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「黒船亭」再訪〜「マティス展」の前に上野でランチ

昨日書いた「マティス展」、美術館の前に上野でランチと考えた。一人なら、選択肢は色々あるのだが、妻同伴なので“上野アメ横的“な場所はNG。東京都美術館には精養軒が運営するレストランが併設されているので、電話したが直前だけあって満席。公園内の和食「韻松亭」も一杯。

周辺は飲食店は多くあるのだが、落ち着いて食べらる場所は意外に少なく、ちょっと思案して洋食の「黒船亭」を再訪することにした。調べると、前回は2021年12月で記事にしていた。電話すると、開店の11時30〜12:50であればOKとのこと。予約して、開店時間めがけて訪れた。

数名、予約なしと思われる人が既に並んでいたが、我々は当然すんなり入店。前回も、いくつかの料理を注文し二人でシェア、ちょっとした洋食コースに仕立てた。

今回は、“カニの身詰トマトサラダ“からスタート。サウザンドアイランドっぽいドレッシングが、トマトの爽やかさとカニの風味とよく絡む。

続いて、“プレーンオムレツ“。オムレツも色々あるが、やっぱりプレーンが一番ではないか。バターがきつすぎず、あっさりと食べやすいオムレツ。味付けは控えめで、一緒に出されるトマトソースは酸味が強すぎず、オムレツによく合う。希望すれば、トマトケチャップ、醤油もありで、意外に醤油も良いかもしれない。

前回も注文した“ロールキャベツ“。こちらのは、ソースとチーズをかけてグラタン風に焼いたもの。(写真は崩した後です)あっさりしたオムレツから変わって濃厚な味。一緒に出してもらった“バターライス“と合わせると、これも絶品。(オムレツに添えられたトマトソースをキープしておいたので、これでライスを食べると、これまた美味しい)

最後は、これまた前回同様の“タンシチュー(スモール)“。この店では多くのメニューがスモールサイズで注文できる。我々には、このくらいが丁度良い。デミグラスが、自然な味で嫌味がなく、スルッと味わえる。半分残しておいたバターライスとのコンビネーションは最強である。

こうして腹ごなしして、展覧会へと向かった


店内は盛況、退店時も数名が待っていました。 名店、皆さんよくご存知です



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