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久々の旅

1ヶ月前、
久々に日本を出て、メキシコへ行ってきました!
今回行ったのはメキシコシティではなく、カンクン。

超絶金持ち街もあれば、ローカルな街もあり、
勝手な偏見ですがハワイとフィリピンを掛け合わせたような雰囲気だったのかカンクンの隣街、プラヤ・デル・カルメン
活気はマジで凄い。
そして、ここにはコロナは最早存在しない。

マスクしている方が珍しく、一日の感染者数は平均3人。
コロナと共存している街にも思えるが、3年後は世界中がこうなっているような気もします。

一番衝撃だったのが、医療従事者の日本とのギャップ

日本では報道で「医療従事者はもう限界です。」と言われているのに対して、
メキシコでは、医療従事者が「一緒にコロナに勝ちましょう!」的なポスターがあり、コロナに対してもかなりポジティブだった。
考えは賛否両論あると思うけど、僕個人的にはメキシコの考えの方が好き。
何しろ、ワクチン未接種者がPCRなしで行ける限られた少ない国の一つがメキシコであり、「だろうな笑」という印象でした。

でも、実際はその程度なのかもしれない。
メキシコで約2週間の滞在期間中でマスクを付けた日は本当に数える程度で、マスクなし・密の生活を送っていて、PCR検査の時は少しだけ不安だったけど、現地でも日本でも陰性だった。

僕が思うに、メキシコはコロナがなくなった訳じゃない。
みんな感染しているけど、検査もせず、あまり気にしていないだけだと。
いや、うん。絶対コロナは蔓延してるよ。
世界中から観光客が押し寄せてるのだから。

それにしても、カンクンからチューリッヒへ向かう便で、出発の時にCAから「マスクの着用は義務づけていません」とアナウンスがあった時、機内は一気に歓声。
めちゃくちゃ羨ましい。

そして、日本に着いてからのギャップ。
これには流石JAPANと思わされた。

まず経由地のスイス・チューリッヒ空港
日本行きの飛行機に搭乗する前、PCRの陰性証明を確認する為に、約2時間の列。案の定、飛行機も遅延。

そして、日本に到着後
まず最初に飛行機から降りてから、ボーディングブリッジで待たされるという洗礼を受ける。
ここで数十分待ち、中へ入ると、ずらーっと並ぶパイプ椅子。
これに座り、入国に必要な書類を確認する。
これに1〜2時間

そのあと、OKが出ればPCR検査。
これを受けるのに1時間。

検査後、別室へ行き次は自宅等の待機場所の設定や、アプリの登録。
これに45分。

これが終わると、その登録したアプリのQRコードや、パスポートナンバーのチェックをする。
これに1時間

ここまで来ると、やっとPCRの結果がわかる。
ここでまた1時間。

結果後、陰性だった場合はそのまま再入国(日本人の場合は帰国)
これは一瞬。

入国後、荷物を受け取り解散。的な流れ
この荷物も、レーンに流れているのではなく、レースから降ろされて、ポツッて置いてあるのを持っていくような普段では絶対に有り得ない感覚。

メキシコ入国の所要時間が3分に対して、日本入国は5時間... ある意味すげーと思う。
その慎重さや、考え方が日本の高度経済成長を支えたのだろうな。

という流れで、到着してから解放されるまでに約5時間。
ウクライナ情勢の影響で、フライトルートも南回りに変更され、チューリッヒから成田まで13時間以上かかったが、ぶっちゃけ成田での手続きの方が疲れた...
でも、やはり成田で受付や案内してくれるスタッフの方々はとても親切で、Japanese qualityを感じた時、日本に帰ってきたとふと安心もした。

今は隔離期間も緩和され、ある程度の国の行き来は簡単になった。
この内容は数ヶ月前の海外旅行の話だが、徐々にコロナ前の生活に戻ってきている。
すごく嬉しい

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