使いたくなるあの名言
小説や漫画を読んで気に入ったフレーズがあると、つい日常生活でも使いたくなってしまうのはわたしだけだろうか。
人が恋に落ちる瞬間をはじめてみてしまった
最近、使いたい!と思ったこのフレーズ。
羽海野チカさん原作『ハチミツとクローバー』で使われていて、とっても印象的なコトバ。
仕事帰りの夕方の電車。
見かけた中学生らしき男女の会話が、わたしにはあまりにもキラキラして見えたのだ。
女子「あ、お疲れ〜。野球部は試合?」
男子「そう、今日も負けたー」
女子「次は頑張れ(微笑)」
男子「おう〜。てかテニス部終わるの遅いな」 女子「いや、自主練しててん」
男子「は?まじか、偉いな!...あ、あ〜(急に落ち込む)」
女子「なに、どうしたん」
男子「おれ豆乳苦手やってん(手に持っている豆乳コーヒーを見せながら)」
女子「え、そうなん?うちめっちゃ好きやで」
男子「あ、じゃあ飲む?...飲みさしやけど」
女子「くれんの?やったー!そんなん全然気にせんし〜(コーヒーをもらい飲む)」
女子「おいしい〜!サンキュー」
男子「ほんなら良かったわ(笑)」
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人が恋に落ちる瞬間をはじ...(省略)
もしかして間接ちゅーにドキドキしてたんじゃないの?
とか、
同級生の女の子を見かけたのに声かけなかったのは、このまま2人でいたいなって思ったからなんじゃないの?
とか。
青春からすっかり遠のいたアラサーのわたしは、やたら2人の脳内まで妄想してみたりして。
恋がはじまっていてもいなくても、どうか若い2人に幸あれと願うばかりである。
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