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「諦めなければ、必ず道は開ける!」インディアンに伝わる物語

何度も会社を創ったり、様々な業種の顧問業もやってきました。
メインの法人は12期と経営者としては若造ですが
今まで良い時もありましたし、「逆境」も何度もありました。
いや、「逆境」の方が多いかももれません。

「逆境」の時に、いつも思い出す
希望を持って諦めない大切さを思い出させてくれる
「物語」があるのでシェアします^^


「古井戸に落ちたロバ」の話


ある日、年老いたロバが古井戸に落ちてしまいました。

ロバの泣き声を聞きつけた農場主は、すぐに井戸に駆けつけました。

その状況を見た農場主は、
この深い井戸からロバを引き上げる事は不可能だろう。。
と判断し、他の動物達の安全を考え、可愛そうだとは思ったのですが、この井戸をロバごと、土で埋める事を決心しました。

そして、農場の仲間を集め、この井戸を土で埋め始めました。

年老いたロバは混乱しました。

皆、何をしているんだ? 助けてくれないのか? 今までこんなに
頑張ってきたのに。。 なぜ、助けてくれないんだ? なぜ、俺を
殺そうとするんだ?

ロバは悔しくて悔しくて、仕方なかったのですが、どうする事もできませんでした。

土が背中に当たるたびに激しく痛み、そして、土がまた背中に当たるたびに悔しく、そして悲しくなりました。

もう、死ぬんだな。

そう思った瞬間、ロバはある事を思いつきました。

もし、この背中に当たる土を振り払い、 落ちた土を足で踏み固めたら・・土を足で踏み固め続けたら・・上に上がれるのではないか?

そう考えたロバは、背中に土が当たるたびに、その土を振り払い、足で踏み固め始めました。

土が背中に当たるたびに、激しく痛みました。

想像を絶するほどの痛みを覚えました。 と同時に悲しくなりました。

しかし、ロバは諦めずに何度も何度も、振り払い、土が背中に当たるごとに振り払い、そしてまた振り払い続けました。

振り払っては、踏みあがる。振り払っては、踏みあがる。。

ロバは、何度も挫けそうになりましたが、自分を勇気づけながら、ひたすら続けました。

今まで信じていた農場主に土を落とされ。。

どんなに背中が痛もうと、どんなに泣きたくなっても、そしてどんなに今の状況が最悪に思えようと、ただひたすら希望を失わずに続けました。

。。。

そして最後には、疲れ果て、傷だらけになりながらも井戸を乗り越え、脱出する事に成功したのです。

農場主のロバを殺そうとした行為が、逆にロバを救うことになったのです。


諦めずに、もがいて土を踏み固めていたら、気付けば外に出れた。
というインディアンに伝わる物語です。

人生、様々な「逆境」があります。
辛いでき事も、誰かに裏切られる時もあります。

そんな時に、慌てふためいたり、人のせいにしたり、愚痴をこぼしたり、
悪口を言ったり、ひとりでションボリしたりするのではなく、

目の前のことに一生懸命、全力進み続けていれば、
全力でもがいていたら、道は必ず開ける。

【人生の教訓】
今どん底でも希望を持ってもがこう。


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