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NFL知ったかぶり(第1週)〜各チームの実際のプレイから得た印象

米アメリカンフットボールNFLが第1週を終えた。色々予想を書いたが、あくまでもメディア等の予想を参考にした机上のもの。Week1のゲーム結果、実際のプレイを垣間見ながらの印象を書く。

AFCの予想を再掲すると
1番手グループ:チーフス、レイヴンズ
2番手グループ:ベンガルズ、テキサンズ、ビルズ、ドルフィンズ
“穴馬“グループ:チャージャーズ、ジャガーズ、コルツ、ブラウンズ、スティーラーズ、ジェッツ

NFCの方は1番手グループ:49ers、ライオンズ、イーグルス
2番手グループ:カーボーイズ、パッカーズ
“穴馬“グループ:ラムズ、ベアーズ、ファルコンズ

開幕戦、チーフスのQBマホームズがパス成功率20/28、291YD。レイヴンズのQBジャクソンが26/41 273YD、自らも122YDのラン。リーグを代表する二人によるタイトなゲームはレイヴンズの最後のパスでTDと思いきや、レシーバーのつま先がラインを割っていて判定が覆るという劇的な試合(スコア27−20)に。タイタンズからレイヴィンズに移籍したRBヘンリーも機能しており、この2チームが軸になることを証明した1戦。

イーグルスは今季注目のパッカーズに34-29と競り勝った。ジャイアンツから獲得したRBバークレーが109YDと、期待できるパフォーマンス。心配なのは、引退したCジェイソン・ケルシー(兄)を継いだ3年目のJurgens。QBハーツとのコンビネーション、伝家の宝刀Tush Push(QBスニーク)の威力、ちょっと気になる。負けたとはいえ、パッカーズも期待通りの強さを見せたが、QBラヴの怪我の状態が心配。

ライオンズーラムズ、QBゴフvsスタッフォード因縁の対決は、接戦の末26−20でライオンズに軍配。ライオンズはもっと楽に勝てるかと思ったが苦戦、それでも延長の末勝ち切ったのは実力。

私の期待する、2年目QBストラウド(ドラフト2位)率いるテキサンズ、同じ2年目QBリチャードソン(同4位、昨年4試合出場後負傷)擁するコルツとの対戦。これも接戦29−27でテキサンズの勝ち。ベンガルズから来たRBミクソンが159YD走り、新戦力も活躍。

最大の番狂せと言われているのが、ベンガルズーペイトリオッツ。私もペイトリオッツは無印だが、16−10で勝利。ドラフト3位QB Mayeをおさえ先発したブリセットが安定感を発揮した。負けたベンガルズ、ESPNのパワーランキングでも、当初の9位から14位に後退、次週が対チーフス。

ドラフト1位QBウィリアムスのシカゴ・ベアーズ。注目されたデビュー戦は14/29で93YD、インターセプト(INT)0、華々しいスタートではないが及第点か。チーム全体の獲得ヤード数もイマイチだったが、ディフェンスの頑張りもあり、タイタンズにしっかり勝った(24ー17)。

その他、ドラフト1巡目ピックのQBでは、コマンダーズのダニエルズが先発。17/24 184YD INT0という好成績だがチームはバッカニアーズに20−37で敗戦。ブロンコスのQBニックス(12位)も先発、26/42 138YD INT2。シーホークスに20−26で負け。

“穴“にしたブラウンズ、やっぱりQBワトソンは信用できなさそう。カーボーイズに、33ー17で完敗。

第1週最後のMNFは昨季スーパーボウルでチーフスに敗れた49ersがジェッツを本拠地に迎えた。RBマキャフリーが試合直前にアキレス腱の怪我で欠場が発表されたが、堅実な試合運び。TDこそ2本にとどまったが、FGで着実に加点し、32−19で勝利。昨季ほぼ全てを怪我で棒に振ったジェッツのベテランQBロジャースのジェッツは、総合力で見劣り。“穴“印をつけているが、来週から続く“無印“チームとの対戦でしっかり勝ち星をあげたいところ。

他にも、10年ぶりにNFLに戻ってきたコーチ、ジム・ハーボーのチャージャース(22−10でレイダーズに勝利)、ビルズのQBアレンの怪我の程度は? など色々あるが、この辺で。

Week2、楽しみなのは前述のベンガルズ@チーフスのほか、TNFの同地区ライバル対決ビルズ@ドルフィンズ、若きQB対決のベアーズ@テキサンズがSNFで対戦!

ということで、今シーズンもたまに気が向いたらレポートします。チーム名、略語等、お分かりにならない場合は、ぜひ以前の記事をご参照ください!

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