NFL カンファレンス・チャンピオンシップ展望(はしない)〜スーパーボウルへの道
1月12日、NFLプレイオフの展望を記事にした。物語は進行し、日曜日(日本時間月曜日早朝)は遂にAFC/NFCチャンピオンシップ、これに勝ったチームがスーパーボウルへの進出である。
私はNFCはグリーンベイ・パッカーズvsタンパベイ・バッカニアーズ、AFCはバッファロー・ビルズが勝ち残ると予想した。。。。。。。どのチームも残っていない。
AFCは昨年に続きカンサスシティ・チーフスが残り、相手は31年ぶりにプレイオフに進出したシンシナティ・ベンガルズとなった。
そして、NFCは大方の予想を覆し、私が推した両チームを下した、サンフラシスコ49ersとロスアンゼルス・ラムズの同地区対決となった。
予想は確かに外れた、しかし先週末の4試合を見る限り、紙一重の差だった、と言い訳をする。それにしても、全ての試合がドラマチックで、これぞNFLのプレイオフと思わせる、歴史的な週末だったと思う。
中でも、チーフスと私が推したビルズの試合は、最後の最後ビルズが逆転し、「これで何とか面目が立つ」と思った。観ていた人のほとんどは、「これで終わった」と考えたことだろう。 が、チーフスの脅威的な粘りで延長戦に持ち込まれ、最後はマホームズ→ケルシーの黄金コンビで決着がつくという、歴史に残る試合となった。マホームズ26歳、ビルズのジョシュ・アレン25歳、二人の名QBの対決はこれからも楽しみである。
パッカーズと49ers、スペシャル・チームが明暗を分けた雪の中のドラマ、テネシー・タイタンズとのディフェンシブなゲームを勝ち切ったベンガルズも素晴らしかった。そしてトム・ブレイディお得意の終盤の反撃炸裂で、最後に追いついたバッカニアーズ。しかし、それを見事にかわしたラムズ。
こういう試合を4試合も見せつけられると、予想などというおこがましい行為は意味がないと痛感した。
とは言え、一応、材料だけ提示しておく
ベンガルズvsチーフス(日本時間月曜日5時)
ベンガルズの快進撃に対する、シーズン後半に向けて尻上がりにチームを仕上げ、3年連続のスーパーボウル出場を目指すチーフス。一般論としては、チーフス有利だが。。。。
ラムズvs49ers(8:30キックオフ)
同地区同士なのでレギュラーシーズンで2度対戦しており、フォーティーナイナーズが両方に勝利している。またナイナーズは、剣ヶ峰に立たされながら、シーズン最終戦から粘って勝ち進んできた勢いがある。ただし、試合はラムズのホームゲームである。