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【アフターコロナ】今まで怪しくて、邪道だったことが、これからのスタンダートになる時代

はじめに

前回、アフターコロナの後には、今、ひきこもっていたり、社会からいじめられたり、社会から外されている「埋もれた天才」がアフターコロナの社会を設計することを書きました。

【アフターコロナ】埋もれた天才が未来を作る時代になる!2025年以降の明るい未来を考えてみよう

今回は、その埋もれた才能とはどういうものなのか、という視点で今見えている具体的なことから、未来予測をして考えてみます。

まず、前提として、新型コロナウイルスにより、現代のウイルス学や医学の概念はまるっきり壊れていくことになります。

これから起きる、第二波、第三波、以降の流行により、ウイルス学、医学の根本を覆す出来事が多発します。

今までの科学では、説明がつかない予想外の出来事が多発します。

しかし、それらは、非科学的と今まで言われていたことで、ほとんど説明がつくようになります。そうした状況から、少しずつ、人々が非科学的なことに注目していきます。

おそらく、あと50年もすれば、今、非科学的といわれているものが、新しい学問の中心になります。今まで、怪しくて、邪道だとみなされていたものが、これからのスタンダートになります。

これから、脚光を浴びるジャンルは、今まで怪しいとされていたものほどイイってワケですね(*´▽`*)

もうひとつのスタンダートになる流れとして、ベーシックインカムとAIがあります。

ベーシックインカムの本格導入に向けて、AI、ロボットが人間の代わりに単純労働をしてくれるようになります。このあたりについては、さんざん多方面で語りつくされているものなので、これらについては今回は取り上げません。

ベーシックインカムとAIについてはこちらの記事を見てください→【BI】AIが社会の不平等さを確認できるようになった!ベーシックインカムに現実味が帯びてきている

今回は、2025年以降に始まるアフターコロナの世界では、どのような価値観のものが社会に浸透するかを考えてみたいと思います。


国や個人の意思決定ツールが占いになる

これからは、占星術(西洋、東洋ともに)が人間にとって役に立つ意思決定ツールであるという認識がスタンダートになっていきます。

マヤ文明が過去に行っていたように、天体の動きで政治判断をしていくようになります。現代でも世界の王族が高度な星読みを行ってある程度の政治的行動を決めていると噂されています。

今は民衆を支配するためのツールとして使われているため、そうしたより精密は占星術は秘密のものになっていますが、近い将来、それらも一般に開放されるでしょう。

占星術で星の位置を把握することで、地球やその国、民衆がどのような影響をうけるのかを予測し、それにそった未来への対策する政策をとったりするようになります。例えば、災害が多発する星配置になったときには、あらかじめ備蓄をし、災害を乗り切れるようにしたりするでしょう。

また、占星術は個人の生き方にも活用されます。その人にとって、今の星の並びがどのように考え方や人生に影響するのかなど、人々は自然に知りたいと思うようになります。それを知ったうえで対策をして、行動するようになるでしょう。

例えば、赤ちゃんが生まれたときにホロスコープ診断をして、その子の素質と、才能をあらかじめ確認したりすることもメジャーになっていくでしょう。

また、タロットカードなど占星術以外の占いを使い、今の自分の波動を知り、行動の参考にします。タロットリーディングにより、今の自分の波動の状況から、予測される未来を考えることが普通になるでしょう。


医療は自然由来のものが中心になる

今の医療は残念ながら、本当の意味で病気を完治させることが目的になっていません。それでなければ、今の文明の発達度合いで考えて、薬はもっと効果があってもいいはずです。

なぜ、今の薬では病気を治すことができないのかという、問題が今回のウイルスによってより鮮明な問題になるでしょう。

そうしたときに、唯一ウイルスを不活化、ウイルスと共存することができる手段として証明されるのが、免疫力です。

免疫力を上げる方法として、自然由来の方法、代替医療と呼ばれている手段がどんどん注目されていきます。

例としては以下のようなものです。

免疫力、自己治癒→ホメオスタシス、乳酸菌食品パワーストーン(テラヘルツ、ラジウムなど)
自然由来の代替医療→ハーブ、アロマ、漢方など
中医学→鍼灸、整体など
気→レイキなど
前世治療→ヒプノセラピーなど

また、外科領域の医療については、IPS細胞の進化系である、スタップ細胞による再生医療が中心になります。内蔵は培養したものを移植、あるいは、機能不全の内蔵に直接細胞を培養して、再生を図る医療方法になります。医療工学も発達し、義手、義足、義眼なども今よりスマートで人に優しいものになります。

認知症など、脳機能回復のためにAIによる思考支援(攻殻機動隊の電脳化みたいなやつ)も不可能ではないと思います。100年もすれば、ほとんどの人が健康であるのが当たり前になるため、認知症という病気自体もなくなると思います。



教育は個性を大切にし、生まれ持った才能を伸ばすようなものになる

教育のカリキュラムは今までと全く違うもになります。これまで、富を多く得ること、知識をたくさんつけることで幸せになるという「富国強兵」の洗脳教育がされていました。

しかし、それが終わり、人間には生まれ持った「素質」と「才能」「人生のテーマ」があること前提に、教育を受ける子供一人一人に独自のカリキュラムが組まれるようになるでしょう。

今までの時代のように、学校に任せ、ほったらかしにするのではなく、その子の親と教育者が、その子にとって最適な教育について、都度話し合い、それを元に教育を受ける子供はノビノビと「心」から学びたいことをじっくり学べる場になるでしょう。

集団での教育は、最低限の読み書き、計算、最低限知っていなければいけない社会制度についての説明、程度になります。また、道徳という視点がより重視されます。道徳が本当の意味で自分のための道徳になるでしょう。

心理学を交えて、人との関わり方や、学び方、量子力学と潜在意識の活用によって、自分の人生をどのように設計していくかということも学ばされるようになります。



大量消費が終了し、ハンドメイド、一品ものが商売の中心になる

ベーシックインカムが整備されたことにより、自分で作ったものを自分で販売することが基本になります。労働から解放された多くの人が、本当に自分がやりたいことを探すようになり、その中のひとつとして、ハンドメイドが盛んになるでしょう。

今もミンネなどハンドメイドブームで、服やアクセサリー、家具、インテリア雑貨などいろんなものが、作られていますが、もっと広い意味でブームになります。

例えば、雑貨屋、アパレルショップのレイアウト、世界観を作るのが得意な人が、個性的な店、空間を作ることや、一人で出版社を始めてみることなどもハンドメイドとしてみなされるでしょう。

単純に今の大企業が縮小して、代わりに個人商店、起業する人が増える感じです。

また、食品、生活必需品などは、地産地消が基本となるため、個人商店、移動販売が生活インフラになります。


ネットでの情報発信は広告収益ではなくなり、投げ銭、サブスクリプション(定額会員サービス)、販売が中心になる

ひとつ気になっているのが、今までyoutubeやブログなど、好きなことを発信して、広告で収入を得るということは、もう終わるのではないかと僕は考えています。

今回のコロナショックの影響で、youtubeの広告価格が20%も下落したと4月下旬にニュースになりました。

YouTube の広告価格、コロナ危機で 20% 下落:「在庫が埋まるより作られるペースの方が速い」編集部 2020/4/23

2つの異なるパブリッシャーの情報筋によると、YouTubeのインプレッション単価(CPM)は、2020年はじめに記録した最高値から20%以上下落したという。また、今後ますます下落する可能性があり、そうした事態に備えていると、この2名の情報筋は述べている。

さらに別のパブリッシャーの情報筋によれば、CPMの下落だけでなく、新型コロナウイルス関連のコンテンツの広告フィルレートが下がっていることがより大きな問題だという。

「フィルレートは本来あり得る値とはほど遠い状況だ」と、自社の新型コロナウイルス関連動画のフィルレートを明かすことは避けつつ、この情報筋は語った。「インベントリー(在庫)が埋まるペースよりインベントリーを作るペースのほうが速い」

このニュースでは、新型コロナウイルス関係の動画の広告単価について語られていますが、新型コロナに関係がない内容の動画を投稿しているyoutuberの広告単価が下がっているみたいなので、この流れは加速しそうです。

参考:新型コロナの影響で収益激減、現役YouTuberたちの悲鳴

おそらく、この2~3年のうちにどんどん広告価格が下落すると思われます。大物youtuberのように、タワーマンションが買える程の富を得ることは、もう不可能でしょう。

また、同じ記事内で、Facebook、Twitterも同じように広告価格が下落していると伝えていること、日本の民放テレビが、コロナの影響により、番組の質が低下したことにより、今後CMでの放送収益が大きく減るともいわれているので、広告ビジネス自体がこの5年のうちに終焉を迎える可能性が高いです。

では、情報発信はどのようになるかというと、応援したい人に投げ銭で支援する形がメインになるでしょう。

今でも、youtubeのlive配信のようにスーパーチャットで配信者に投げ銭する仕組みはありますが、それが、生放送のlive配信にとどまらず、投稿作品にも投げ銭できるようになるようになります。

もちろん、このシステムは動画作品以外の文章(note、ブログなど)や静止画(pixivなど)作品にも波及していくようになります。

そういう流れになる理由は二つあります。

ひとつは、多くの人が「心の底」から応援したい、支援したい、投稿者に対して、感謝をお金で表したいという価値観が一般的なものになり、システムとしての必要性が生まれるからです。

もう一つは広告が、無駄であるという世論に傾くため、広告がビジネスとして、成り立たなくなり、陳腐化するからです。

今回紹介したものは、ほんの一部にすぎませんが、おそらく、今、引きこもって、社会から外されてしまっている「埋もれた天才」の人たちの多くは、これに該当する能力があるはずです。

コロナの嵐が過ぎ去った5年後には、社会の価値観が激変していると思われますので、それを目指して今を乗り切っていきましょう!(*´▽`*)

※この記事は以下のブログ記事を再編集したものになります。
https://ameblo.jp/mentalitylabo-histuji/entry-12597254909.html

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