ほにゃ

日々の想い

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最近の記事

星が怖い

ある作品に星の描写がでてきた。夜、寝落ちを試みてる時に見てしまったものだから眠れなくなってしまった。 星とか、宇宙とか、自分の想像の範疇を超えた存在が怖い。 未知のもの、想像できないものというのは、自分が死んで、子供が死んで、人類が亡びて、そんなのとっくに過ぎ去って、地球の寿命もとうに迎えた、そんな世界のことを彷彿とさせる。 自分の力なんか遠く遠く及ばなくって、無力さと儚さと恐怖を感じる。私は死を異常に恐れている。死というか、そんな世界を恐れている。 その恐怖が時々、

    • 夜、日が昇ってくる絶望感

      最近は夜になると気分が悪くなる。という状態が続いている。今は29時。気分が悪くて寝付けない。気休めに、気持ちが落ち着くBGMをかけて深呼吸を繰り返す。こんなに寝られないってことは、より寝られなくなっている気もする。 この時間ってどうしても感傷的になっちゃうから起きてたくないんだけど、最近は薬の副作用もあってなかなか思うような生活リズムが送れていない。だるくて横になっている時間が多いから、夜寝付けない。その繰り返し。一日中体のだるさと気分の悪さが抜けない感じだ。 終わりのな

      • 試着室って怖いよね。

        今日はお誕生日プレゼントを買うという任務を果たすために、丸一日買い物の日。普段どうしても外に出ないといけない用事がない限り家にいるから、久しぶりの散財で歯止め聞かなすぎた。けど、とってもいい発散になった気がする。 と思ってたのも束の間、プレゼントを無事買えたので、自分の夏服を買おうと試着に案内してもらうと、急な吐き気を催した。あ、今から逃げられない場所に閉じ込められるんだと感じてしまったからだ。そう気づいたらもう治まらなくなってしまった。 今はベンチで休憩中。 以前はおひと

        • 頓服薬に踊らされて。

          今週は大きな進展が見られて、平穏な日々を過ごせました。と週末に綴る予定だったのに、また憂鬱日記をつけようとしている。 今週はプレゼンをしなくちゃいけなくって、不安で不安でいっぱいだったから、通院した際に、いつも飲んでいる抗不安薬とは別に、即効性の高い頓服薬を頂いた。それを試してみたら、いつもは爆発しそうな程に緊張してしまうプレゼンがなんともなかった。そして、そのまま行ったご飯会でも、いつもよりも多く食べ物を口にすることが出来た。それで革命が起きたんだと錯覚してしまったのだ。

          精神病患者って、こう。

          毎日毎日、ご飯を食べるたびに気持ち悪くなって、横になっていることしかできなくって。人間としての普通の生活を送れない自分が、心底情けなく思える。 でもこの辛さを誰にも言えなくって、せめて誰かにわかってもらえたら、少しは楽になるかもしれないのに。そんな人はどこにも思い当たらない。ただベランダで、夜風に吹かれながら涙を流すことしかできない。 いつになったら私の闘いは終わりが来るのだろう。 今日は心療内科への通院の日。先生は穏やかで、症状を細かく聞いてくれるけど、心は私に向いて

          精神病患者って、こう。

          外食への恐怖心

          今日もまた昼過ぎに起きた。最近はベッドから出るのがよりいっそう億劫になっている気がする。 そして、何も生産することなく、今日も一日が終わろうとしている。 今日は友人と夜ご飯に行く約束をしていた。会食は私の最大の試練。朝から感じていた気持ち悪さはどんどん強くなっていき、申し訳ないが、体調不良と伝え、今日もまたリスケにしてもらった。友達には食道炎になったと伝えるようにしている。精神的なものと知られるのは、理解してもらえない気がして、やはりちょっと気が引ける。 今日の体調不良

          外食への恐怖心

          依存 弱い心

          私の病気のことを唯一知っている彼氏と、しばらく距離を置くことになった。 唯一の安心して一緒にいられる人、体調が悪くなったら落ち着く言葉をかけてくれる人。私は彼に依存し切っていた。 距離を置くことになった建前上の理由は、今は忙しくって私を愛する心の余裕が彼からなくなってしまったから。私は、これは俗に言う倦怠期なのだろうと思っている。彼にとって私が大切な存在ではなくなりつつあるというのは、とても受け入れ難い事実だったけれど、ここで泣き縋るのではなく、今こそ自分を変えるチャンス

          依存 弱い心

          適応障害 人生どん底

          適応障害になった。平たい言葉で言うと、こういった表現になる。 2年前、外で人と食事をすると気分が悪くなるようになったのをきっかけに、さまざまな場面で、吐き気がして、動悸がして、そして呼吸の仕方がわからなくなるようになった。その時間は自分の手の甲を血が滲むまで爪でつねり、思い過ごしだ、気を紛らわそう、と尽力した。 どうしても無理になったらトイレへと駆け込む。落ち着いたのも束の間、戻ればまた元通り。それどころか、必殺技を使ってしまった私は、逃げ場を失い、瀕死状態に陥る。 こう

          適応障害 人生どん底

          経済と環境

          経済と環境は対立関係として考えられることが多い。そして、環境保護活動は人々の欲望を前に、経済活動に敗北する。 では、環境保護活動が行われるためにはどうすれば良いのか。 それは、経済が環境とタッグを組むしかないだろう。環境が向上すると経済も発展する、そんな仕組みが作れたならば、欲望にまみれた汚い人間も、誰しもが環境を良くしようと試みる。 環境を整えると言うと、善人が見返りを求めずに行うものという側面が強いが、この仕組みづくりによって、私利と公益の一致が起こり、積極的な環境作り

          経済と環境

          親族が長生きを願う想いはどこまで許されるのだろうか。

          先日、おじいちゃんが亡くなった。 孫の私が言うのもなんだが、お酒が大好きで、どうしようもない人だった。 おばあちゃんもお母さんも、そして私も、おじいちゃんにみんなみんな口を揃えて、「飲みすぎ!」と叱る。 それは愛ゆえのものだった。 おじいちゃんは近頃飲みすぎで何度か病院に運ばれていた。 みんなはおじいちゃんの健康を望んで、もう飲まないでくれとお願いしていた。 けど、おじいちゃんはそんなこと望んでなかった。しょっちゅう、もう満足してる。だの、最後までお酒を楽しませてくれ

          親族が長生きを願う想いはどこまで許されるのだろうか。

          何かを始めようとすると、いっつも一緒に終わりのことを考えちゃう 目標を達成したら何になるんだっけ。次は何を目標にすればいいんだっけ。 目標はもちろん達成するためにあるけれど、それ以上に、その道のりを楽しめるようになれるといいな。

          何かを始めようとすると、いっつも一緒に終わりのことを考えちゃう 目標を達成したら何になるんだっけ。次は何を目標にすればいいんだっけ。 目標はもちろん達成するためにあるけれど、それ以上に、その道のりを楽しめるようになれるといいな。