
#61. 夢に見たロンドン旅行 -2. 文化探訪
1日目の旅程は、大英博物館(ブリティッシュ・ミュージアム)とソーホーの街歩きです。
時差ボケに負けて、ロンドン滞在中は毎朝5時頃に目が覚めていました。
宿泊先の周辺には中東料理のレストランがたくさんありました。ロンドンには、中東料理、インドカレー、ベトナム料理、パスタやピザのお店が本当に多いですね。






午前9:50頃に大英博物館のツアーを予約していたので、徒歩で向かいました。 時間に余裕があったので、博物館の近くにあるコヴェント・ガーデンを少し散策しました。その後、有名なカフェ「Monmouth Coffee」にも訪れました。私たちが入ってからすぐに満席に!
フラットホワイトとラテを注文しました。座席が少なかったため、イギリスのご年配の方々と相席になりました。
朝から読書をしている姿がとても印象的でした。



ロンドンで陶芸を専攻している韓国人のガイドさんの案内で、大英博物館を見学しました。
イギリスが最も力を持っていた時代に、さまざまな国から収集(略奪)した文化財が多く展示されていました。
エジプトやローマの遺物が特に多く、古代にもこんなに素晴らしい絵画や彫刻があったことに感動しました。
博物館自体も壮大で広く、「さすが文化大国!」と思いました。
韓国の展示コーナーは小さめでしたが、特に「月壺(달항아리)」がとても美しかったです。











博物館ツアーを終え、ランチを食べにソーホー方面へ移動しました。
正確には「メリルボーン」というエリアにある、ロンドンでとても有名なステーキハウス「Flat Iron」に行きました。
ロンドンは牛肉の価格が比較的安いようですね!
このお店はコスパが良く、多くの観光客が訪れていました。(でも、正直あまり美味しくなかったです…)
食事を終えると、お店のシグネチャーである小さな斧型のグッズをもらえ、それをレジでアイスクリームと交換できます。




その後、通りを歩いていると「リバティ百貨店」が見えてきました。
現代の百貨店に比べると規模は小さいですが、歴史が古いためか、木造の建物がまるで邸宅のようでとても興味深かったです。




そして、私の憧れだった「Vitsoe」の店舗にも行ってきました!
ここは、Appleのデザインのインスピレーション源とも言われ、Braunのデザインを手掛けたディーター・ラムスがデザインした家具ブランドです。
シンプルでミニマル、そして実用的なモジュール家具が有名で、ずっと訪れたかった場所でした。夢が叶いました!
店内もシンプルで落ち着いた雰囲気で、とても心地よかったです。





ソーホーからオックスフォード・ストリートにかけては、たくさんのお店が並んでいます。
洋服店だけでなく、レコードショップやお酒の専門店などもあり、どのお店もすごくこだわりを持って運営されている印象でした。
「オタク」と言うと変かもしれませんが、どのショップも本気で商品を展示し、細部までこだわっているのが伝わってきました。
大手ブランドではなくても、グッズの種類が豊富で面白かったです!














「Aimé Leon Dore」というセレクトショップにも立ち寄りました。
ちょうど新しいシーズンの準備で店舗は閉まっていましたが、併設のカフェは営業していたので、コーヒーとオレンジジュースをいただきました。
店内にはおしゃれな人たちがたくさんいました。





たくさん歩いた頃には、もう日が暮れていました。
ナショナル・ギャラリーの近くを回りながら、美しい夜景のビッグ・ベンを少しだけ見学しました。
別の日に改めて見に来る予定だったので、今日は早めに宿へ戻ることに。






夕食は、昼間「Oseyo」という韓国系スーパーで買ったラーメンと、持参したレトルトご飯を温めて食べました。
「やっぱりこの味!」と、ホッと一息。
この日は3万歩近く歩いたので、足と腰が本当に痛かったです。
でも、異国の景色を存分に楽しんだおかげで、疲れをあまり感じることなく、とても充実したロンドンの1日目となりました!
