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友達に熱血!恋愛指南をしてもらいました

 以前の日記に書いた、友達からの添削がついに返ってきました!

 結果は下記の通り。

 「→」で示した部分は友達が書いてくれたコメントです。

 ※友達から掲載許可をもらっています。



○ お付き合いするならこういう人がいいな

 ●話し合いが出来る
 →元夫の件で今までどれだけ苦労したかがうかがえて泣けてくる。話し合いが出来るというのは当たり前すぎるので削って良い。

 ●お互いの価値観の違いを尊重し合える
 →大事。

 ●笑顔が可愛い
 →大事。目の奥が笑っていない人は男女ともにこわい。

 ●定職がある
 →当たり前すぎるので削って良い。不労所得がある、学生などの理由があるならともかく。

 ●人当たりが穏やか
 →大事。ただし周りの人には穏やかなのに、身内にはモラな人もいるので要注意。よく見極めること。

 ●一人暮らしをした経験がある
 →一人暮らしをしているからといってしっかりしているとは限らない。母親や彼女が家事をして、本人の家事スキルが全く育っていない場合もある。家事が最低限できる、に書き直し。

 ●適度なスキンシップが出来る
 →大事。



× お付き合いするならこういう人は嫌だな


 ●暴力をふるう
 ●暴言を吐く
 ●すぐに他人を馬鹿にする
 ●お金にルーズ
 ●カルト宗教や怪しいセミナーに在籍
 ●何歳になっても母親の言いなり
 ●すぐ約束を破る
 →交際相手というより知人としても付き合いしたくないレベル。

△ お付き合いするならこういう人は苦手だけどまあ許せるかも


 ●喫煙者
 →本当に大丈夫? たまに吸う程度でも、相手が身近な存在であればあるほどしんどくない?

 ●ファッションが奇抜過ぎる
 →本当に大丈夫? 実際は耐えられないのでは。

 ●偏食
 →程度による。

 ●共通の趣味が全く無い
 →これはむしろ良いかも。同じ趣味を持っていても分かり合えないこともあるので、いっそ被らないのもありかもしれない。

 ●歯並びがとても悪い
 →本当に大丈夫? Gやんは大人になってから歯列矯正をしたはず。歯のことに敏感なはずだけど。

 ●「何でもいい」と判断を丸投げする
 →良くない。これを許せると言うのは悪い意味で優しすぎる。判断丸投げのやつに限って逆ギレするよ。

 ●サプライズ好き
 →これが入っていることに笑った。フラッシュモブの被害者?



 以上の添削をもとに、「じゃあ〝お付き合いするならこういう人がいいな〟の模範回答って何なの?」と友達に聞いてみました。

 ※以下は、ZOOMで話しながら会話の内容を文字に起こしたものです。




 友達
 「それはずばり〝お互いの心の痛みを分かち合える人〟でしょう!」

 わたし
 「丸尾くんみたいな言い方だね!?」

 友達
 「もちろん意識した。Gやんはね、優し過ぎるくらい優しい人だよ。なんてあたたかい、愛情深い人なんだろう、とよく驚かされる。普通なら目を背けるような世の中の暗い部分を見過ごせずに心を痛めていることもある。でも周りを心配させまいとして、いつもニコニコしている。おどけてピエロ役をやって皆の笑いをとることも多い。辛い時でもいつも笑顔で〝頑張る〟と言う。過剰なくらい責任感がある。『タイタニック』の音楽隊みたい。逃げようとしたり怖がったりしてもいい状況でも〝頑張る〟しか選択肢が無い人。倒れる直前まで元気そうに振る舞っている野生動物のようでもある」

 わたし
 「物凄く心配してくれてるんだね。それに物凄く褒めてくれてありがとう!」

 友達
 「感動してる場合か!? この、タイタニックの音楽隊! 褒めてない! こっちは心配してんだよまったくもう!」

 わたし
 「確かにわたしも、もし自分があの音楽隊と同じ立場だったら、音楽を奏で続けると思うよ…。だって自分が頑張ることで誰か一人でも救われるならその方がいいなって思うもん」

 友達
 「だよね? でもわたしはGやんにああいう風になって欲しくないんだよ。となると、模範回答は一見〝Gやんを守ってくれる人〟になりそうだけど、それは本質じゃないんだよね。Gやんは一方的に守って欲しいわけじゃないもんね」

 わたし
 「うん。わたしも相手を守るし相手もわたしを守る…というのだったら最高だなと思うよ」

 友達
 「今までGやんが付き合ってきた相手は、皆そこが根本的に違ってた。Gやんをかよわいだけの存在だと思い込んで過剰に守ろうとするあまり束縛したり、逆にGやんの優しさにつけ込んでとことん尽くさせたりした。誰一人として対等な関係では無かった。なのにGやんが相手の要望に合わせた〝彼女〟や〝妻〟のキャラを演じていて痛々しかった」

 わたし
 「そうだよね…。さすがよく分析してるね」

 友達
 「だってさ、Gやん全然笑ってなかったじゃん」

 わたし
 「というと?」

 友達
 「特に元夫と写ってた写真を見た時、その傾向が顕著だなと思った。元夫は冷たい目をしてて全然笑ってないし、Gやんは顔が強張ってて顔が顔面神経痛っぽく歪んでた。顔が左右対称な人はいないけど、病的に左右非対称になってた。怯えてるのに無理して笑顔を作ってる感じだった」

 わたし
 「今はおかげさまでだいぶ治ったよ、ありがとう」

 友達
 「だから皆で結婚に反対したのに! …まあ今更言っても仕方がないけど、もし次があればちゃんとした人とご縁があって欲しい! これは友達一同を代表した切なる願いだ!」

 わたし
 「ありがとう。持つべきものは友達だね」

 友達
 「今後誰かと付き合うなら、Gやんが辛い時にちゃんと〝助けて〟って言える人がいいと思う。そのためには、無神経な人じゃダメ。Gやんみたいに優しい感性を持っている人じゃないと」

 わたし
 「優しい人がいいよね。男らしさとDVを履き違えている人では無くて」

 友達
 「うん。Gやんと同じ周波数っていうか。お互いにSOSを受信・発信し合える人がいい。共依存ってわけじゃないよ。普段はお互いに自立してるんだけど、辛い時は支え合える人。悲しみを分かち合える人

 わたし
 「そういう人が見つかったら最高だなあ」

 友達
 「うん。Gやんから〝助けて〟って言いやすいし、逆に相手もGやんに〝助けて〟って言いやすい、そんな相手。まだまだ男の人から女の人に〝助けて〟って言いにくい世の中ではあるから、明確に〝助けて〟って言語化しなくても、辛い時にGやんの存在を思い出してくれる男の人っていうかさ」

 わたし
 「いいなあ。そういう人」

 友達
 「身近にそういう人はいないの? Gやんが困った時に相談しやすい人。向こうからもGやんに相談してくれる人」

 わたし
 「…」

 友達
 「黙るってことは心当たりがあるんだね」

 わたし
 「…でもあの人絶対彼女いるし、しっかりしてるけどかなり年下だし、わたしのこと絶対女性として意識してないよ。仕事上の付き合いがあるからわたしに優しくしてくれるだけなのであって…」

 友達
 「ダメ、〝絶対〟!!」

 わたし
 「えっ、絶対がダメ!?」

 友達
 「その人本人が〝彼女います〟って言ったのか!?」

 わたし
 「言ったことは一度も無い。でもあんなに色気があって優しくて頼りになるイケメンに彼女がいないはずがない! このカシオミニを賭けてもいい!」

 友達
 「どこにカシオミニがある!? その説明で誰のことか分かったわ。Yさんでしょ。でもどんなイケメンでも、彼女と別れてフリーなタイミングってあると思うよ」

 わたし
 「フリーには見えない。フリーの人からあれほどのフェロモンが出るとは思えない」

 友達
 「フリーだからこそフェロモンを出している可能性は無いの? というかそもそも、Gやんがその人のフェロモンを受信出来ている時点で、お互いの相性がいいんじゃないの? 合わない相手なら受信すら出来ないのでは?」

 わたし
 「えっ! わたしがあのイケメンと相性がいいだって? そんな馬鹿な! わたしみたいなモブがおこがましい!」

 友達
 「モブって言うなって!」

 わたし
 「あのイケメンは初対面の時から色気が爆発していた」

 友達
 「爆発…。大袈裟な」

 わたし
 「だって、わたしはあのイケメンと初めて会った時に〝こんなに綺麗でフェロモン全開の男性が〇〇課にいたの?〟ってすごくビックリしたんだよ」

 友達
 「向こうもGやんと会ってビックリしたんじゃ?」

 わたし
 「〝こんなに不思議な生き物がいたの?〟って?」

 友達
 「いやまあ確かにGやんは不思議な生き物だけれども。って、茶化して話を脱線させるな! すぐ笑える方向に話を持っていくの禁止! あのさ、そのイケメンに今度バレンタインチョコを渡したら?」

 わたし
 「えーっ! あの人どうせチョコを沢山貰うに決まってるよ。わたしがあげたところで、その他大勢のチョコに埋もれるよ。あのイケメンと一緒にいると安心する。同じように思ってる女性が沢山いると思うよ。モテ無双って感じだよ」

 友達
 「そんなのあげてみないと分からないでしょ」

 わたし
 「〇〇ちゃんはほんと度胸があるよね。尊敬する」

 友達
 「話を逸らそうとするなって! とにかく、Gやんが今後誰と付き合うことになるか分からないけど、彼氏と一緒にいる時のGやんが満ち足りた表情でいられる人にして! そしていつかわたしら友達一同に花嫁姿を見せてくれ! じゃないと死んでも死にきれない! ほんでGやんの子どもを抱っこさせてくれ! 抱っこ要員はいっぱいいるから!」

 わたし
 「気が早すぎるね!? まだ彼氏もいないのに。もしかして〇〇ちゃん酔ってる?」

 友達
 「酔ってる。バーボン飲んでる。こんな話、飲まずにやってられるか!」




 …というわけで、まさかの方向に会話の内容が領域展開してしまいましたが…。

 いやー、有難いですね、ここまで熱心に考えてくれる心の友がいるというのは。

 今回、熱血恋愛指南をしてもらったことで、自分がいかに周りの人たちへ心配をかけていたか改めて気づかされました…。

 反省を今後に活かしたいと思います。

 また、どういうわけか「Yさんにバレンタインチョコをあげる」流れになりましたが、多分Yさん本人は望んでいないと思いますので保留にしています。

 あげたい気持ちはやまやまですが、きっとYさんは毎年色んな人からバレンタインチョコを貰うでしょうし、一個増えたらまた大変でしょうからね。

 友達はああ言ってくれましたが、きっとYさんには彼女がいるでしょうし…。

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