週末は、季節風の懇親会と館林市立図書館にて著者を囲む会でした。
この週末はわたしにしては珍しく忙しく、まず土曜日は講座の合間に、北千住にて高校時代の友人の書の展覧会に行ってきました。美しいとおもう事が始まりとのことで、確かに、言われてみれば大変美しいと思えるものばかりで、とても勉強になりました。
そして夜は児童文学者さんたちの集まり季節風大会の懇親会にお邪魔いたしました。昨年、この会でたくさんの有名作家さんとお知り合いになれたのですが、その方々と再会することができました。中でも、山川健一先生と再びお会いして、懇親会後は東北芸術工科大学の先生の教え子さんと一緒に、お茶までごちそうになりました。山川先生の文学への情熱、そして理論は卓越したもので、お茶の時も座るなり、学生さん相手に、作品に対する批評を、理論立てて熱く話し始めました。本当に学生さんが羨ましくなるくらい素晴らしい話で刺激を受けました。
そして日曜日は館林市立図書館にての著者を囲む会でした。二時間ほどの間「将軍を蹴った男 松平清武の人生」というお題でお話させていただきました。嬉しかったのは、栃木在住の人気歴史作家さんや、毎年文学講座を続けている行田市の方、更に以前一緒に小説の勉強をしていた群馬県の方は旦那様と御一緒に、そして以前刑事コロンボ関連の飲み会で知り合ったミステリーファンのご夫婦は館林の方ということで、ご来場いただきました。本当に、嬉しく、ありがたいことでした。
お昼は有名な館林うどんをご馳走になりましたし、分福というお酒をいただきました。図書館の館長様から、つつじは日本一の規模で美しく咲くとのお話もいただき、是非、その季節には訪れたいと思います。
わたしのような者を、本当にあたたかく迎えていただきました。嬉しい限りです。是非、これからも御縁を続けていければと思っています。皆様、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
写真はミステリファンのご夫婦にいただいた、ぐんまちゃん旅がらすです。