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好きになる人が、全然好きになってくれない…そんな人こそ「好き」に頼らない婚活を!
好きになる人が全然好きになってくれない。言い寄ってきてくれる人は、正直どうでもいい人ばかり。
私が好きになるのはいつもダメな男や、暴言を吐くような男ばかり
既婚者ばかり好きになってしまう…
こんな、「好きになる人とうまくいかない」という悩みを抱えている人は多いですよね。
私もそうでした。35歳までの間、10人以上の人を好きになっては告白して振られを繰り返し、言い寄ってくる人のことは断り続け、「どうしてこううまくいかないんだろう」と思ったり、うまくいったと思ったら相手は何股もかけてたり。
そんなあるときふと思いました。
冷静に考えると、「この人とはうまくいきっこないよなあ」と思うような人を好きになることが多いと気づいたんです。
もしかしたら私、「好き」のセンサーが壊れているのかもしれない。
でも一方でこうも思っていました
結婚するのは「好きになる」人がいい!
好きになる人とはうまくいかない、でも「好きになる」人と結婚したい。
どうしたらいいの?
この一見矛盾して見える条件を両方クリアしたのが、私が提案する「好き」のセンサーに頼らない価値観婚活なんです。
⇒「好き」の気持ちに頼らない「価値観婚活」の方法はこちら
「好き」センサーがあてにならないなら、他の指標を作ろう
自分が好きになる人とうまくいかないなら、いったん「好き」な人を追うのを辞めて、うまくいきそうな人を「好きになろう」という提案です。
言い換えると、今までの恋愛が「好きになれそうな人を探す」だったとしたら、それを辞めて「結婚してうまくいきそうな人を探す」に変えてみようということです。
私の場合は、将来田舎に移住して古民家暮らしをして庭で野菜を少し育てたいという気持ちがあったので、そういうことに興味がある人。
あとは、私の性格が感情豊かで、いいときはいいけど、落ち込むときはどーんと落ち込んでしまうようなところがあり、パートナーとなる人は、どしんと安定している人がいいんだろうなとも思っていました。(なのに、好きになる人は、浮き沈みが激しい人だったり、私に暴言を吐くような人だったり…)
今の夫の場合は、そんな条件はぴったりで、割と最初から一緒にいて楽で楽しいと感じていました。ただ「好き」という気持ちだけが湧かなくて(タイプじゃなくて…)「好きにさえなれたら最高のパートナーなんだけどなあ」などと思っていました。
でも、好きという気持ちは会い続けるうちに徐々に湧いてきました。
その時「好き」という気持ちは育つんだな、と気づきました。おかげさまで結婚した今は自分の暮らしの夢もかなって夫とも幸せに過ごせています。
▽「好き」の気持ちが育つことについて、詳しくはこちらも参考に
▽夢かなって夫と過ごす古民家はこちら。宿もしているのでよかったら遊びに来てね。
あなたの恋愛「好き」センサーは大丈夫?
自己肯定感が低い人ほど「好き」のセンサーが狂っている可能性があります。
なぜなら、自己肯定感が低めの方は「自分のことが好きじゃない」とか「自分なんてダメだ」と思っているので、自分に好意を寄せてくれる人に対して「自分みたいな人が好きなんて、この人おかしいんじゃないか」「気持ち悪い」と心のどこかで思ってしまっていることがあります。その結果、自分を好きになる人を気持ち悪いと思ってしまう。私もそういう傾向がありました。
あとは、自分が認められようと相手に尽くしてしまうためダメ男を選びがちだったり、暴言をはかれても、「きっと私が悪いからなのね」と受け入れてしまったり…とにかく、自己肯定感が低い方の好きセンサーがあてにならない理由はたくさん考えられます。
どこかで自己肯定感に関する悩みも解決しておきたいところですが、一朝一夕で解決するものでもありません。だからこそ、「好き」の気持ちをいったん手放してみることが有効なのです。
あと自分に自信がない人ほど、自分の「好き」の気持ちに絶対の自信を持っていて、人から紹介されたりアプローチされても「私はこの人を絶対好きにならない」と1回で決めてしまって、それきりにしてしまうことがあります。
でも、上記の理由で好きセンサーが狂っている可能性がある以上、それは非常にもったいないです。そのため「価値観婚活」では、3回は会ってから判断することを推奨しています。
あなたの「好き」は、本当にあなたの好き?
もし、あなたが子どもの頃からやりたいことが明確で、欲しいものは躊躇なく「ほしい」と言えるタイプなら、「好き」のセンサーも大丈夫でしょう。
でも、もしあなたが、普段からやりたいことがよくわからない、周りの顔色を窺って、欲しいものを欲しいと言えないタイプなら、恋愛における「好き」のセンサーも曇っている可能性があります。
普段から自分の「好き」「やりたい」の気持ちを周りの顔色をうかがうなどして抑えてしまうと、だんだん自分は本当は何が好きで何がやりたかったのかわからなくなっていきます。それは、恋愛にも言えることです。
そこで必要なのは、自分にとってどんな人が合っているのか徹底的に見つめなおすこと。そのために、自分は将来パートナーとどんな未来の暮らしがしたいのか、自分がどう在れたら幸せなのか、からしっかりと考えること。
もしあなたが、「お相手は年収500万以上がいい、高学歴がいい」と言っているとしたら、それは本当にあなた自身の望みですか?それとも、世間がそう言っているから、自分もそうだと思い込んでいませんか?
「好き」という感覚的なものが頼れないからこそ、しっかりと自分を見つめて、考え、それを軸に婚活をする。
それが「価値観婚活」が提唱する方法です。
気になる方はこちらを参考にしてみてね。
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