BOSEのイヤホン初代QuietComfort Earbudsが壊れた(その1)〜修理依頼した結果
私のイヤホン遍歴はかなりの長さになりました。Walkmanなどの携帯プレーヤー、iPod(覚えていますか?)、そしてiPhoneやiPad。
数多くのイヤホンを試して来ましたが、近年は2019年発売のApple AirPods Pro、BOSEが2020年に出した初代QuietComfort Earbuds(以下、QCE1)と、飛行機・新幹線内はBOSEのヘッドホンQC35II(2022年まで販売)で落ち着いていました。
いかに音質の良いイヤホンであっても、通勤途上、特に電車内の騒音があると意味がないため、ノイズキャンセリング機能(以下、ノイキャン)付きで、使い勝手が良いワイヤレス・イヤホンに行き着いたわけです。
AirPodsはノイキャン付きのProが出てすぐ購入しましたが、初期不良がひどかったこと、耳へのフィット感がイマイチだったこと、ノイキャンがさほど強力ではないことから、不満を抱えながら使用していたところに、ヘッドホンにおけるノイキャンの優秀さで有名だったBOSEがワイヤレス・イヤホンQCE1を発売。これを購入したところ、耳へのフィット、ノイキャン性能、音質の良さから満足。BOSEメイン、AirPodsサブという使い方でここまで来ました。
そんなBOSEのQCE1ですが、使用開始から4年が経過、ついに物理的な破損が生じました。経年劣化で、イヤホンノズルの接着部分が剥がれたのです。
こりゃ買い替え時かと思い、現在のBOSEのラインアップをチェックしてみました。
QCE1の後継として、2022年にQuietComfort Earbuds II(メーカーHPでの価格39,600円、生産終了の模様)、昨年に上位機種的位置付けのQuietComfort Ultra Earbuds(39,600円 以下、Ultra)を発売、さらに10月10日スタンダードモデルという感じの、新世代QuietComfort Earbuds(26,400円 以下、QCE New)が発売の予定となっていました。
ちなみに、AppleのAirPodsの現行ラインはノイキャン付AirPods4が29,800円、上位機種AirPodsProが39,800円。BOSEの新ラインアップは、これを意識したものになります。
私の中では、やはりBOSEを持っておきたい。Ultra欲しいけど高いし、QCE Newも良さそうなので、こちらを予約かなと思いましたが、念の為QCE1の修理依頼をしてみようと考えました。
BOSEのHPの「お問い合わせ」をクリックすると、チャット画面に飛ぶようになっています。そこで、シリアル番号、機種の状態などを入力すると、即座に「修理対応はできないので、新品との交換」になるとの回答。「税込23,595円で、Ultraと交換。希望する場合はブラックかホワイト、どちらかの色を選んで下さい」とのこと。
考えようによっては旧機種を下取りし、通常39,600円(Amazonでは現在36,000円)の新機種を23,595円で売ってくれるということで、QCE New(Amazonでは現在10%ポイント付与)にも惹かれたのですが、素直にこのディールに応じました。
チャット終了後、メールで送られてきたリンクに従い支払いをすませ、壊れたQCE1を指定された住所にヤマト運輸(着払い)で送ると、3日後には新品が届きました。
極めてスムーズかつ迅速な対応でした!!
新製品の取り敢えずの使い心地は明日
*こちらは4年間お世話になったQCE1です