給湯器を交換しなければいけなくなった〜日常の備忘録
浴室の給湯リモコン、時刻が表示される場所の数字が点滅していた。瞬電によくある、時刻合わせの要求だろうと思った。色々、操作してみたが、時刻合わせのやり方が分からなかったので、放置していた。一ヶ月ほど前のことである。
なんとなく気になり、給湯器の取扱説明書を取り出し、台所側のリモコンで再度トライしてみた。説明書通りに時刻を合わせても、やはり同じ数字が点滅している。これはと思い、取説の「故障かな?と思ったら」のページを見ると、「故障表示」という箇所があり、まさしく点滅しているのはそれだった。
日常的に支障が出ているわけではないが、これは点検してもらわないといけないと思い、東京ガスのサービス・センターに電話をした。状況を説明すると、すぐに点検の日程が調整され、「ただし、修理基本料4400円がかかります」と告げられた。
点検してもらうと、一部の部品について交換が必要とのことだった。とても親切な感じのサービスの方は、「部品があるか確認してみますが、あったとしても17年前の機器なので。。。。」と少し言いづらそうなので、私の方から「流石に買い替えした方が良いということですよね」と応答した。
我が家は2008年に竣工、ただし完成した途端に海外転勤となり、6年間ほぼ不在だった。それでも、本格的に給湯器を使い始めて10年以上が経過した。他の家電も順次更新しているので、確かに潮時である。
おおよその値段を聞いたら、床暖房も入れているため、それなりの値段。サービスの方は、再び申し訳なさそうに、「一応お伝えしておきますが、最近ウルトラファインバブル給湯器というのが出ています。流行りのシャワーヘッドから出るような細かな泡が入ったお湯が、給湯器そのものから出てくるというものです」と。
それではと、リモコン交換含め、ウルトラファインバブル(以下、UFB)搭載器と通常器の見積もりを出してもらった。出てきた結果は、意外と差は小さい。妻に、給湯器を交換すること、UFB搭載機種があることを伝えると、当然ながら「絶対、UFB付にして」と言われた。
リンナイのHPを見ると、UFB効果により洗浄力が増し、浴室のみならずキッチン等の汚れを軽減できるとのこと。さらには<肌のうるおい 角層水分量を30分後まで持続>と、女性が喜びそうなことが書いてある。湯冷め防止にも役立つようだ。
メンテナンス・コストを気にしたが、リンナイによると、<給湯器の耐久年数と同じです。また、年数によって発生量が減るものでは無いので定期交換は不要です>とある。
一般社団法人ファインバブル協会なるものの存在も発見。ファインバブルが、さまざまな分野で活用されていることが分かる。なお、「マイクロバブル」というものもあるが、UFBは「マイクロバブル」よりも小さい泡、マイクロバブルが入った水は白濁するが、UFBの場合は透明と書いてある。
こうして、私はUFB搭載給湯器を発注。来週、約半日の取替工事が入る
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