時期かと思います。ビジネスを始めると、逆にお金を使うことになる可能性があります。
なので、今ではないです。
③労働時間を減らしたいから
起業すると、ビジネスとして機能するようになるまで、
まぁまぁ、長い時間がかかります。
定時で終わる普通の仕事より、労働時間は増える覚悟が必要です。
④人間関係が面倒だから
人間の悩み事のほぼ全て、他者との関係性からきます。
他者と関わらずに起業をしていくというのは難しいです。お客さんも消費者も、従業員も人間です。
人間関係の面倒さから起業するのは、おすすめできません。
⑤楽に稼ぎたいから
起業すると、乗り越えるべき障害や困難が必ずあります。数々の逆境が現れます。なので、楽して稼ぎたいなら独立起業はしないほうがいいです。
今一度、『あなたは、どうして起業したいと思ったのか?』ぜひ考えてみてください。
今説明した、5つの理由の場合は、辞めた方がいいです。
起業した後、ビジネスを回していく、軌道に乗せていくのは、大きなエネルギーが必要です。
もちろん、忍耐強く努力を続けられる人なら、一定のレベルまでビジネスを伸ばすことができるかもしれませんが、苦痛を感じながらやるのであれば、幸せな起業家どころか不幸な起業家になってしまいます。
一度、やる理由を考え直した方がいいです。
逆に「情熱が持てるビジネスアイデアを持っている人」「お役に立ちたい人の悩みや社会の課題が明確な人」「憧れる人や成りたい自分のイメージを持っている人」は、起業に向けてすぐに行動を始めた方がいいです^^
このまま、最後までnoteを読み進めてください。
イマドキの起業準備③
-会社を辞めて独立するタイミング-
次に
「会社を辞めて独立するタイミング」は、
どのように決めたらいいのか?
ということについて、解説していきます。
まぁ、この辺りが一般的に言われることでしょうか。
「ボーナスをもらってから」「仕事が閑散期になってから」「後輩が育ってから」「年内いっぱい働いてから」・・・
このように考えるのも一つの考え方でしょうけど、私は、その時を待つ時間がもったいないと思うんです。
また、ぐるぐると悩んでいる間に、タイミングを逃して起業の意欲が無くなってしまった。という人も何人も見てきました。
『時間軸』ではなく
『収入の軸』で、
『会社を辞めるタイミングを決める』方がいいです。
なぜなら、
収入がないと起業に関する不安は決して解消されないからです。
また、家族の応援も得にくいですよね?
収入で、辞めるタイミングを決めてください。
例えば、
「複業としてジブンビジネスを立ち上げて、本業とは別にある程度の収入が続いたら本業を辞める。」
というような考え方です。
では、ある程度の収入が続くとは、どのくらい続けばOKなのか?
これは、人によります。
というのが回答になりますが、何かの指標もあった方がいいと思うので、一つ私の考える指標として伝えておきます。
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★会社を辞めて独立するタイミング
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まずは生活における「セーフティライン」を、計算してみてください。
今の生活を続けるための最低ラインの数字を決めます。
家族がいる場合にはそれなりに必要でしょうし、
例えば、私が20代の時は最低月に20万円もあれば生活できました。
その20万円を例にすると、
複業からの収入が20万円以上あがって、それが3ヶ月〜6ヶ月ほど継続できれば本業を辞めてもいいラインと考えてもいいです。
本業以外の立ち上げたビジネスが、ある程度の収入が続いて、実行可能かつ、儲かると分かるまでは本業を辞めようなどと考えない。
と、決めておくといいです^^
イマドキの起業準備④
-小さくはじめて大きくする-
起業を考える場合に、最も重要な問いがあります。それは
Q.「その商品やサービスは売れるのだろうか?」
やりたいことをやるとか、好きで得意な事で起業を目指すのもいいですが
大前提として買ってくれるお客さんがいる必要があります。
当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれませんが、結構、抜ける人がいるんです・・・^^;
「お客さんが買ってくれるかどうか?」この確証を得ずに、やりたいことや、自分で思いついたアイデアに全財産を注ぎ込むような人もいます。
起業をギャンブルにしないでくださいね^^;
必ず、アクセルを踏む前に、「起業準備」の段階で
テストマーケティングを行ってください。
・スープを売りたい場合は、居酒屋の昼間の時間帯などで間借り営業して、美味しいか試食してもらう事もできます。
・何か商品を売りたい場合は、フリーマーケットで販売してみたり、WEB上のマーケットプレイスで販売してみる事もすぐにできます。
・知識やノウハウを売りたい場合は、ノウハウをまとめた資料を無料配布してみたり、サポートのモニター募集をしてみてもいいです。
実際に市場でテストするまでは、儲かるのかどうかは未知数です。
何度も書きますが・・・
「これだ!」とビジネスアイデアを思いつくとテストもせずにアクセルを踏んでしまう人は、グッと我慢して、小さくテストしてください。
自信があるからって、いきなり100万円かけてホームページを作ったり、綺麗なオフィスを借りたり、大きな広告費を投じたりしないでくださいね。
今の時代、自宅でスタートできます。できるだけ経費は抑えて、売れると確信が得られるまでテストしてください。
自分だけでなく、他人の時間を無駄にしないためにも、自分のビジネスプランが優れたものであるかどうか、しっかりと確認してくださいね。
「小さく初めて、大きくしていく」これが鉄則です。
イマドキの起業準備⑤
-起業への道7ステップ-
ここからは
「起業への道7ステップ」について説明していきます。
この7ステップに沿って、ジブンビジネスを始める準備をしてください。
①起業するテーマを決める
起業するテーマを決める時に、未知の業種とかを選ばずに、知っている業種から始めた方がいいです。
業界特有のルールや、事情、お客さんの悩みがわかる業種から始めるのが、不必要な遠回りをせずに済みます。
今は、SNSをみていると、再現性を売りにしていて、決まったことを繰り返すだけで稼げるというビジネスも多いです。"テンプレート的なビジネス"は避けた方がいいです。なぜなら、誰でも再現性高く稼げる方法は、ライバルも増えてすぐに稼げなくなりますし、プラットフォームが変わるとビジネスが終了してしまいます。
その後に「ビジネスの力量」として何か残ればいいですが、何も残りません。
また、お小遣い稼ぎならいいですが、マニュアル通りにやっている人が「起業家」って名乗っているのを見ると、恥ずかしくないですか?^^;
②スモールビジネスに適した商品を選ぶ
このnoteを見ている人は、ロケットを打ち上げるような起業をしたいわけではないと思います。前代未聞の製品を発明する必要はありません。
売りたい商品サービスが市場に出回っていないなら、市場がないと考える方が無難です。すでに流通している、世の中で売れているであろう商品やサービスを選ぶのがいいです。
③付加価値を加える方法を探す
例えば「ザッポス」という会社があります。
靴のネット通販会社ですが、靴の通販にインターネット販売という利便性を加え、自宅で靴を履いて試せるように行き帰りの送料無料、365日返品保証付きです。
さらに、顧客にサプライズで速達サービスで送ってきます。
靴を通販で買うと、届くまで一週間ぐらいかかると思っているなか、翌日届くから感動し、リピート率が向上します。
すでに大きな市場があった「靴の販売」で、他社が効率化に進む中、対極をいくようなサービスで、成功を収めている会社です。
このように、すでに実績のある商品やサービスに、あなたの特技やアイデアを足して性能や利便性を向上させる方法を考えてみてください。
④必要な法律を学ぶ
起業する際に、特に気をつけないといけない法律は「消費者契約法」と「特定商取引に関する法律」、ジャンルによっては「薬機法」です。
これは調べてくださいね。
細かな解説は他の動画やWEBサイトに任せます。
イマドキの起業で関係するのは、特に「特定商取引に関する法律」です。
"特商法"と略して呼ばれます。
まず重要なポイントを簡単に説明すると
事業をする際に、個人でも、事業者の名前や住所、電話番号を公開する必要があります。
個人の情報を公開するのは怖い。という気持ちもあるかもしれませんが、逆に購入者の立場で考えたら、名前、住所、電話番号が公開されている方が安心できますよね。(何も公開していない人に、お金支払えないですね)
法律は、知らなかったでは済まされないので、
あなたのビジネスに関連する法律は学んでください。
(法律を、学ばずにスタートはダメですよ)
⑤クラウド型起業の準備
自宅をオフィスとして活用しながらも、「バーチャルオフィスを借りる」という選択も考えてみてください。
コワーキングスペースのように、仕事場として使用したり、会議室がある場所もあります。電話番号や、郵送物を転送してくれるサービスもありますし
個人事業主としての開業届や、法人登記の際に、事業所として「住所」を貸してくれるところもあります。
④の特商法の箇所で説明したように、個人の住所や電話番号を公開するのが怖いという方は、バーチャルオフィスを考えてみてください。
値段は、月額660円〜借りられるところもあります。調べてみてください。
あとは、Google Workspaceがあればほぼ十分です。メールアドレスや、カレンダー、ドキュメント、スプレッドシート…
ビジネスを始めるために必要なものは揃っています。
これは「Business Starter」プランで、月額680円です。
他にも、ホームページを作るならペライチなどのサービスでいいですし、はじめから業者に100万円も払ってホームページ作らないようにしてくださいね。(コストをかけていくのは、売れる確証を得てからです)
⑥銀行口座・クレジットカードの作成
銀行口座の開設には時間がかかるので、個人事業主の届出、もしくは法人登記をしたらすぐに進めてください。
ビジネス間で個人名の口座に入金してもらうのも印象が良くないです。個人事業主の場合でも屋号でも口座を作っておいたらいいです。
インターネットバンクも手数料が安いので口座を持っておくこともお勧めです。「楽天銀行」や「GMOあおぞらネット銀行」が作りやすいです。
クレジットカードは、私は法人カードの場合はAmexです。
また、おすすめのカードは「Marriott Bonvoy クレジットカード」がおすすめです。法人カードはないですが、みなしで事業経費に使用しています。ポイントで世界中のマイオットホテル泊まり放題です^^
⑦適切な宣伝文章を手にいれる
ビジネスが決まり、テストマーケティングするには宣伝文章が必要になります。商品名や、キャッチコピー、商品説明など、自分で考えずにコピーライターに売上を上げてくれるコピーを書いてもらってください。
クラウドワークスなどでお願いしたらプロに安くお願いする事もできます。
ここまでができたら、使える時間のうち8割の時間を「最初の利益をあげること」につかっていきます。
イマドキの起業準備⑥
-徹底した時間管理-
起業準備中の時間の使い方についても話しておきます。
時間管理術は、自分に合ったものを見つけたらいいと思いますが、まずは、ジブンビジネスを始めるための時間を作ります。
「忙しくて無理」と言っている人は、勘違いです。
時間は作れます!!
例えば、「明日、大阪まで私に会いにきてくれたら1億円差し上げます。」と言ったら、どんな先約があっても、全てのスケジュールを調整しますよね。笑
これは雑な例かもしれませんが、そういう事です。
「優先順位」の話です。
自分の未来に対して投資する時間の「優先順位」を上げたら、時間は作り出せます。
では、どのくらいの時間を確保すればいいのか?
本業をキープしながら、夜や週末を利用して、
甘んじず【週に40〜80時間】ジブンビジネスに使ってください。
多くの方は本業に充てる時間は一日8時間だと思います。
1日24時間。そのうち本業に8時間、睡眠に7時間とったとしても、あと9時間残ります。
そこから移動時間や食事、お風呂、休憩などの時間を3時間と考えても
6時間残ります。この6時間を何に使うか?です。
合わせて、土日祝日の時間を確保すれば、週に50時間ぐらいジブンビジネスや新しい勉強するための時間は確保できます。
毎日フラフラになったとしても、睡眠と食事はしっかり取る。と決めておけば、朝になったら復活しますよね^^
注意点としては、燃え尽きないために、家族とか趣味の時間を捻出することは忘れないようにしてくださいね。(先にスケジュール確保してください)
さぁ、スマホを見て、時間を溶かしている場合ではないですよ。
あなたの理想の未来のために、しっかりと時間を使ってみてください。
先に、自分との時間を約束ください。
例えば、人との約束って守りますよね。友達とランチに行く約束したらその時間に行きますよね。
約束したのに、その日行かずにすっぽかすという大人はいないハズです。
なぜなら、友達との約束を守らなかったら、信用をなくしてしまうからです。信用をなくして関係性を崩してしまうから、約束を守ります。
これは、自分との約束も同じです。
友達との約束と同じで、自分との約束を破っていくと自分への信用をなくすんです。
たまに、「自分に自信が持てないんです。」っていう人がいますけど、そういう人は、おそらく今まで自分との約束を守ってきていないんじゃないでしょうか?
自分との約束を必ず守る。
これの起業家になるための準備という意味で、必要なことですね。
イマドキの起業準備⑦
-基礎技術を身につける-
最後に「基礎技術」を身につける。ということを書きます。
これは非常に重要です。
サッカーを例にあげます。
格好よく活躍しているサッカー選手を見たら、華麗なドリブルに憧れますよね。「あんな風にドリブルしてみたい」と思います。
しかし、いきなりドリブルのテクニックを学ぼうとしてもうまくいきません。
ドリブルのテクニックを学ぶ前に
走り込みをしたり、ボールを操る練習をして「基礎技術」を身につけることが重要なんです。
基礎があるから、ドリブルのようなテクニックが試合で活かせます。
ビジネスでも同じです。サッカーでいうドリブルのような、"テクニック"ばかり注目されますし、本屋さんに行くとテクニックの本ばかり売れています。
広告の打ち方とか、最新SNSマーケティングとか・・・。
こういった"テクニック"を学んでも、結局
ビジネスの「基礎技術」がないと、活かせないんです。
起業すると毎日が試合になります。起業準備中に、テクニックではなく「基礎技術」をしっかりと身につけてください。
ビジネスの基礎技術を身につけるための5つのコツを紹介します。
①常に学ぶ姿勢
常に学ぶ姿勢を持って生活します。
すごい人は「赤子の鳴き声からも学ぶ」という人もいます。
生活の中で起こることは、全てが学びです。家族や友人、仕事場の同僚の悩み事もビジネスの種になるかもしれません。
また、あなたが活躍したい業界の本なども読んでください。
ただし、インプットは時間を決めて行ってください。本を読んだり、教材を読むことにあてる時間は1日30分と決めて、集中力を高めて、時間を無駄にしないようにしてください。
②インプットするものは厳選します。
情報が氾濫していますし、玉石混交で良い知識も、全く無価値な知識も溢れかえっています。
何かには、WEB上にある情報をキュレートしてきて、専門家のふりをして
ノウハウを電子書籍などで販売している人もいます。
実体験に基づいている知識を得るようにしてくださいね。
③一流の人に触れる
意識的に、一流の人と直接会う機会を作っていきます。
憧れている人がセミナーとか、読書会とかを開催していたら会いにいきます。
ここで一流の人と会う機会があったら、テクニックを学ぶよりも学びたい大事なことがあります。
それは「基準値」です。
ほとんどの人は、成功する前に途中で辞めてしまっているんです。やり切ったらうまくいくのに、中途半端なところで止めてしまっているだけなんですよね。なので、辞めなければ成功できます。
一流の人や成功者にあったら「何をやるのか?」よりも、
「何を"どのくらい"やるのか?」という
基準値を見る、聞くようにしてください。
④実用的な講座を受講
自分自身が進化できるものは、迷わず、時間とお金を投資していきます。
大学とかいった人は、何百万円も受講料を払っていますよね?その投資が、今どれだけ役に立っていますか?(それは置いておきます^^;)
大人になってからも、大学に行くレベルで勉強し直しです。そして大人は実学を学ぶ必要があります。自分の未来のためには、しっかりと投資した方がいいです。
⑤メンターを見つける
これは一番お勧めなんですが、実用的な知識を吸収する上で最も早く、最も簡単なのはメンターを持つことです。
中世やルネッサンス時代から、芸術家はみな師匠に弟子入りして技術を学びました。ミケランジェロは、ドナッテロのもとで学びました。
あらゆる技術職の人も同じで、伝統的な師弟制度の仕組みです。ビジネスも同じです。
自分では学べないコツやテクニックを目で見て盗む、自分に足りない点を指摘してもらったり、都度「答え合わせ」をさせてもらいながら、起業するための基礎技術を身につけさせてもらいます。
私も、常にメンターがいます。良いメンターが見つかれば、人生もビジネスもより良いものになります。あなたを導いてくれそうな人を探してみてください^^
◼︎このnoteの復習
それでは、このnoteの復習をします^^
多くの起業を目指す人が、悩むことは
「起業に向けた準備」と「会社を辞めるタイミング」です。
そして、その悩みは、
結局のところ起業に対する「不安」です。
その起業に対する「不安」を解消するためには、
「収入を得られる確証を得る。」これ以外、方法はありません。
イマドキの起業準備とは
ビジネスを始めるための知識を集めることではありません。
会社を辞めて独立起業するのではなく、会社に勤めながらジブンビジネスを初めます。
リスクを抑えながら始めてみて、ビジネスアイデアが実行可能且つ収益が上がるのかテストマーケティングをします。
本番の練習をしながら、ビジネスの基礎技術を磨きます。
これが、今の時代はほぼコストをかけずにできるので、
いきなり独立したり、初めから全財産を注ぎ込むような、
リスクのあるやり方はしないでください。
会社を辞めるタイミングを決める、一つの指標として、
今の生活が継続できる金額(セーフティライン)を決めて、複業からの収入がその金額を超えて、さらに3〜6ヶ月継続して上がると、会社を辞めるタイミングです。
収入を得られる確証を得ると、起業に対する不安も減りますし、起業がギャンブルではなくなります。
いきなり独立せずに、大きなコストをかけずに、小さくはじめて大きくする意識で進めてください。
それが、私の考えるイマドキの「起業準備」です。
常に学ぶ姿勢を忘れず、時間管理もしっかりやってくださいね。
おわりに
以上、イマドキの「起業準備」について、書きました。
読んでくれてありがとうございます。
私が20代の時・・・
私は、20代で独立起業しましたが、その時には、なかなか会社を辞めて
自分の足で歩む「覚悟」が定まりませんでした。
未知のことで「不安」だったんです。もしかしたら、このnoteを見ているあなたも同じかもしれません。
起業に対する「不安」を解消して、一歩踏み出すきっかけになればと、このnoteを書きました。参考になれば嬉しいです。
そして、最後に、私が独立起業するときに先輩起業家から言われて、覚悟を決められた
"ある言葉"があります。それを紹介しますね。
「何かを手放したら、何かが入ってくるよ。」
今ふり変えると、その通りでした^^
宇宙の法則とかそういう話ではないですが、空いたところには、自然と新しいものが入ってくるようになっています。
電車やエレベーターと一緒ですね。先に、人が降りたら次の人が入れる。
安定した収入を手放すのは怖いかもしれませんが、勇気を出して起業すると
空いたところにエキサイティングでドラマティックな人生が入ってきます。
これは本当です!^^
起業をギャンブルにせず、このnoteで説明した適切な「起業準備」をして
売上が上がる、人のお役に立てる確証を得たら、
あとは思い切って挑戦してみてください。
大丈夫です。応援しています^^
最後まで、読んでくれてありがとうございました。
もし、このnoteが少しでもためになったと思ってくれた方は、「♡」ボタンや、コメント欄に感想をもらえればとても嬉しいです^^
今後のnoteを更新する励みにもなります。このnoteのシェアもぜひお願いします。
このnoteでは「日本人の稼ぐ力を底上げする」というテーマで発信しています。よかったら、クリエイターのフォローをお願いします🐯
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