人間関係の悩みから解放されて、コミュニケーションが楽になる
人間関係の悩み・・・、
人とうまくコミニュケーションがとれない
いつもトラブルになってしまう
嫌いな人がいてイライラする
旦那が自分勝手で腹がたつ
攻撃的な言葉を言ってくる人がいる
あなたはこのような悩みを抱えていませんか?
人間関係の悩みはつきもので、私たちが生きていくうえで、社会生活を送る上でず〜っとついてきますね。
だから、0にできますよ〜!っていうことは言いません。
だけど、
✓意識的に人間関係の悩みを減らす、
✓人間関係の質を良くする、
ということはできるのです。
これから読んでいただく内容が、少しでもあなたの心が軽くなり、ストレスが少ない時間が創れる参考になればいいなと思います。
人は一定の思考パターンをもっている
まず、なぜ悩みが出てくるのか?というとそれは、あなたの考え方・感じ方・行動パターンが作り出しているのです。
なぜなら同じ物事でも人によって、まるで受け取り方が変わってくるからです。
そのパターンをつくる大元となるのが、たいていの場合、あなたが幼少期に多くの時期を過ごした両親との関係の間で作られます。
カナダの精神科医のエリック・バーンは、
「子供は、両親のテープレコーダーだ」
という言葉を残しています。
あなたの今の価値観、何が正しくて、何がステキだとかは、子供の頃あなたが育って肌で感じてきたものを無意識レベルで刷り込んまれた結果が今のあなたの価値観を作っています。
例えば、よれよれのTシャツを着ている男性を見て親が、”だらしない人間だ”とずっと言っていれば、あなたもTシャツのすそがほつれていたり、色あせている男性を見たら、”だらしない人”と反射的に思うのです。
このように私たちは、すべての現実を自分特有の”色メガネ”というフィルターを通して見ています。
でも! このフィルターがあまりにも厳しいと、生きるうえでブロックとなり、あなたの無限の可能性を制限して苦しむのです。
コントロールドラマを抜け出すことが大事
では、どうしてこのようなブロックを作るのか?
というと、私たちは、小さい頃親の愛情をとても欲しがります。
親の愛情は、子供にとって必要不可欠だからです。
親の関心は子供にとって死活問題でもあるからです。
親が無条件に自分を愛してくれる機会が少ないと子供は、無理矢理にでも自分に愛情を注いでもらおうと行動します。
その愛情=承認や、注目を得るために、本人にとってもっとも効率の良いやり方で相手を”コントロール”しようとし始めます。
これが、”コントロールドラマ”の始まりです。
人をコントロールするパターンは、だいたい次の4つになります。
傍観者・・・相手と距離をおいて関わらずに、相手の抑圧する
支配者・・・権威や力で相手を、従わせる
悲劇のヒロイン・・・自分が被害者であることをアピールして、注意・関心をひく
尋問者・・・相手の間違いを指摘したりして、相手より上に立とうとする
実際にはこの4つがそれぞれ混じり合って現れます。
このように、すべての人間関係の中で、小さい頃身につけたやり方が、基盤となっていき、大きくなってからの人間関係が作られるのです。
だから、小さい頃ありのままの愛を受けてもらえなかったとしたら、子供は、親に注目という愛情をもらうために叫んだり、悪さをしたりといった相手をコントロールすることで注意を引き、自分を見てもらおうとするのです。
切ないですね・・・。
だけど、大人になって第3者と関わるときに、この癖を手放さないと、お互いに警戒心が先にたって、いい人間関係が作れません。
だから、この相手を自分の想い通りにコントロールする癖から「自分から抜ける」ことが大切です。
相手をコントロールしようとすることから抜け出せると、人間関係はもちろん、お金、パートナーシップ、あらゆるものの巡りがよくなります。
いわゆる、引き寄せ体質になれるのです。
なぜならこの世の現実は、あなた自身の感情(意識)の投影にしかすぎないからです。
外側ではなく、自分がホッとする気持ちを選択し続ける
私たちの本質は、エネルギーで、人はいつも高いエネルギーを得よう、得ようとしています。
だから、自分をコントロールしてエネルギーを奪う=(下げる)人に対しては、無意識に警戒したり、闘争本能をあらわにしたり、その場から逃げたりして自分を守るのです。
つまり、コントロールドラマを繰り返しているうちは、お互いに相手のエネルギーを奪い合って、エネルギーを低めあうため、人生がうまくいかないのです。
解決策は、あなた自身のエネルギーを上げることなのです。
コントロールドラマに入り込まず、いったん距離をおいて静かに眺める、ジャッジしないで、ただ心を整えることに意識を注ぐことが一番の解決策になります。
そのために、あなたの心が今、相手に対して「嫌なやつだ」などの何らかの負の感情を抱き始めたら、エネルギーの奪い合いが始まっているので、できるならば、その場から逃げてください。
こうやってエネルギーの奪い合い、コントロールをしあうことを意識的にやめていけば、自然と調和のとれた世界が巡ってきます。
人をコントロールしようという意識状態から抜け出ることで、自分の使命やミッションに心で気づけるようになれます。
人をコントロールする人の根底の意識状態は、「恐れと不安」です。
小さい頃から刷り込まれた、そうしなければ生きていけなかったという切ないまでの、愛情を求めた条件反射なのです。
風の時代によりよく生きるためには、この「恐れと不安」の感情を手放しコントロールドラマから抜け出る必要があります。
”コントロールドラマ”をしている、あるいは誰かがしかけてきたと思ったら、その場から、さっさと逃げてください。
私たちは、何もない状態、”無”の状態、フロー状態”が自分の神我=ハイヤーセルフとつながり、一番うまくいきます。
頭でなく、心で感じるまま、無になる時間を多くとって人生を好転させていってくださいね。
この世で真の勝ち組は、お釈迦様が言われる”解脱の境地”と言われています。
そしてその解脱の境地にいけるのが、アルファソートの思考になります。
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