四半期に1度の残高チェック
私の勤める金融機関では四半期ごとに自社の運用商品の実績を関係者に報告します。
つまり、3か月ごとに自社商品の成績を振り返るわけです。
私もこの、四半期ごとの振り返りが習慣になっており、自分の資産残高の増減をチェックしています。
具体的なやり方
自作の表に入力
3月、6月、9月、12月の各月末に、預金口座、証券口座、NISA、iDecoなどの残高を合算します。
いろいろなところに散らばっている自分のお金を1か所にかき集め、積み上がった高さを確認するイメージです。
Excelのスプレッドシートに、口座別に期末の残高を記載します。シートには
前期比
前年同月比
増減の理由(わかる範囲で)
期中について一言コメント
などの項目も加え、グラフも挿入して見える化します。
結果の確認
ひととおり全体を眺めて
使いすぎなら、節約
余裕ありなら、有意義な消費に回す
という風に財布の紐を調整します。
また、期中の出費でどれが最も有意義だったかについても記録しておきます。(傾向を分析しておくと、出費の失敗が減るような気がするので。)
やってみて気づいたこと
このチェックを始めたのは6年ほど前から。
6年前からどのぐらい資産が増えているかを見ていくと、やはり投信をコツコツ買っていくことの威力は大きいなと感じています。
投信は20代から始めたので、当時から残高チェックをしていれば、もっと賢い資産運用ができたかもしれないと後悔しています。社会人1年目からやっておきたかった…。
そして最近知ったのですが、私が手動でやっている表作成、「マネーフォワードME」というアプリを使って各種口座を連携すれば、自動化できるらしいです。
新年度から導入しようと思っています。
四半期ごとにこんなこともやっています
残高チェック以外にも、3か月に1回の頻度で
「やりたいこと100リスト」の進捗確認
公・私の両方で期中に達成したことを記録
歯の定期健診とクリーニング
もやっています。
特に歯の定期健診は、猛プッシュしたい。虫歯になってから歯医者に行くのでは遅すぎるのです。早期発見で治療のコストも抑えられます。
資産残高チェックにかかわらず、意識的に節目を作って、自分の現在地を確認する。これ、やっておいて損はないと思います。