おめでとう!大社高校!!〜全国高校野球選手権 93年ぶりのベスト8
夏の甲子園、全国高校野球選手権はベスト8が出揃った。私は、中学から高校にかけては、かなり熱心に観ていたが、今はさほどではない。かつて熱中していた頃の状況を調べていたら、「私とよく似た経験をした人が書いているな」と感じる投稿があった。よく読むと、自分が書いた記事だった。かなりボケが進行している。
今回も、なんとなく眺めていたが、昨日(8月17日)の第四試合、大社高校(島根)vs早稲田実業(西東京)は熱の入った観戦となった。
試合は、高校野球らしいハプニング、最終回・延長戦の戦術の妙、そして最後は激闘となった。結果、大社高校が感動的な勝利、93年ぶりの8強となった。近年観た高校野球の中で、最も真剣に観戦し、心動かされた試合である。
理由はいくつかある。
第一に、大社高校が公立校であること。かつては、絶対的エースが引っ張るのが高校野球だったが、今は複数投手を擁し投手層の厚みが重要になっている。選手の健康、今後のキャリアを考えると、あるべき姿だとは思うが、いきおい全国から有力選手を集めることができる私立校が有利となる。
この試合、延長11回表終了の時点で、大社の馬庭投手は149球、3試合関東で計401球を投げている。対する早実は二投手の継投である。
産経新聞の記事によると、私が熱中していた頃は、公立校が甲子園出場校の過半を占めていたが、近年は私立校が8割程度、公立の優勝は2007年の佐賀北以来出ていない。やはり公立校を応援したくなる。
第二に、周囲に島根県出身の人がいる。大社のエースは馬庭選手だが、私の知人に同姓・島根の人がいる。彼は、突然彼は遠い親戚だと言っている。「立呑 寅や」の常連で親しくさせていただいているNさんも島根の人。応援してますよ!
第三、と言いながらこれが一番重要かもしれないが、大社高校は私の愛する竹内まりやの母校。竹内まりやの曲を応援歌にしても良いのに、ブツブツ・・・
これだけ揃ったら、大社高校を応援するしかないじゃないですか。
準々決勝は、鹿児島の神村学園、昨夏のベスト4、今年の春センバツにも出場している。投手陣は、1・2回戦は今村、3回戦・早瀬で勝ち上がってきている。
がんばれ! 大社高校!!
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