見出し画像

サッカーEURO2020は本日より決勝トーナメントに突入〜因縁のイングランドvsドイツ

名古屋グランパスにも在籍した、イングランドのスター、ギャリー・リネカー。彼の放った有名な言葉が、「サッカーはシンプルなゲームだ。22人が90分間ボールを追いかけて、最後はいつもドイツが勝つ」。彼が出場した1990年ワールドカップのイタリア大会、準決勝に進出し1966年以来の悲願の優勝を目指すイングランドは西ドイツと対戦した。

1点先行されたイングランドは、リネカーのゴールで引き分けるも、PK戦で敗れる。後にリネカーは上記のセリフを口にする。

その後、1996年のEUROイギリス大会。ホスト国として準決勝に進んだイングランドは、ウェンブリー・スタジアムでドイツと対戦。延長戦の末、1−1のまま終了ののち、またしてもPK戦でドイツに敗れる。

さらに、2010年のワールドカップ 南アフリカ大会。決勝トーナメント第1ラウンドで、イングランドはドイツに1−4で負ける。

さて、今回のEURO2020。イングランドはグループ1位で通過、決勝トーナメント初戦はホームのウェンブリーで戦う。対戦相手は、“死の組”と言われたグループFの2位。W杯ディフェンディング・チャンピオンのフランスか、EURO2016優勝のポルトガルか、因縁のドイツか、はたまたハンガリーか。

6月24日(木)、サッカーシフトで毎朝4時起き、録画で追いかけ再生し、ライブに追いつき、結末を見つめた。フランスvsポルトガルは引き分けの雰囲気、同時間帯にプレーしているドイツvsハンガリーは、ハンガリーが1点リード、ドイツは敗退しイングランドの相手はポルトガルかと思いきや、終了6分前にドイツが追いつき引き分け。イングランドの相手は、ドイツとなった。

日本時間6月30日深夜1時キックオフ、イングランドvsドイツは新スタジアムとはなったが、96年と同じウェンブリー。そして、96年の試合でPK戦で外し、イングランド史上、最も有名なPK失敗者となったのは、ガレス・サウスゲイト、今のイングランド監督である。こんな因縁あるのだろうか。

C'mon, England!!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?