本屋が上手くいく根拠も予算もないけれど、やってみたい気持ちが止まらなかった
運とか偶然とかより大事にしていること
何かを始めた時、上手くいったことに対して「運が良かった」「偶然が重なって」と後からいうのは簡単なんですよね。
今回本屋KIBAKOオープンに際して、もちろん運も味方してくれたでしょうし、偶然が重なって無事開店まで漕ぎ着けた事実もあります。
ですが、それよりも前に大切にしていた事がありました。
楽しそうかも!
まずやってみたい!
何とかなる気がする!
なんて根拠のない😅
ホントに直感だけが頼り。
小さな本屋だったから出来たことです。
それでも私なりに情報を集め、足を運び、人と会うことを手探りでやってみました。
長沼町で始める事
古本屋としてやっていく事
月2日しか開けない事
レンタルスペースを借りる事
これらを「出来る」と信じてみた。
そこからは、やる事全てが楽しくて準備中はワクワクし通し。
〇〇がダメだったらどうしよう?と考えることがなくて、つくづく私は本屋KIBAKOを楽しんでこれたのです。
まだ本屋KIBAKOの構想がハッキリとしないうちから、「本屋やるんです!」と会う人ごとに言ってました。
それを知った方が看板犬のウチの子の絵を描いてくれることに。
お店がオープンしたら絵を飾ると約束して。
オープン翌日、その方がご来店。
たまたまワンコもお店にいて再会。
この光景を見る事が出来て、私の直感も悪くないなと思うのでした。
始まってみてからの本屋経営。
正直儲かる仕事ではない。
それは最初から分かっていて、赤字にならなければOKと決めています。
昨年夏にオープンした小さな本屋は何とか細々と今年も続けていけそうです。