1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック 読んだ感想とか
誰もが知る偉人から現代人までたくさんの「天才」と呼ばれる人たちの生活、習慣についての本ですが、参考になればなぁと軽い気持ちで読んでみましたよ。
さて、内容としては「おっ、この人はそんなこだわりがあったのか」的な興味を引く事柄が、一人につき数ページでまとめられていて大変読みやすく気づけばかなりの人数分読んだな。と思うほどには面白かった。
内容自体は、そのまま受け入れられるもののほうが少数で(当たり前と言えば当たり前だが)あくまでも、これを読んで自分なりのスタイル、習慣を身に着けていく。という読み方のほうが向いている気がした。
例えば、おなじみのスティーブ・ジョブズ氏なんかは、同じ服しか用意しないことで、服を選ぶという決定をしなくてすむ。とかは有名だと思う。ただこの本ではさらに「ジョブズはよく泣いた。」という習慣を紹介している。
うん、まあそういうの大事だよね。感情は出せるときに出したい。とは思うもののなかなか大人になってよく泣くようになるのは難しい…あっ、でもそこそこ年を取ってから親子物や感動系、スポーツ漫画のアニメとか見るとそれだけで泣けるようにはなってきたなぁ。そういうことなのかな。うん←違う
話は存分にそれたが、読み物としては面白く、いくつか参考になる習慣もあったので自分なりに取り入れていきたいと思う。
えっ、天才の習慣は自分なりの解釈とかじゃなくてきっちり真似て行動するのが大事だって?
すごい人の習慣をそのまま取り入れたらすごい人になる。うん、それは大事なことだ。まねぶ(学ぶ)というくらい真似るのは大事だけど…ただね本当に「ん?」って思うような習慣もあるのさ。イーロン・マスク氏のご飯の習慣とか、ゆっくりのんびり食事タイム。がモットーの私からしたらまず無理。
マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏もバークシャー・ハサウェイ社のウォーレン・バフェット氏も食事がなかなか個性的だけどこれも私は決して真似できない。映画スーパーサイズミーを思い出しそうだ。
そんなこんなであくまでも天才たちはこんな感じだよ。と知ってそこからじゃあ私はこうなりたいからこういう生活習慣を取り入れて行動しよう。と自分を前向きにする新しい習慣で、自分を新しく形作って人生をよりよく、目標に向かって生きられるようにするのが本来の使い方だと思う。
うん。きっとそうだ。
あとこれ(本で紹介されている習慣)全部やってたら一日がこれだけで終わっちゃうから。
読みやすく面白い本でした。今日も新しい知識と知恵を身に着けることができて嬉しいです。
あなたの今日も良い日になりますように。
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